三重県の熊野灘で横転、座礁しているフェリー「ありあけ」(7910トン)の影響で漁を全面的に自粛している紀南漁協(同県紀宝町)は、24日にも漁と市場を再開することを決めた。22日に県などと協議し、熊野漁協(同県熊野市)と合同で安全宣言を出す方針。

 紀南漁協の佐田美知夫組合長が16日、明らかにした。佐田組合長によると、県が12月中旬に現場海域の魚介類を検査し、安全性を確認。漁協なども大阪府の検査会社に安全確認を依頼、22日までに結果が出るという。佐田組合長は「関係者に魚介類の試食もしてもらいたい」と話した。熊野漁協の漁再開は未定。

 漁協側とマルエーフェリー(鹿児島県)は1月14日、船体を4分割撤去することなどで合意。完了は4月末の予定で、漁の休業損害は同社が全額負担する。【汐崎信之】

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