中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)は2月3日の総会で、医療安全対策の一環として「感染防止対策加算」と「医薬品安全性情報等管理体制加算」の新設を了承した。

 「感染防止対策加算」は、「医療安全対策加算1」を届け出ている医療機関が、▽感染防止対策部門や、広域抗生剤等(カルバペネムやバンコマイシンなど)の使用を管理する感染対策チームを設置▽対策部門(チーム)に、感染症対策業務で3年以上の経験を持つ常勤医か、感染管理関連の6か月以上の研修を修了した看護師のうち専従で1人、専任で1人以上配属▽同じく3年以上の病院勤務経験を持つ専任の薬剤師、臨床検査技師を配置―などをクリアした場合に算定できる。また、「医薬品安全性情報等管理体制加算」は、院内の医薬情報管理室が、▽使用される医薬品の使用状況を把握▽医薬品の安全性にかかわる重要な情報を把握した際の必要な措置を素早く講じられる体制を整備―している場合に算定できる。

■医療安全対策加算なども充実へ
総会では、適切な研修を修了した医療有資格者が専任で配属されているなどの条件を満たせば算定される「医療安全対策加算2」の新設や、「医療安全対策加算1」「医療機器安全管理料1」「医療機器安全管理料2」の引き上げも了承した。



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