平成13年に失跡した大阪市の男性=当時(77)=の資産目当てに男性の中国人妻、尹麗娜(イン・リナ)被告(54)と共謀し、男性の替え玉に仕立てた近藤晃さん=当時(69)=を殺害したとして、殺人罪などに問われた無職、越田俊昭被告(69)の控訴審判決公判が9日、大阪高裁であった。小倉正三裁判長は、求刑通り懲役15年を言い渡した1審大阪地裁判決を支持、弁護側の控訴を棄却した。

 弁護側は「尹被告の替え玉殺人計画を知らなかった」と主張したが、小倉裁判長は「尹被告とともに近藤さんを納屋に放置するなど、死亡させる危険性の高い行為をした」と認定。量刑については「計画的で用意周到な犯行であり、尹被告が主導したことを考慮しても、重すぎるとはいえない」とした。

 一方、夫や近藤さんら3人に対する殺人罪などに問われた尹被告について、大阪地検は9日、近藤さん殺害は認定したものの別の男性殺害は無罪、夫の事件は傷害致死罪を適用して無期懲役(求刑死刑)とした1審大阪地裁判決を不服として控訴した。弁護側はすでに控訴している。

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