大学入試センター試験は17日、全国の725会場で理科と数学の試験が行われ、2日間の日程を終えた。懸念された新型インフルエンザの影響では、季節性を含むインフルとみられる症状で509人が追試験対象となり、対象者全体ではセンター試験で過去最多の961人に上った。北海道では雪による交通機関の乱れで、札幌市内などの9会場で試験開始が1時間繰り下げられ、約1万人の受験生に影響が出た。

 インフルなどによる509人の対象者は昨年の風邪などの対象者123人を大幅に上回ったが、5万人規模の大流行を想定していた大学入試センターは「予想より大変少なく、ほっとしている」とコメントした。

 追試験では、試験開始に遅れた北海道の受験生らが多数対象となった。一方、試験中のトラブルなどによる再試験は、今年は英語リスニングの1人のみで、前年の719人から大幅に減少。追試験、再試験ともに30、31の両日に行われる。

 大雪以外のトラブルでは、長野市の信州大学で理科(1)の試験を定刻より14分前倒しするミスがあった。同センターによると、監督者が誤って定刻前に試験開始を指示。ミスに気づいたが、大半の受験生が問題を開いていたため、終了時刻を14分繰り上げたという。受験生は23人。

 また、同センターは16日に実施した地理歴史の「地理B」の問題中に記述の誤りがあったと発表。ベルギーとスイスの公用語に関して、ベルギーが公用語を制定しているにもかかわらず「制定にいたっておらず」と記述していた。ただし、正解を導く上で支障はないとして、採点上の措置は取らない。

 試験結果については、平均点の中間発表が20日に行われ、得点調整の有無が22日、平均点の最終発表が2月5日に行われる予定。

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