この記事は 2015-04-23 12:54:58 に掲載しましたが、1か所修正します。謹んでお詫びいたします。修正更新したのは、HARに書かれていたヘンリー・コウリーの箇所です。私の引用が不正確でしたので更新しました。色は濃い赤色で表記しました。さらに加筆したものを橙色で表記しました。


-----------------------

数年前から、「ホラリーで月がバイアコンバスタにあると結果が悪いので占わないのではないか」と、確認するお客様の数が何気なく増えていたことを昨晩思い出しました。他所で相当脅された人もいたので、正しい情報を伝えてネイタルで占い、ご本人の心配とは異なる鑑定結果が出たのを覚えています。


バイアコンバスタがThe combust path(De Voreの辞書による) the Fiery Road(WattersのHorary Astrology and the Judgment of Events page 14, 3.)のように燃焼の道、焼けつくような道と言われるのは天体観測が元です。ボニコントリアス(Treatise On Elections page 13, l.3-4)は古代からの言い伝えで天の川だと説明しています。


ヘレニズムの頃は、天の川はバイアコンバスタにありました。ボニコントリアスの活躍した15世紀はさそり第2デカンからいて第1デカンです。現代は、さそりの後半からいての前半です。


バイアコンバスタはてんびん15度からさそり15度です。この領域はマレフィックが強く太陽と月が力を弱めるのでその点で、鑑定時は注意が必要です。バークレイのHorary Astrology Rediscoverdのp.124 5.以降を参照すると、ヘンリー・コウリーなんかはアセンダントがバイアコンバスタの場合、鑑定不可かもしれないと捉えていたようです。アセンダントがバイアコンバスタの場合占えるのに、です。


総合して考えると、ヘレニズムのバイアコンバスタは天の川と重なっていたので、マレフィックな恒星の影響が出る時は、この時代特有の相当にたいへんな出来事、苦悩・苦労があったに違いありません。


* 受講生は上記内容の主要部分を初級編Ⅱのテキストで確認できますから、しっかり読んでください。(2015.4.30.追記)


晴れ 古典占星術通信講座 お月様


古典占星術を学んでみたい方、興味のある方。

郵送の通信講座で古典占星術を学んでみませんか。

受講、お待ちしております。


星 スターメディア 星


AD