橋下「慰安婦」発言抗議決議 自民民主公明が反対 | 水谷修・京都府議会議員(宇治・久御山)です。

橋下「慰安婦」発言抗議決議 自民民主公明が反対

5月21日、宇治市議会臨時議会に橋下慰安婦発言に抗議決議案を提出。
なんと、自民党・民主党・公明党が反対し可決ならなかった。
提案は共産党議員団と社会議員団。
採決では共産(6人)、社会(3人)、宇治維新(2人)の11人の賛成。
自民(5人)、民主(5人)、公明(5人)、無会派(1人)の16人が反対。

下記の決議案に反対した理由は明かさなかった。
自民、民主、公明もまた「慰安婦は必要だった」という考えなのだろうか。

反対した理由を述べるべきで、その説明責任が求められると思う。

ーーーーーー抗議決議案ーーーーー

橋下徹大阪市長の「旧日本軍『慰安婦』は必要だった」発言に抗議する決議

 橋下徹大阪市長は、「旧日本軍による『従軍慰安婦』は必要だった」、 沖縄海兵隊司令官に海兵隊員のエネルギーを発散させるために「風俗業の活用」を提案したなどと発言している。
 女性を性の道具として見る今回の一連の発言は、女性だけではなく、すべての国民の人格や人権、そして尊厳を深く傷つけるものである。また、これらの発言が、市民の人権を守り抜くべき公人によるものであるということに、私たちは大きな衝撃を受けている。
 私たちは、すべての市民の人権を擁護する立場の宇治市議会議員として、また国際平和を望む宇治市民として、ここに橋下徹大阪市長に対し強く抗議をする。
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