なんで、あんなこと言ったのかと後悔している。

自分の失敗を人のせいにしたみたいな、嫌な言い方で、仕事の仲間を責めてしまった。

いつも、何か言う時は、一旦心の中で考えてから言うようにしているのに。

今日は、生理2日目のイライラも相まって、感情的に言ってしまった。思いやりが無かった。

お風呂に入りながら、ごはん食べながら、音楽聴きながら、後悔してる。


後悔して、反省したので、明日の朝いちばんに、ごめんなさいしようと思う。

優しい人だから、きっと許してくれると思う。きっと。祈る。



もし、だれかとケンカになっても、自分が言われたら嫌なことを言ってしまえば、後で必ず必ず必ず後悔するから、気をつけようと思う。まして、仕事中のことなら、なおさらよ。


大人になってもこんな反省しているんだから、まだまだ、中身は子どもだわ。


ちゃんと素直にごめんなさいできるように、明日は朝から頑張る。







しかし、毎月の生理中のイライラはどうしたら治るのかしら。

今回の失敗に関して、これを言い訳にはしないけれど。毎月、この理性では抑えられないイライラに困っている。


頭痛や腰痛よりも辛い。


なんだか上手く言葉にできませんが

わたしの居る今の世界はなんて幸せなんだろうと

涙が出そうな一日でした




べつに特別なことがあったわけではないんです。

私はいつも通りに仕事に行き

いろいろな人たちの話を聞いて

時々一緒に生活を考え

時々失敗して

時々周囲を困らせてしまう。





上司はちゃんと教えてくれて

先輩は一緒に悩んでくれて

同期はいつも朗らかな人で

後輩は素直で気遣いのできる人で。


いつもと変わらない日常ですが、

それがなんてうれしくて涙が出てくるくらい胸があったかくなることなのかと

突然思ってしまったのです。



人に優しくすることや、

だれかの為に頑張れる時って

衣食住があるていど満たされて

心も健康も穏やかなときだと思う


私の周りの人たちは生活の中で


私よりずっと大変で


辛いことも多い人たちだと思うのだけど



それでも人に優しくできる人たちは


本当にすごい人たちで


時々すごく眩しい。




私もそんな人になりたいと


いつもあがいている




人の優しさを見つけられて


なかなか見えないところで頑張っている人の努力にちゃんと気付けて




私の周りのそんな人たちに


出会えたことを


心から誰かに感謝したい。


涙が出そうになるくらい


幸せに感じた


そんな一日でした。













もう、近くにはいない、私が大好きだった男の人から、たまに連絡がくる。


たいていは仕事絡みの、ちょっとした頼みごとだった。


私は少し心が動揺したけど、昔からの幼なじみに返事をするようなつもりで返事をした。


その話題が終わると、今自分がハマっているお笑い芸人のことや、新しく始めた趣味のことなど、お互いに何気ないことを昔みたいに話して。


彼はもう結婚しているけど、彼が自分からそのことを私には伝えてきたことがないから、私はそのことについての話は聞かない。


彼も私が今、どんな人と付き合っているのか、どんな生活をしているのか、詳しくは聞いてこない。


ただ、お互いに、自分のことを何があっても嫌いになることはないと信頼している者同士、ただ元気にしているかどうかを確認する。


私が彼の妻だったら、自分の夫が自分以外の女性とプライベートで連絡を取り合うような状況は気分が良くないと思うから、深い話は一切しない。


メールのやり取りも数回で終える。


なんだか、めったに地元に帰ってこない大好きな実の弟たちみたいな感覚。私より7歳も年上だけど。


会いたいけど会わなくても別に平気。どこかで元気にしていてくれて、自分のことを蔑ろにせず、自分の生活や周りの人を大切にする。そんな風に生きていてくれたらそれだけでいい。


私に、人生の楽しさと自分への自信を教えてくれた人。


私も彼には、自分の仕事や環境を前向きに受け止めること、彼にはとてもいい所がいくつもあること。


きっとそれらを伝えられたと思うから。




、、、今の私たちはどんな関係なのかな。



たまに、彼との話を終えたあとで、



いつか彼と彼の奥さんと子どもが、私の夫と子どもに偶然出会って、お互いの幸せな人生を笑って喜べる。



そんな場面にならないかな、と、ちょっと想像したりする。














 

 

自分のことが大嫌いな女の子がいました。

 

 

ちょっと太っていることが嫌いでした。

 

 

運動ができないことが嫌いでした。

 

 

おしゃれではないことが嫌いでした。

 

 

嫉妬深いことが嫌いでした。

 

 

人の粗探しをしてしまう性格が嫌いでした。

 

 

女の子は自分がどうしても好きになれませんでした。

 

 

 

 

 

ある時、女の子は、以前、同じ学校に通っていた同級生と話をしました。

 

 

自分とは正反対で、きらきら輝いている人生を生きているように見える人でした。

 

 

女の子は、その人と話をすることが恥ずかしいように思ってしまうほどでした。

 

 

その同級生は、女の子に言いました。

 

 

自分は死にたいと思ったことがあったけれど、どうせ死ぬなら飛び降りたり、自分を刺したり、毒を飲んだり、そんなつまらない死に方をするんじゃなく、

 

 

思い切って外国へ行って、困った人を助けるために危険なことも思い切ってやって、その結果死ぬような、そんなちょっとカッコいい死に方がいいと思った、と。

 

 

そう思ったとき、なんだかちょっと今の辛いことが大したことじゃないなと思ってしまった、と。

 

 

 

 

 

女の子は、その人のきらきらの材料が何か、ちょっと分かったような気がしました。

 

でも自分にはやっぱりそんなことは考えられないと思いました。

 

 

 

 

ある時、女の子は、テレビを見ていました。

 

 

すると女の子が好きなものの話をしていました。

 

 

女の子はそれに憧れ、うっとりとそれを見て、その世界に行ってみたいと思いました。

 

 

でも、自分にはそれは無理だと思いました。

 

 

 

 

 

ある時、女の子は、病気になったおじいさんに会いました。

 

 

おじいさんは余命が一か月も無い、と、いつ死んでもおかしくないと医者に言われた人でした。

 

 

そのおじいさんは温かな笑顔で言いました。

 

 

自分はやりたいことを思いきりやったから何も思い残すことはない。大切なたった一人の息子と大昔に喧嘩をして、何十年も口を利かずに生きてきたけれども、その息子の小さな子供が、あるとき自分と息子を仲直りさせてくれた。素直に自分から謝ることができた。

 

 

こんな幸せなことは一生に一回しかなかった。一回で十分だ。

 

 

ほんの些細なちいさなことが、頑なな自分を素直な人間にしてくれた。自分のかぶっていた見栄とか意地とかそんなつまらん物をむしり取って、その奥の本当にやりたいことができることに勝る喜びがあるかな。

 

 

女の子は感動しました。

 

 

おじいさんは話をした一週間後に天国へ旅立ったけれど、女の子はなぜか悲しくはありませんでした。

 

 

おじいさんが何も思い残さず、死ぬその時まで、きっと前向きに生き切ったことが分かっていました。

 

 

 

 

 

 

女の子は、自分の好きなことを勉強することにしました。

 

 

なんの目標も持たずに生きていた女の子は、目標をもって生きている人のなかに入ることがとても怖いと思いました。

 

 

自分の居場所があるか不安でした。

 

 

 

 

女の子は、踏み出した世界で、自分の知らなかった景色を見ました。

 

 

女の子と同じように自分のことが大嫌いでも、人にやさしくする強さを持った人と出会いました。

 

 

勉強して、自分に得意なことができました。

 

 

恋もしました。

 

 

自分とは全く違う分野の仕事をする人、自分とは違う宗教を持った人、人生観が異なる人。

 

 

そんな人の中に自分の居場所がいつの間にかできていました。

 

 

自分では受け入れられない自分の嫌いなところを、素敵だと言ってくれる人も何人もいました。

 

 

 

 

 

女の子は、自分がいままでいた世界が、なんて狭く小さな場所だったかということを知りました。

 

 

 

 

 

女の子は気が付きました。女の子の周りの世界は変わっていました。いつもの日常に戻っても、目に映るのはなにかきらきらしたもの。

 

 

誰かのきらきらしたもの。

 

 

だれかの優しいところ。素敵なところ。

 

 

そんなものを見つけることが得意になっていました。

 

 

 

女の子は、ちょっと自分が好きになっていました。

 

 

嫌いなところは相変わらず嫌いなままだけど、嫌いなところよりも好きなところの方が多くなっていました。

 

 

 

 

女の子は、いつか自分も、同級生やおじいさんのように、人の人生を変えてしまうような素敵な人になりたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【祈ること】


あなたは一緒に歩く人を見つけたんですね。


それはどんな人?周りの思惑や、抗えないしがらみの為に選んだわけではないですよね。そう願っています。


あの時の、あの、自分はきっと心から幸せになることは出来ないと、そう言ったあなたの横顔が、まだ、目に、心に、焼き付いています。


あなたの幸せな姿をみた友人に、あなたの相手のことを聞く勇気は、私にはまだ無いけれど。


でも、寂しい気持ちと同じくらいか、それ以上に、私は本当に嬉しいと思いました。


あなたが私の手の届くところに居たころ、私にいつもくれた言葉。


その言葉が、自分を嫌いだった私に、少しずつ少しずつ、勇気や許しや前向きな気持ちをくれました。


あなたのおかげで、今の私の人生はあの頃とは見違えるほど。


心から感謝しています。


私があなたに与えられたものはあったのだろうかと、それだけが気がかりです。


まだ、あなたを思い出して、寂しい気持ちになる私ですが、それでも。


私はただ祈ります。


あなたが幸せでありますように。






わたしにとってのあなたは


家族ではないけど家族のような人。


兄弟ではないけど兄弟のような人。


ちょっと頼りなくて、でも尊敬していて


だいすきで。



きっとあなたがわたしの世界から消えてしまったなら


その穴は決して埋まることはない。


だれも、あなたの代わりにはなれない。



これを誰かは恋だと言ったけれど


そうではないことを、わたしが誰よりもよく知っている。



そんな単純なものではない。



君はおれのことを、どう思っているのって


あなたは聞いてきたけれど


言葉にはできないよ。


だって、相応しい言葉を見つけられないんだもの。



でも、あなただって


わたしが同じ質問をしたら


とても困ったように笑って


灼熱の砂漠で飲む、キンキンに冷えたコーラ


気まぐれに出かけた先で、憧れていた有名人に出会える幸運


起爆剤


なんて、なんだか可笑しなものにわたしを例えるんだもの。



この気持ちになんて名前をつけたらいいの。


恋愛感情でもない。


友達なんてありふれた言葉で表すにも違和感があるのよ。



なんの名前も付けられないこの想いと関係。


でも、マボロシではなくそこに確かにあるもの。



****************



こんな人が私の近くにいてくれること。

それだけで私はどんなことも頑張れるような気がするんです。

誰に感謝すればいいのか分からないけど。

わたしの大切なその人に一番感謝すればいいのかな?


どんな時も絶対裏切らないって信じられる人が、この世に一人でもいてくれるなら

いつも絶対わたしの味方でいてくれる人が、たった一人でもいてくれるなら

頑張って生きようって思えるのです。

そして私も、その人の味方でいたいと思うのです。

15 髪、かわかしてあげる
  美容院で触られるのも嫌。親に頭を撫でられるのでさえも嫌。
  でも、どうしてあなたにそうやって髪を引っ張られても嫌じゃないのかしら。
  廊下に水滴を点々と落としていく風呂上りの私の髪を、呆れながらドライヤーで乾かしてくれるあなたの手  

  は、冷たくて気持ちがいい。とても。
 


16 迷う視線
  ちゃんと私の方を見て!
  そして、言いたいことがあるならちゃんと言ってよ。


17 満たされない欲
  どんなにあなたが優しくても。
  どんなにあなたが微笑みかけてくれたとしても。
  友達のままじゃ嫌なの。
  はやく私に付き合って下さいと言って。
  このままじゃ、欲求不満な私のほうから問答無用で襲いかかるわよ。


18 果てが見えない
  いつも、恋のはじめには、その恋の果ては見えない。


19 夜明けの地平線
  いつも、自分の居場所はここじゃないんだって思っていた。
  自分にもっとふさわしい別の場所があって、そこにいけばきっと自分は幸福になれる。
  でも、いまここにいなければ、こんなにきれいな空はみられなかったなあとか。
  すれ違った可愛いおばあちゃんと挨拶をかわすこともなかったなあとか。
  そんな小さな幸せを幸せと感じることができたから。
  それはきっと私の内側の世界の夜が明けたんだろう。


20 行こう
  手を差し出されても、私はあなたについては行かないよ。
  ちょっとだけ待っていて。すぐにあなたを追い越して、そして私があなたに言うの。
  行こう、って。


11、重いものを乗せた肩


心の重さなんて本当は誰にも分からない。

だってそれは実体のないもの。眼には見えないもの。でも確かにそこにある。

でもこの世界でだったひとつでも質量として認識できるたった一つの心があるとしたら、それこそがその人が守るべき心なんだろう。

そしてその心の持ち主こそが、きっと運命の相手なのだ。



12、はやく!


急かされても、わたしは自分の好きな速さで楽しく歩くわ。

ゴールひとつ定まっていれば、どんなに遠回りしたっていいんじゃないの?だってそれなら迷子にならなくて済む。

誰も見られない景色を、自分だけに見える景色を眺めながら歩けるなら、それはとても素敵なことよ。



13、きのうみた夢


昨日の夢は、とても幸福な夢だった。

なにも失わなかった夢。ずっとあなたの横で微睡んでいられる夢。

でも、もうそんな夢は見たくない。

だって、現実で去っていったあなたが帰ってきてくれた今日に勝る幸福は、今のところ見つけられないもの。



14、虚空へ消えた声


行かないで。

そう言えたなら、私はどれだけ幸せか。

そしてそれはあなたの不幸でもあるの。

優しいあなたは、きっと私の手をふりほどけずに、いつまでも自分を殺し続けてしまうのでしょう。

だからあなたには聞こえないように、吐息に混ぜて宙へと放った。








6、希望を願う、その姿


 あの子が元気でいるならそれだけで幸せ。

 いつも叱ってばかりだけど、本当は元気でいてくれること、それだけでいいんだよね。

 学校の成績が悪くたって、部屋の片付けができなくたって。

 病気しないで、いつも機嫌よく笑ってくれてるなら、それだけで私はじゅうぶん。


 ※これは病院実習中に出会った患者さんの言葉の一部。

   これを聞いたとき、なんだか涙が出そうだった。



7、手を繋ごう


 あったかくなくてもいい? 

 もしかしたら、緊張しているから汗ばんでいるかも。

 それでもいい?



8、枕に埋めた額


 縋って泣ける相手がいないから、枕に額を押し付けた。

 がんばれ、わたし。泣くんじゃない。



9、月


 私はよく失敗するし、泣き言だっていう。でもはあなたは頑張る私のことをいつだって優しく見守ってくれる。あなたがそばにいてくれるだけで安心するんだよ。

 私にいつも同じ顔を向けてくれなくてもいいんだよ。強いあなた。優しいあなた。本当はちょっと気の弱いあなた。あなたの泣き言だって私は聞きたい。あなたが泣いているときはそばにいたいんだ。



10、傷ついた猫によく似た


 恋愛に臆病になった君に触れるにはどうしたらいいのか。

 そんなことを考えながらずっと君に片思いしてきたんだよ。スタート地点をマイナスに置かれた僕は、それでも君の心に追いつくまで頑張るよ。僕が勝ったら、キスくらいさせてくれてもいいよね。




お題の配布元:TV



1、たよりない笑顔


 どうしてだかわからない。でも、私はたしかにあなたに惹かれていて、それはもう何か大きな力が私に働いているとしか思えないほどに、私はその気持ちに抗うことができないの。

 あなたのその笑顔。

 どこまで頼りないのかしら。触れれば空気に溶けて消えてしまいそうなほどにふわりとしたそれ。

 私がそばにいてずっと守ってあげなくちゃって、私がいなかったらどこかで死んでしまうんじゃないかって、そう思ってしまうじゃない。

 でも私だって、あなたのその顔をずっとそばで見ていないと、のどが渇いて死んでしまうのだわ。



2、追いかけるのはいつも


 いつでも涼しい顔して、余裕な態度で飄々と生きている。

 きっと陰で努力しているんだろうけど、それでもやっぱり私はあなたが気に入らないのよ。

 追いかけるのはいつも私ばかりなんだもの。

 いつかあなたがみっともなく汗をかいて私を追いかけて来るなら、それはそれで楽しいんでしょうけど。

 でも、そんなあなたを見るのはやっぱり嫌ね。

 だって、私はあなたと並んで歩きたいのよ。



3、動けないきみ


 意地っ張りで、すぐに膨れて。

 いつも偉そうで、おれを困らせて遊ぶのが好きで。

 たまに喧嘩しても、最後に謝るのはいつも俺のほうで。

 でもそれがあんまり悔しかったから、ちょっとした悪戯心できみを壁に押しうけて動けなくしてみた。

 驚いたように、……ちょっと怯えたように俺を見上げるきみをみて、可愛いなと思ったけれど。

 偉そうでも晴れやかに笑うきみのほうが、おとなしいきみよりもずっと好きだって思った。



4、つまずいた身体


 すくいあげた君の身体。なんて軽いんだろう。

 力いっぱい抱きしめてしまえば、きっと簡単につぶれてしまいそうなほどに柔らか。

 でもその中には、喜びや幸福やちょっとしたわがままや思いやりや楽しさ、そんなキラキラしたものが沢山詰まっているんだろう。

 空っぽの僕の中まで、あたたかなもので満杯にしてしまうほどに。



5、とらえてみせよう


 捕まえようたって、そう簡単にはいかない。

 だって私はあなたを待ったりはしない。

 私はあなたが憧れている「私」に胸を張れるような女になりたいの。

 そのためには妥協なんてしない。立ち止まるつもりはないわ。

 だから私を引き留めるんじゃなくて、あなたがここまで走ってきなさい。




お題の配布元:TV