夫の言葉 | 肺腺ガンと共に生きてます

肺腺ガンと共に生きてます

娘を失って7年後
肺腺ガンの告知を受けショックで毎日泣き明かし
必死で生きてきて12年目を迎えます。
これからの人生を思う事を綴ります。

ここ最近、歯の治療が多かったんです

やっかいな歯の隣が
熱いもの、冷たいもの、甘いもの、酸っぱいもの
全てにしみるようになり、神経を取ることに・・・

ただ、神経を取ってかぶせ物を詰めると
また、悩みの種になっている6番臼歯のように
なる可能性があると言われました

けど、食べることが辛くなり、神経を抜いてもらいました
そうすると、今度は下の歯が痛み始め
痛みで鈍痛があるまでになり
そこの歯も神経を取りました

歯医者さんは神経をとることを懸念されますが
私だってとりたくはないけれど痛みには勝てず
1か月のうちに2本も神経を取ってしまいました

支払いも3,000~8,000円が続き、
今の時点で15,000円になりました(T_T)
胸の病院月なら高額の合算ができるのですが
今月は行かないのでどうしたものかと・・・

昨日、歯科の支払いで8,000円を支払ったとき
主人が
「俺の1日の給料より多いな・・」
と、つぶやいた時
私の胸に突き刺さるものがありました

イレッサの薬代、治療費、検査代
それに加え、高額の申請が難しい歯科の治療費

私、生きてると破産するのは目に見えてるし・・
主人に愚痴ると、
「しょうがないだろう! 俺が明日また稼いでくるから!」
そう言ってくれるけど、とっても心は苦しいです・・

歯も昨日、8,000円の治療費を払ったのに
また、違う歯が痛むんです・・
まだ、虫歯が2本くらいあるそうで・・

歯磨きだって、20分くらいフロス、歯間ブラシ使って
頑張って磨いているのに・・
次々とできる虫歯・・

生きていればいずれは総入れ歯になるでしょう
でも、それまでの治療費どんだけ掛かるのかと・・・

考えたら、辛くて悲しくなります。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

私も仕事探しているのですが、
やはり年齢的にも難しく悶々としています

「金の切れ目が命の切れ目」

また、この言葉が頭を巡っています