中央社会保険医療協議会(中医協)は1月15日の総会で、現在の調整係数に代わってDPC対象病院に適用する新しい機能評価係数の候補のうち「チーム医療の評価」の項目について、来年度の導入を見送る方針を固めた。チーム医療の概念や評価方法がまだ明確化されておらず、2012年度の診療・介護報酬の同時改定に向けて引き続き検討する。

 ただ、病棟で薬剤管理指導に当たる薬剤師の配置に対する評価を求める意見があり、来年度には、現在は出来高算定している「薬剤管理指導料」を機能評価係数として評価することを検討する。
 また中医協は、多職種のチームによる栄養管理などに対し、出来高での評価を試行的に導入することで合意している。

 中医協がこの日にまとめた「現時点の骨子」では、DPC新係数の候補のうち、「正確なデータ提出に係る評価」「効率化に対する評価」「複雑性指数による評価」「診断群分類のカバー率による評価」の4項目について、来年度に「導入する」と明記する一方、「チーム医療の評価」には言及しなかった。

 また、「救急医療の入院初期診療に係る評価」と「地域医療への貢献に係る評価」の2項目については、「導入を検討する」とした。


【関連記事】
【中医協】院内がん登録など充実へ「評価」を検討
【中医協】10年度診療報酬改定を諮問-長妻厚労相
ここまで進んだ 10年度診療報酬改定めぐる審議
【中医協】DPC新係数、4項目の導入を正式決定
【中医協】DPC自主退出、第1号は三浦市立病院

小沢氏の資金管理団体捜索=東京地検(時事通信)
普天間、政府方針を説明=岡田外相が米国務長官に(時事通信)
副大臣・政務官、15人増員へ(読売新聞)
「霞が関」直接要望続ける、岡山県知事が強調(読売新聞)
岡田外相がハワイに出発 日米外相会談で同盟深化など協議へ(産経新聞)
AD