今日の午前中は
不思議雲たちに見送られながら
西湖へ。

青木ヶ原樹海にて
2時間のツアーで
また、
『セの湖』の話を参加者にさせていただきました。

一万五千年前から
西暦864年まで
富士山北西にあったという
巨大な湖の話。

午後は
富士山の北東
すなわち、富士山を中心として
約90度の角度に移動する。

かつて
やはり同じくらいの古代に
そちらにあったとされる
宇宙湖(うつのうみ)
この話は何度か紹介しています。

http://s.ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-11147833040.html

その湖は平安時代の富士山の噴火により
分断され、干上がり、
やがて山中湖と
忍野八海になったとさ。

その名前、山中湖も忍野も
明治になってからの新しい名前です。
それ以前は
うつのうみ
それが干上がってからは
うつの、と呼ばれておりました。



時代が遡り
現在、忍野村と言われる地域には
もともと、ふたつの地域
すなわち
忍草(しぼくさ]と内野(うちの)があり
そこから(明治になってから)
ふたつの地区の名前をとり
忍野村が誕生したらしい。

そこにはふたつの浅間神社
すなわち、富士山の祭神
コノハナサクヤヒメを祀る神社があるのです。



先月のことです。

たまたまのchiaさんが、仲良しの
忍野に住む、リナさんと
忍野八海に遊びに行きました。

そうそう
四月十二日、お二人と、わたしと三人で
甲府にお花見に行って
まんまと、信玄の命日に
最古の日の丸まで見に行く羽目になった
そのchiaさんとリナさんです。

『武田信玄に導かれ』
そして
ふたりで
忍野の忍草(しぼくさ、と読みます)
の、浅間神社にて
そちらの宮司さまと出会ったのですね。

その方は
大変不思議な動かされ方をしていらして

お名前は
安田さん!

三重の伊勢の宮司家に生まれ
世襲を嫌い、
熱田神宮へ
そちらから
富士宮浅間大社へ
そちらから、
三島大社へ
そして
富士山山頂の浅間神社へ。
20年、ひとり宮司をお勤めになり
山からおりて来て
下吉田の小室浅間神社の宮司さまとなり
三年前に
忍草浅間神社と
内野浅間神社の兼任宮司をされているそう。

お二人は
つい先日
忍草浅間神社にて
厄年の厄払いをこの方にして頂いたそう。


そして
今日、7月29日は
通常は見ることの出来ない
内野浅間神社の本殿内部を
見せてくださるとのこと!
わたしも誘っていただきました。
なんと言うご縁!
もう、行くしかありません‼


この日を
とても
とても
楽しみにしていました。

もう~
chiaさんとリナさんには
いくらお礼を言っても
間に合わないくらい。
ほんとに
感謝!
感謝!
このご縁に感謝です‼


ここには
天然記念物の大きな栃木の木が
威光を放っているのでした。

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(ステキな、リナさんの写真をお借りしました。)


さあ、
何が始まるのかな?