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滝沢和典の麻雀読みの公式 (日本プロ麻雀連盟BOOKS)
著者: 滝沢 和典
単行本: 224ページ
出版社: マイナビ
発売日: 2015年2月24日
価格: 1,490円+税

 
 
■ 内容紹介 
 
滝沢プロが教える「麻雀の読み方」決定版!
 
「読みは外れることもあるが、読む方法論は間違っていないという自信がある。少しでも皆さんに役立つ本を書こうと思うと同時に、楽しんでいただきたいと考え、慣れない作業(真面目に机に向かうのが嫌で麻雀打ちをやっているのです)を数ヵ月続けて書き下ろした」
(まえがきより抜粋)
 
本書は第32・33期王位、日本プロ麻雀連盟所属のトッププロ滝沢和典が麻雀における「読み方」を56の公式で教える一冊です。

・チーテンにソバテンあり
・早い5切りは裏スジが超危険
・合わせ打ちのまたぎスジは通る
・4→2=1、6→8=9がアタリ
・離れた対子落としにスライドあり
 
などなど、実戦ですぐに役立つ読みの技術を、その理屈から分かりやすく解説しています。
 
本書の公式をマスターして、自分の手牌だけを追って勝ったり負けたりを繰り返す段階から卒業し、「読んで勝つ」楽しさを味わってください。
 
 
■目次
 
第1章 前提
 STEP01:ルールの確認
 STEP02:対戦相手を知る
戦術コラム01◆対人
第2章 食い仕掛けを読む
 STEP03:食い仕掛けの前提
 STEP04:一点読み
 STEP05:ホンイツを読む
 STEP06:チンイツを読む
 STEP07:隠れた役を読む
 STEP08:高さを読む
 STEP09:ポンテンにソバテンなし
 STEP10:トイトイもソバテンが多い
 STEP11:ポンしなかった牌
 STEP12:チーしなかった牌
 STEP13:チャンタ系のソバテンの読み方
 STEP14:テンパイを読む
戦術コラム02◆石橋をたたいて渡る
第3章 リーチを読む
 STEP15:リーチ宣言牌を読む
 STEP16:ソバテンにならないケース
 STEP17:外→中が基本
戦術コラム03◆逆効果となってしまう読み
第4章 読みのポイント
 STEP18:関連牌に注目する
 STEP19:字牌の切り順
 STEP20:手出しとツモ切り
戦術コラム04◆不運が続いたら
第5章 実戦の読み
第6章 実戦の読み-赤入り編-
 
  
購入はこちら → amazon.co.jp  ・ Kindle版  

 
 
■ 管理人の感想
 
毎度おなじみタッキー本。 今回は中級者以上を対象にした読み本です。
  

本書は、それら必要な力のうち、守りに関係する読みの基礎を学ぶためのものである。
とは言いつつ、本書の対象読者は中級以上だ。既に初歩的な技術は身に付けた人が読者であることを前提に書かれている。具体的にいえば、例えばマイナビの日本プロ麻雀連盟ブックス「 麻雀の教科書 -守備の基本- 」に書かれているようなことはマスターされているものとする。 (P2・前書きより) 

 
 
滝沢和典の麻雀読みの公式

 
第4章までは上画像のような教科書的な解説。 食い仕掛け、リーチ、読みのポイントで章分けしてあります。
ひとつひとつ懇切丁寧に説明する形ではなく、数多くのパターンを早足で紹介する形でしょうか?
だからと言って説明不足の感じはなく、上手くまとめてあります
中級者ならこれ一冊で、かなり引き出しを増やすことができるはず。
また、上級者にも読みのパターン確認に使える一冊です(*´ω`*)
 
 
ただし、後半の立体図を使った解説で気になる点がちらほら・・・(´・ω・`)
 
滝沢和典の麻雀読みの公式

滝沢和典の麻雀読みの公式  滝沢和典の麻雀読みの公式
 

 滝沢和典の麻雀読みの公式
 
私はこのアガリ形を見て少し驚いた。この形は想定していなかったからである。
私がソーズのホンイツに走っているにもかかわらず、わざわざソーズのノベタンにするのは常識外だ。
ソーズの一色手をやっている者がいればソーズが高くなり、ソーズ待ちはアガりづらくなるというのが一般的な見方であるが、瀬戸熊はしばしば、あえて相手の一色手の色に合わせて待ちを作り、めくり合いを挑んでくる。

この発想は謎でしかないのだが、彼の実績を考えれば、どこか正解の部分があり、何か秘策のようなものがあるように思えてならない。いつか解明してみたいとも思っているが、読者の皆さんには、取りあえず、まだ分からないものをお教えするわけにはいかない。やはり誰かが一色手をやっている場合、その待ちにならないようにした方が無難であろう。 (P171)

 
捨て牌に意味を持たせすぎ+考えすぎ(-公- ) (参考 )
 
普通に考えれば、単なる親の手なりリーチ。
南2局ラス目の親(持ち点5,300点)なので、打点上昇+足止効果でデジタル的には鉄リーチとも言える形。
これを見て「常識外」と言われても困る。
単なる先輩ヨイショか? そう思わせて、実は「手なりで打つな」という瀬戸熊批判なのか?(´・ω・`)
 
 
タッキーと言えばアナログ派で随所にデジタル批判も見かけるのだが、この実戦編を見る限り、デジタルで押し引きした方が正解となる例の方が多い。
デジタル批判しておいて、なぜデジタル有利の例ばかり載せるのか?
本書内のコラム「逆効果になってしまう読み」で、読みを入れることでマイナスに作用する例を紹介しているのだが、これに一番ハマっているのは、タッキー本人なのでは?
 

否定的な意見も書きましたが、第4章までの内容はかなり良いです。
特に 魔神本 が難しすぎと感じた方におススメです(*´ω`*)
 
  
 
中級者向き 
赤対応: アリ
 
総合評価 79点 
 
  
購入はこちら → amazon.co.jp  ・ Kindle版  

  
「タッキーって、デジタル本読んでるのかなぁ?」って人はクリック  麻雀ブログランキング
 
 
 
 
■誤植とツッコミ
 
P4まえがき ついつい細かすぎる話を書こうとしそうになったが我慢した。 → (´・ω・`)?
P33 『反射神経は年齢とともに衰えていくのは間違いないが、脳はいつまでたっても学習し続け、精神のバランス感覚は進化し続けるものだ。』 うん、この理論なら連盟は死ぬまで引退はないね(´・ω・`)
P43 誤植 西家は → 南家は 
P60 誤植 せめてこれぐらいの手でなければ4巡目にリャンメンをチーはしない → 6巡目  
P143-147 8pオリ打ちになっているが、1sトイツ落としの方が良さそう。また『親リーチは、若干トリッキー打ちスジで』と言うなら、どう打ったかを書いてほしい。ちなみに・・・
 捨て牌:中南北5白⑤六でリーチ 
 牌姿:一二三四四123678⑦⑨のカン⑧待ち
おそらく入り目は4m。だとすると、6巡目の5p切りは普通かも?(´・ω・`)
P168-172 
 持ち点5300点親 
 捨て牌:發東八六⑨②92でリーチ
 牌姿:一一二二三三4567⑤⑥⑦ の4-7sノベタン 
下家がソーズホンイツ(鳴き無)とはいえ、これを。「ホンイツの人がいるのに、わざわざその色のノベタンとか常識外」「発想が謎」「何か秘訣のようなものがあるように思えてならない、いつか解明してみたいと思っている」と言っているが、捨て牌に意味を持たせすぎ+考えすぎ。単なる親の手なり打点上昇+足止リーチであると言われても困る。単なる先輩ヨイショか?(´・ω・`)
P204-205 ワンチャンスの9pがあるので、普通に北切りで良さそう。
P211-214 北待ちなら入り目がどちらでもリーチがデジタルか?

  

■関連記事
 
【連盟本】 完全先ヅケの解説  (11m234p白白 ポン發・中 から ロン白でチョンボ)  
【レビュー】 山読みを制する者は麻雀を制す (日本プロ麻雀連盟BOOKS) 滝沢和典・著
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