涙の演劇発表会 | 元日本一のベーシスト

涙の演劇発表会

私は6年くらいじゃ何も進歩しないが、小学校の6年間はすごい。
三男坊のナツくんがもう直ぐ卒業します。12歳。

12歳がどのくらい大人なのか、ということを先日の演劇発表会で説明します。
ていうかママが詳しく説明してくれました。

6年生になると反抗期とか声変わりとかいろいろ成長著しいのですが、
長男とか次男とか家族構成でもずいぶんキャラが違ってきます。

発表会に行ったママ友はそれぞれ「長男」「次男」「三男」のお母さん。

ウチの三兄弟は今までのマンガでキャラは説明できてると思いますが、


やはり長男はちょっとボンヤリていうか天然ていうか可愛い。高学年になってもサンタクロースを本気で信じていることが多い。Nオくんもイメージ通りの長男。








そして次男は怖いもの無しでアホだけど要領がいいので憎めない。やはりサンタもお兄ちゃんほどではないが適当に信じる。K太もぴったりの次男。







そんな長男と次男を兄に持つ三男はどうなんだろうか。データは少ないがサンタクロースを信じた覚えなんてない!と生意気いう。ナツくん三男。







さてサンタクロースは全然関係ない演劇発表会なんですが、ナツくんは超長いセリフを堂々と物怖じすることなくこなしてて驚いたとママが言ってた。
ウチではつまらなそうだけど学校では楽しそうだと。シャキシャキしてると。

そんな衝撃の演劇発表も終わって、みんな集まって保護者の前で感想を言うみたいな会。

先生が感想を発表してもらう子を指名する。


保護者もいるってことでちゃんと喋れそうな子を指名したようだ。

「最初はグダグダだったけどちゃんと出来て良かったです」

続いての子たちは最初の子と同じことを繰り返す。4人くらい続いて先生が言った。

「みんな最初グダグタだったと言いましたが、それでは何をきっかけに真剣に取り組むようになったんですか?」


一同ガビーン、、、


、、、しばらく沈黙w







「それでは水江さん」



ママは緊張した、、



げげー??スラスラまともな意見言ったぁー!

しかも一緒にふざけてたってK太の名前も出さないなんて、、

お母さんは感心したw


先生も「なるほどね。」と満足げに発言を受けて


「じゃあ一緒にふざけてた友達の意見も聞いてみましょうか」


K太が、やべっという表情をしたw


「はい、じゃあ水江さんと一緒にふざけてた人、、w」

ナニーーーッ!?


Nオくんー!?


先生も驚いた、、


ナツも驚いた、、


クラス全員が意外だった、、w


Nオくんのお母さんもビックリw



アンタが手ぇあげるのかぁ~~~い!


気を取り直して先生が言った。


「Nオくんは何がきっかけだったんですか?」


Nオくんは


何を言っていいかわからない。


可愛い、、


長男て、、かわいい。


たまらん。


そんな時、次男のK太は




いやいや、みんなK太と思って注目してるから。全然こっそりになってないから


一同ガビーン、、、





12歳って、まだまだ可愛い、、w



中学入っても笑わせてくれると思います。