海域に敷設した機雷を除去し、船舶航行の安全を確保する海上自衛隊掃海隊群(群司令、松本幸一郎海将補)の機雷戦訓練が1日、愛媛県伊予市の郡中港沖約6キロで行われ、模擬機雷を使用した訓練の様子が公開された。

 機雷戦部隊の練度の維持と向上を目的に、全国の部隊から掃海艇などの機雷艦艇22隻、隊員約1200人が参加。昭和44年以来約40年ぶりの同海域での大規模訓練となった。

 訓練では、浮流する機雷にヘリコプターから降下したダイバーが炸(さく)薬を取り付けて爆破させたり、掃海艦「はちじょう」に搭載した遠隔操縦式の機雷処分具を水中に潜らせて爆破処分する手順の一部などが公開された。

 海自は毎年6月ごろに東京都の硫黄島で実際の機雷を使用した訓練を実施するほか、郡中港沖では毎年秋に艦艇約10隻が参加した掃海訓練を行っている。訓練は9日まで続けられる。

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