【バンクーバー栗林創造】バンクーバー五輪組織委員会と警察、軍などで組織し、大会の警備を行う共同警備隊(ISU)のバド・マーサー副コミッショナーが3日、当地で会見し、オバマ米大統領が五輪訪問を見送ったことについて、「(大統領の警護は)克服できない問題ではなかった」と述べた。

 マーサー副コミッショナーは「もし大統領が来るとすれば、事態はより難しくなっていただろう。しかし、我々はやり遂げていたはずだ」とした。オバマ大統領の来訪はなくなったとはいえ、ISUでは大会期間中、海外から訪れる40人以上の要人の警備が必要になると予想している。

 また、マーサー副コミッショナーは、警備関係費用が現在の予算である9億カナダドル(約765億円)内に収まるという見通しを示したものの、「状況が変化して警備のレベルを引き上げることになれば、コストはさらに大きくなる」と話した。警備に関する予算は既に当初予定の5倍に膨れ上がっており、地元住民の一部からは大会運営費を肥大化させると懸念する声も上がっている。

 バンクーバー周辺では、1月下旬からパラリンピック閉幕後の3月下旬までの約2カ月間、公的機関に所属する約1万500人に民間の警備関係者約4800人を加えた体制で、警備が続けられる。

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