井の頭自然文化園(東京都武蔵野市)で飼育されているアジアゾウのはな子が今年63歳(推定)になり、6日、誕生祝いのケーキをプレゼントするイベントが開かれた。アジアゾウの63歳は国内の動物園で最高齢という。この日は誕生会に合わせ、3月に閉店する伊勢丹吉祥寺店が募ったチャリティー基金が同園に贈られた。

 はな子は1949年、バンコク郊外から日本に来た。当初は上野動物園で飼育され、54年から井の頭自然文化園で飼われている。同園によると、最近は寒くて外に出たがらないという。すでに左下あごの歯1本しかなく、大きいものや堅いものが食べられないため、毎日のえさは飼育係が小さく切って与えている。誕生ケーキは食パンの土台にサツマイモのクリームとイチゴ、ニンジンが飾り付けられ、はな子は長い鼻で、まずイチゴをつまんで口に入れていた。

 伊勢丹吉祥寺店は昨年、クリスマスのチャリティーとして、同店キャラクターのストラップ(1個300円)を販売し、売り上げから約406万円を同園に寄付した。吉田栄一店長は「最後のチャリティーを地域に役立てたい」とあいさつ。同園は、子供のための「いきもの広場」を作る予定。

 アジアゾウの寿命は60歳~70歳とされており、これまでの飼育記録は65歳という。【岡礼子】

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