鳩山由紀夫首相が今国会で行う施政方針演説の概要が25日、判明した。「命を守る」がメーンテーマで、10年度予算案で実行する政策を列挙するほか、日米同盟の深化をうたい、米軍普天間飛行場(沖縄県)の移設問題について「5月までに移設先を決定する」と明言する。自身の母親からの資金提供問題では「ご心配をおかけしている」と陳謝するが、小沢一郎幹事長の政治資金問題については触れない見通し。

 鳩山政権が掲げる温室効果ガスの90年比25%削減方針をアピールし、人類が環境に与える影響を最小限にするために必要だと理解を求める。

 首相は目指すべき社会の姿として、マハトマ・ガンジーが「社会的罪」として「理念なき政治」「道徳なき商業」「人間性なき科学」などを列挙した「七つの社会的罪」を引用して説明する。首相は昨年末にインドを訪問した際、ガンジーの慰霊碑に献花していた。

 政府・与党は09年度2次補正予算案成立後の29日に首相の施政方針演説など政府4演説を行う方針。【朝日弘行】

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