小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体をめぐる事件で、東京地検特捜部は16日午前、小沢氏の公設第1秘書大久保隆規被告(48)=公判中=に対し、岩手県内の自宅から同行を求めた。既に政治資金規正法違反容疑で逮捕状を取っており、同日中に逮捕する。
 大久保被告は事件当時、小沢事務所で衆院議員石川知裕容疑者(36)らの上司として経理事務を統括していた。特捜部は大久保被告が収支報告書への不記載を了承していたと判断した。
 関係者によると、大久保被告は、小沢氏の自宅に届けるために陸山会が2007年に支出した4億円について、同報告書に記載しなかった疑いが持たれている。
 これまでの任意聴取に、大久保被告は不記載への関与を否認していた。
 大久保被告は西松建設事件で、03~06年分の陸山会などの収支報告書に虚偽記載したとして起訴されている。既に04年分の虚偽記載で起訴されているため、特捜部は同年分の不記載については、公判中の東京地裁に訴因変更手続きを取るとみられる。 

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