みずのこえ ことばこころほどき

ことばこころほどき、とは
あなたのかたくなった部分をほどくメッセージです。


テーマ:
こちらでは、アップしている小説

トーチカのこれまでの目次です。
途中ですけれど、作業しながら、徐々にUPしていきます。


2015年4月から始まったトーチカの物語、物語上では神楽の小学校卒業から始まったお話を、2015年1月に神楽の中学校卒業までの丸三年間を綴ってきました。




とりたてて普通の家事の好きな一般人、自称地味、だけど自分の未来を知っている、東三河に住むクールな十二歳の女の子、神楽

ティーンズ誌の人気モデルで、両親が芸能人の色氣ある、だけど言動に男氣ある美人、神奈川に住む恋愛大好きな十三歳の女の子、瑠璃


そんな少女だった段階から始まる、ふたりの女性の、約十年間の物語。



恋、仕事、学業、結婚、妊娠、出産、家庭。
彼女のたちのパートナーも含め、周囲の人間たちも成長していくその物語とは。

様々な性 嗜好がある中で、自分がそんな自分を認め、パートナーと共に楽しく生きていく。

人が拘りの呪縛から逃れるような、息をするようにラクに生きていく過程のお話です。

ほとばしるエロスとは?も、テーマに含まれるので、作中、時折、激しいエロスが出てきます。




まず、トーチカの元になる、それ以前のお話。

来る潮帰る波

臨月の時に、神楽の母が海で亡くなったことを、その兄(神楽の父になった人)が回顧する話。
腹の子の誕生を心待ちにしていたその妹が何故死んだのか、という大きな疑問を抱えている。
溺死した母を助けたサーファーが、二花。


実になる花~追伸

モデル瑠璃の母、女優実花と、父、アーティスト椎也の物語。

元々、十年以上前に書いたお話が、『実になる花』
実花が母親の実家の奥三河に十歳で引っ越し十一歳の時から始まるお話。
ここで遠縁に預けられていた二花と出逢い、互いに起こった悲惨な出来事との附合、既視感もあり、同調していく。
十四歳で上京、アイドルデビュー。
女優として、花開いていく。
ずっと好きでアタックしていた、実花が二十歳の時にシンガーデビューした椎也に、二十三歳の時に振り向いて貰え恋人になり、二十五歳で瑠璃を産む直前までの流れでした。



上記どちらにも、トーチカの神楽シーン瑠璃シーンも併せて、未来の神楽の結婚相手となる、童顔で永遠の少年、バイセクシャルの二花(つぐはる)が出てきます、。
わたしの書く小説のあちらこちらに出てきて、トリックスター的な人物。
トーチカはもしくは、二花の癒しの物語でもあります。
複雑から単純へ。





トーチカ~神楽シーン①

十一歳の誕生日に、未来では二花と結婚する、と、二花と家族に告げた神楽
その神楽の小学校の卒業式の日。
いい年をした二花に説教をする、神楽の毒舌が小気味よさ。
酔っ払った二花の寝言によりスタートしていく、二花の複雑から単純化への、揺り動かしな序章。
自分の未来を知っている神楽の、だけど、それを実体験することとは、知っていることとは全く違う感覚だったと気づいていく物語のはじまり。



トーチカ~瑠璃シーン①

家によく遊びに来ては、瑠璃が生まれた時から世話をしてくれていた、父の親友であり、母の魂の片割れである童顔の二花に、瑠璃は幼い頃から恋をしていた。
性的に成長が早い、身体の欲求を抑えられない、色気溢れる瑠璃に翻弄される二花。
読者モデルからスタートしたティーンズ誌の人気モデルも、高身長でバストが大きく育ち過ぎた為、卒業しなければならない羽目に。
折角、楽しくなり始めたモデルの仕事。
新しい世界に進む為に瑠璃が選んだ、一見苦しそうな、華やかな道とは。




トーチカ~神楽シーン②

瑠璃のサイン入りファースト写真集を持って、神楽の家に現れた二花。
二花が説明する、瑠璃シーンとは全く背景が異なる写真集の裏話。
愛欲に溺れていく二花に、感情を押し殺して説教する中一の神楽
二花の妹で、父の瞬の三美が登場する。



トーチカ~瑠璃シーン②前編

動きのまだ少ない神楽シーンと異なり、情報量の多くなる瑠璃シーン②は複数回に渡って披露。
瑠璃のマネージャーとなった吉田登規(チカ)と離れられない二花のことが苦しいが、しかし、瑠璃にはモデル仕事に対して希望が突出していく。
ライバルでもあり、二花を共有しているという不思議な連帯感もある、二花とは全くタイプの異なる長身なチカ。
写真集を出すこととなり、恋も仕事もスピードが、出てくる。



トーチカ~瑠璃シーン②中編

ファースト写真集の撮影に入る。
カメラマンの笠田の誘導にもより、スタジオの撮影の合間にも、瑠璃の気持ちが動いていく瑠璃
マネージャーのチカの眼を意識していると気づく。
沖縄での撮影で、気持ちが更に加速していく。



トーチカ~瑠璃シーン②後編1

互いに、これはいけないことだと判っているのに、沖縄の夜の街で手をつないでしまった瑠璃とチカ。
愚かだと知りながらも、日常とかけ離れたリゾート地の撮影で、秘密の恋が盛り上がっていく。
この時のチカのひとつの提案が、トーチカ前半の鍵となる。



トーチカ~瑠璃シーン②後編2

艶やかに大人の女に成長していっている瑠璃
I'm always on your side.
正解であり嘘つきな誓いのあと、日常に戻る瑠璃とチカのふたり。
ふたりとも二花を手放せないまま、心が引き裂かれそうに、互いの気持ちを求めていく。
そして。



トーチカ~神楽シーン③

トーチカ~神楽シーン②のすぐ続きから始まる。
熱を出して、未来に飛んだ神楽
同時に、二花もまた、ある体験をすることにより、それまでの二花とは人が変わったかのように、瑠璃とチカを放した。
瑠璃とチカのスクープ、そして、動き始める、神楽の恋物語。
神楽はこれまで出せなかった激しい感情を、二花の前で出し始める。



トーチカ~瑠璃シーン③前編

二花と別れ、瑠璃とチカは傷つき、互いが信じられなく罵り合う日々だった。
それも落ち着いてきて、公には明かせられないモデルとマネージャーの恋。
チカの出生の打ち明け話も出てくる。
身体を求めながらも、まだ二花への気持ちが抜けきっていないふたりは、重ね合わせることをしないままで。



トーチカ~瑠璃シーン③中編

瑠璃とチカの交際が、瑠璃の両親、実花と椎也にバレてしまう。
真摯に真実を打ち明けるチカ。
更に大人の女の様になっていく瑠璃の十四歳の誕生日に、チカの宝物をプレゼント。
クリスマス、年明け、チカの結婚を意識した新居への引越し、そして奥三河の祖父にチカの紹介。
互いも周囲も、結婚を意識していく頃、事件が勃発する。



トーチカ~瑠璃シーン③後編1

瑠璃とチカの沖縄のときのスクープが年明けに出てしまう。
瑠璃は私立中学へ転校、チカは謹慎。
チカの眼線がないと、瑠璃はモデルの仕事に集中しきれないと知る。
謹慎が解けて、ラブラブ度が増していく中で、泊まりの仕事予定が入る。



トーチカ~瑠璃シーン③後編2

ラブラブなのに、瑠璃が父親のライヴを観にいくということから、喧嘩。
瑠璃がまた、二花に戻ってしまうのではないかという、チカの恐怖感から、仕事以外では瑠璃を無視をする。
瑠璃はその失意の日々の中、弟の幹也の性志向と、内に秘めた怖さを知る。
そして、泊りでのPV撮影で、瑠璃はある大胆な行動をしてしまう。



トーチカ~瑠璃シーン③後編3


ようやく身体を交り合わせ、更に愛が深まっていく瑠璃とチカ。
トーチカ~神楽シーン③であった、二花とチカの電話シーンは、瑠璃シーン側では受け取り方が違うことを双方、知らない。



トーチカ~神楽シーン④前編

日帰りの松山への旅行で、二花に感情を出していき、泣いてしまう神楽
二花は、如何に神楽が感情を出すのを我慢していたかを思い知る。
新たな旅の約束をする。
父の瞬の、二花の妹の三美へのプロポーズ。
大きな動きがある神楽シーン④の始まり。


トーチカ~神楽シーン④中編

車で二花の家までの旅行。
二花が出した、初のピアノ曲のアルバムを聴きながら。
二花のが自分を誤魔化していた、身体の痛みは気持ちいいこと、の神楽の発言から、二花は父親に弄 ばされた過去を神楽に同調させる。
二花の家に入り、神楽は、あることを納得する。
そんな時に瑠璃がポストに合鍵を返してきて、瑠璃と二花は一年振りに再会する。
夜にはスーパーでチカとも出逢い、神楽はチカからあるメッセージを受け取る。
神楽は二花に軽くキスをして、瑠璃とチカに嫉妬を初めて感じたと二花に告白。
隠してきた神楽の激しさが噴き出して、二花は神楽が、火のような女だと知る。



トーチカ~神楽シーン④後編1

寝ているところを、中二の神楽に襲われた二花。
抵抗しながら、それでも反応してしまった自分を責めつつも、神楽に気持ちが動いていたと、ようやく自ら知る。
実花の家に遊びに行き、ゲイの幹也は神楽を気にする。
神楽を送る道のりで、二花は神楽に好きと告げ、プロポーズをする。



トーチカ~神楽シーン④後編2


神楽の火のような感情の爆発を落ち着かせるのは、火に飛び込むしかないと、実践する二花。
"糸"がテーマだった、神楽シーン④
縦糸、横糸、これからふたりは、その糸を絡め合わせ、新たな何かを作っていく。
帰宅して瞬にも三美にも、まだ付き合いだした真実を言えないまま、優しい嘘をつく。



トーチカ~瑠璃シーン④前編

高校には進学しないで、モデルの仕事に打ち込む道を自然と決めた瑠璃
セカンド写真集の撮影で訪れた山梨にリゾート地で、誕生日のチカに指環を贈る瑠璃
また、チカから、膝まづいて求婚され、婚約指輪を受け取る。
三度目の気障なプロポーズだった。




トーチカ~瑠璃シーン④中編

ピンクゴールドにラピスラズリが埋め込まれたエンゲージドリング。
撮影で瑠璃はチカと火を囲み、気持ちが更に昂ぶる。
帰ってから二花の初のアルバム曲を聴いて、互いに想いが交錯する。
だけど、二花は過去のことであったと感じ、瑠璃もチカも、心が落ち着いてきたことを互いに把握する。
ふたりで道のりを歩んでいく、と実感する。



トーチカ~瑠璃シーン④後編1

夏休み、瑠璃は二花の家の合鍵を返そうとして、二花の家の前で一年振りに二花と、そして神楽と出逢う。
二花はこの一年の間に、神楽を好きになっていたと、瑠璃は気づく。
トーチカ~神楽シーン④中編と同期する。
『あなたに会えてよかった』
そして、自分の想いの変化を、チカの家まで走りながら巡らせる。
チカの家で、チカがとてもマザコンと知り、そしてまた強気なチカは虚勢でもあると、瑠璃は知る。
再度互いの弱さを知り、想いが深まるふたり。



トーチカ~瑠璃シーン④後編2

昨夜、スーパーで神楽と二花と逢ったと瑠璃に報告するチカ。
チカの超人的な?な部分が出てくる。
チカに掛かってきた英語の電話。
瑠璃のセカンド写真集を送った、チカの昔馴染みのブランドからの電話と知り、瑠璃の世界へ立つ夢が、垣間見えてくる。
幹也から今日、神楽と二花が家に来たと聞き、また、ふたりが肉体 関係になったと瑠璃は窺い知る。



トーチカ~神楽シーン⑤前編

神楽の十四歳の誕生日に、例年のように父の瞬と二花と、母の死んだ海へ。
例年と違うのは、神楽と二花が恋人同士になったことだ。
墓の前で瞬は、二花の妹の三実を嫁に貰ったことを、ひとりで報告する。
そんな誕生日でも神楽は、二花の身体を可愛がる。
三美が妊娠四ヶ月だということも判明し、三美が情緒不安定になり怯えていた。
神楽は三美から十六歳の時に一回堕胎していた、深い事実を知る。



トーチカ~神楽シーン⑤中編

年が明けて元旦に神楽は三美に振袖を着せてもらう。
その格好でみんなで初詣に行った。
ずっと神楽は自分の身体を二花に愛されることを拒んでいたが、それは自分の小さな胸を見られることが恥ずかしかったからだ、と判明する。
父の瞬に、ふたりの関係が改めてバレてしまう。
椎也の名古屋ライヴで瑠璃とチカと再開し、チカに欲情する自分の意外な一面をも知る。
チカの特殊能力も知った。




トーチカ~神楽シーン⑤後編1

ライヴ後の楽屋に初めて訪れた神楽
そこでサポートメンバーの二花は、みんなに神楽は自分の彼女だと堂々と紹介する。
この夜、神楽と二花は初めて結ばれた。
そして、自分を妊娠させられたら結婚するというゲームを二花に掲示する。
瑠璃の初のロンドンウィメンズコレクションでの、スーパーモデル振りに、神楽は喜んだ。
このショーで二花のピアノ曲がBGMとして使用されたのだ。



トーチカ~神楽シーン⑤後編2

沖縄旅行に神楽と二花、瞬と三美とで出かける前の空港で、専属モデルとなった瑠璃の大きなブランド広告を見つけた。
センセーショナルで且つ妖艶で、チカとの絡みがボンテージ SMを連想させるような写真だった。
それを見て二花は改めて、独占欲の強い自分とつきあったままだったら、瑠璃はこんなに成功はしなかったと感じていた。
セクシーな瑠璃に反応する二花を見て、密かに嫉妬する神楽だった。



トーチカ~瑠璃シーン⑤前編1

ロンドンでのウィメンズコレクションに、チカの昔馴染みのブランドから見学の招待を受けた瑠璃
もしかしたら夢見たショーモデルの世界に行けるかもしれないと希望と緊張のまま、ロンドンに渡る。
ロンドンでのチカの異様な緊張感と、ホテルでの落ち着いた雰囲気とに、チカの英国紳士な過去を瑠璃は窺い知る。



トーチカ~瑠璃シーン⑤前編2


ロンドンのブランド社屋を訪ね、母の友人だったAmeliaにチカは、瑠璃がショーに出られるのか答えをはっきり欲しいと迫る。
ファッションウィークが終わったらデザイナーと食事をしましょう、という返事だった。
これまでになかったチカとの海外での長くなる生活と、ロンドンのゆったりとした観光も、また違ったチカの顔にも、瑠璃は新鮮さとときめきを感じる。



トーチカ~瑠璃シーン⑤前編3

ロンドンの日々で、瑠璃はチカの幼少期の高級階層の生活をどんどん知っていく。
身体ごと存分に愛し合う生活を楽しんでいた。
ロンドンウィメンズコレクションで各々のブランドの発表を見て、瑠璃はモデルとしての在り方を実地で学んでいく。
チカの高校の同級生、ファッション誌日本版の編集者の佐藤とも会場で出逢い、意外な縁を結んでいく。
チカの母親の墓に参ったり、チカの豪華な生家に訪れて、チカの祖母エレナもなかなかな性格だと知る。



トーチカ~瑠璃シーン⑤前編4

ロンドンの生家を継ぐのは、残された直系のチカしかいないという事実を瑠璃を知る。
しかし、チカはこの家の全てを自分が終わらせる、と祖母に宣言するが、エレナが死ねば貴族の地位はチカが継ぐ、という皮肉な面もある。
忘れていた二花との過去を思い出したり、チカの特殊能力が瑠璃に判明した。
上流階級の子として東洋人の顔でロンドンに暮らしていたチカの、幼少時代からの強がりが癒されていく。
ファッションウィーク最終日、あのブランドの発表を見て、どうしてもこのショーに出たいと瑠璃は想いを強くした。



トーチカ~瑠璃シーン⑤前編5

ロンドンでのデートの最中、瑠璃は本屋でブランドデザイナーに出逢う。
馴れ馴れしいチャスの言葉に、瑠璃とチカはチャスが瑠璃の写真集を見ていたと判る。
彼は椎也のファンと語り、軽やかに去っていった。
ブランドの社屋に行き、モデルの可否結果を聞きにいく。
デザイナーのチャスはチカに男の経験があると見抜き、瑠璃はかつて自分の恋人はチカの恋人でもあったと、社長のAmeliaとチャスに告白する。
個室でチャスは自分が作った服を、瑠璃に眼の前で着替えさせる。
瑠璃のドレスは自分が作る、と、チャスは瑠璃に次のコレクションに出ないかと誘う。
結果に喜び合う瑠璃とチカ。
Ameliaとディナーに行き、チカの父親が天才物理学者と知る。



トーチカ~瑠璃シーン⑤前編6

チカの知らなかった様々な面が見れた、瑠璃のロンドンでの日々が一旦終わる。
フライト前に今のチカも意外と金持ちと知る。
そうして日本の日常に帰っていく。



トーチカ~瑠璃シーン⑤中編1

これまでの全ての仕事を切って、ゼロからスタートした秋。
ブランド専属モデルになれる事に気持ちを注ぐ瑠璃
デザイナーのチャスの前で全裸になり、サイズを測られていく。
これもまたモデルの反応を見て、誘いに靡くようなら仕事を切る、という試験だと理解する。
そして同時に、チャスの惑いも知り、瑠璃はブランド専属モデルの座を勝ち取る。
冒頭は少し未来のクリスマスイヴ、雑誌連載で結婚指輪を作っていく過程の最初の打ち合わせから入る。
ゼロになったら、また大きな仕事がふたつ入ってきたのだ。



トーチカ~瑠璃シーン⑤中編2


クリスマスイヴにチカから白百合の花束を受け取る瑠璃
あなたは百合のようだ、とチカは瑠璃に愛を捧げる。
ふたりの子どもの名前は"Lily"にしようと思うと、チカは言い出す。
Lilyは生まれることのできなかったチカの妹の名だ。
年末に幹也も含め三人で食事に行き、幹也が中学受験をすると初めて知る。
椎也のカウントダウンライヴで、チカはステージの二花を見て、まだ興奮すると自覚する。
新しい年、瑠璃とチカが結婚する年になった。



トーチカ~瑠璃シーン⑤中編3

瑠璃の母、実花の継父の奥三河の家から、チカの山梨の日本での実家に移動する正月。
実家のチカの部屋で、ふたり興奮して事を為す。
チカの継父継母の人の好さと団欒に触れた瑠璃
ロンドンコレクションで二花の楽曲を使用する為、チカは二花と仕事上の堅苦しいメールを遣り取りする。
打ち合わせが急遽無くなり、瑠璃とチカは椎也の名古屋ライヴに急遽行ける事となる。


トーチカ~瑠璃シーン⑤中編4

名古屋ライヴの会場で、瑠璃とチカは、とても美しく大人になった神楽に再会する。
チカの脳に浮かんだ、チカと神楽が絡み合った姿に、チカは神楽に牽制する。
女性が恋人以外の男に身体を許すのは、幼いチカの母の記憶から、激しく嫌悪感を抱くのだ。
トーチカ~神楽シーン⑤中編との神楽との見解の相違がある。
終演後、自分たちも二花と顔を合わせる事が怖いが、それでも恥ずかしがっている神楽を連れて楽屋へと向かう。


トーチカ~瑠璃シーン⑤中編5

楽屋で二花はみんなの前で神楽を堂々と彼女と紹介をした。
自分が以前、二花の彼女だった事は他人の誰にも認知されていないので、複雑な心境の瑠璃
チカは二花の身体から自分が刻んだ情報を抜き取って欲しくて、二花と神楽が結ばれるように神楽を泊まらせようと仕組む。
チカはコレクションでの楽曲使用の金額話もして、二花からすっかり卒業する為に、最後に好きだったとお別れをする。
瑠璃にはチカと神楽と脳内で会話していた事がすっかりばれていた。
そして神楽を抱きたくなった事もお見通しだった。
落ち込んで死にたくなったチカに、瑠璃は予てからの仕返しをする。



トーチカ~瑠璃シーン⑤後編1

とうとうロンドンコレクション前のショーの練習が始まる。
衣装も何回も直し吟味する。
チカとロンドンのフラットでの長い生活が始まった瑠璃
屈むと胸が見えそうな衣装を瑠璃に着せて、チカにもペアルックを着せるデザイナーのチャスは、チカも一緒にランウェイを歩くように示す。
嫌がったチカだが、それが瑠璃の望みなので渋々了承する。
そして、ロンドンウィメンズコレクション当日、ランウェイを堂々と歩く瑠璃がセンターから戻っていくと背中を観客に向けたチカが待ち受けて、一緒に歩いていく。



トーチカ~瑠璃シーン⑤後編2

無事大成功したコレクション後のパーティーで、瑠璃はそれまで敵視されていた他のモデルの女性たちを魅了する。
ブランドの会長、Ameliaの父親と始めて対面する。
長いこと入院しているというその会長との握手で握力の弱さに、本来ならば彼はこの場にも来られないような体調と知る。
チャスはこの会長に助けられファッションの勉強が出来た恩義もあり、特別な感情を抱いていると知る。
翌日に外に出た瑠璃とチカは、街の人々は異様に自分たちに声を掛けてきていることに不審を抱き、前日のコレクションの模様がTVCMとして流されていると知った。
バレンタインの日に瑠璃はチカにチョコを贈り、チカは瑠璃に白百合の花束を贈った。


トーチカ~瑠璃シーン⑤後編3

広告の撮影で瑠璃はボンテージ SMの女王さま、として扮する。
それに戸惑った瑠璃だが、相対するチカに煽られ、望まれた以上に女王さま体を現した。
怒っているチカだが、もしかしてチカはこういうのが好きなのかと瑠璃は心配をする。
チャスがたどたどしく日本語を喋ってきて、瑠璃とチカのふたりで軽く日本語講座をする。


トーチカ~瑠璃シーン⑤後編4


海外のメディアから取材を受ける瑠璃
コレクション前は瑠璃がチカを激しく求めたが、広告撮影後はチカが獣のように瑠璃を求めていく。
小雨の中、瑠璃とチカはMumの墓を参り、ショーの成功を感謝した。
舞うように動く瑠璃をチカはカメラで撮っていくが、咳が出てくる。
チカの生家に行き、チカは休まされる。
心配ないとメイドに言われ、瑠璃はバスに入り、その後でベッドに寝ているチカを見舞う。
チカは英語で語りかけてきたから瑠璃は不思議だったが、日本語の方が喉を使うから、と後から教えた。
二花からの発情したメールを瑠璃に見せて、チカは、二花をもう少し見張らないといけない、と深刻に瑠璃に語る。
穏やかにチカと過ごし、瑠璃はチカの家のスコーンの作り方を習い、家の味の料理を習う。


トーチカ~瑠璃シーン⑤後編5

瑠璃も手伝った家庭料理をチカと祖母のエレナと食す。
瑠璃がこの家の味を作ってくれたことを、チカはとても喜んだ。
久しぶりに出た喘息にチカは禁煙を決意し、その夜、ただ抱き合ってふたりは幸福感に包まれ寝た。
ロンドン滞在中は瑠璃の卒業試験に向け、チカが瑠璃の教師となった。
その成果もあり瑠璃は卒業試験も合格し、無事に卒業式の日を迎えた。
その夜は祖母の元子も家に来てチカの生家の話をし、中学に合格した幹也と共に、瑠璃の卒業祝いをする。
椎也はチカを酔わせてしまい、幹也がチカを部屋に連れて行く。
酔って寝たチカを前にして、瑠璃は幹也と久しぶりに会話をした。
日本でメディアの取材を受けつつ、瑠璃はチカの手首を縛り、好きに扱う。


トーチカ~瑠璃シーン⑤後編6

桜の咲いた日本を離れ、ロンドンでまた桜並木をチカと歩く。
二花がマネージャーの高山奈美子とブランド社屋に来て、チャスは二花にキスをした。
次回のコレクションでの楽曲使用についての協議をマネージャーがする中、瑠璃は二花と、別れてから初めてふたりきりで深い会話をする。
二花は瑠璃につきあっていたときの不実を詫びる。
その中で、瑠璃がすっかり記憶を無くしていた出来事を二花は観せつけて、瑠璃は愕然とする。
チカは二花と普通に話せられるようになっていた。
二花は高山と怪しい言動を見せながら、宿泊先のホテルに入っていく。
Ameliaが買い受けた一軒家で、瑠璃はチカを新しい悦びに導く。



トーチカ~瑠璃シーン⑤後編7

ユーロスターでフランスに向かう前に駅で日本人観光客に囲まれた瑠璃とチカ。
瑠璃だけでなくチカも握手を求められる。
パリでは街角で撮影となり、チカとのツーショットを希望された。
撮影とインタビュー後、スタッフにお勧めのレストランを聞き、二つ星のレストランでフルコースを食す。
ノーブルなチカと、品数が多くて腹が苦しくなり、瑠璃は苛々する。
パリのホテルでふたりは楽しみ合い、チカは瑠璃に抱っこして、と甘える。



トーチカ~瑠璃シーン⑤後編8

エレナの家に行き、チカの実父と対面した瑠璃とチカ。
初めて本音で語り合うチカと父親の登だった。
チカは母親のChloeの遺言が、チカを日本に連れて行って、だった事を知る。
瑠璃は登規の規は、何を意味するのか、登に尋ねた。
その登規という名前には、登の深い愛が詰まっていると、チカも知った。
瑠璃はチカの提案で、エレナからの結婚祝いをチャスが作るウェディングドレスにしようと決める。
チカはすっかり瑠璃に縛 られ弄 ばされるようになっていた。
四月後半に日本に帰国し、自宅で二花と再会する。
母の実花の要略した説明だと、神楽にもう顔も見たくないと殴られた、という。
浮気がバレたのかと瑠璃は呆れ、チカは更に、神楽の痛みが判るか?と二花を殴る。
学校から帰宅した幹也はその騒動に直面して、普段見せない肉食獣のような様を見せる。
二花を殴ろうとしたが、幹也は二花にくちづけ、その初恋を終わらせた。
我に返り恥ずかしくなった幹也は家を飛び出すが、瑠璃とチカに捕まえられ、海に連れて行かれる。
ゲイだという事が地元の友だちにバレて気持ち悪いと言われ、ムシャクシャしていたと言う幹也。
海に向かって叫ぶチカに釣られ、幹也も海に叫び、海水の掛け合いをする。
男たちのその光景がおかしくて、瑠璃はそんなふたりを見守っていた。



トーチカ~神楽シーン⑥前編1

春、新学期、二花はニューアルバムの発売から宣伝に忙しく、日本を飛び回り、ロンドンにも行っていたので、逢う事が出来ず、神楽はとても寂しかった。
ようやく二花が家に遊びに来て、神楽はオパールのついた指環を貰い、来年自分の家に来て一緒に暮らして欲しいとせがまれる。
その夜、三美が産気づき、神楽
の弟が誕生する。
冒頭は未来、神楽が産み月に瑠璃が娘を連れて遊びに来た話から始まる。
幹也が選ぶ道も示されている。



トーチカ~神楽シーン⑥前編2

産まれたての三実と瞬の子ども、神楽は二花と共に対面した。
そして父と三美の仲睦まじさも垣間見た。
瞬は産院に泊まり込み、数日、そうして家で神楽は二花と過ごした。
二花が帰る朝、二花の迂闊な一言で、二花の浮氣が発覚。
神楽は二花を殴り家を出るが、二花がすぐに追ってきて、公園で抱きしめられる。
家に戻り話を聞くと、二花はとんでもない話をしてきた。
それを神楽は一応は信じ、二花の罪を受け入れた。


トーチカ~神楽シーン⑥前編3

二花が夜に帰って来た時に、頬が更に腫れていた。
チカに殴られたのだという。
トーチカ~瑠璃シーン⑤後編8の話である。
普段ついてくるマネージャーは要らないという二花の条件を事務所側が飲み、高山は二花のマネージャーから外れる。
不実を誤魔化しているのではなく、本当に記憶がないまましたのだという話を神楽は信じたが、それでも高山に好意がなければ、それすらもしないと神楽に嫉妬心が湧き起こる。
三美が赤ん坊を連れて帰ってくる。
赤ん坊は、神楽から名前を貰って、楽(がく)と名づけられた。
チカから連絡が入り、家の前に来ていると知った。
そこには高山奈美子もいて、神楽を見て会釈してきただけだった。
高山が帰った後、二花はお返しにチカを殴った。
チカは自分ができる範囲で二花をマネージメントすると宣言し、神楽は世界にもっと出たいという二花の野心を知る。



トーチカ~神楽シーン⑥前編4

チカは一家と夕食の寿司を共にする。
過去の二花との出来事を楽しく語る、二花とチカ。
息子の楽の世話に、瞬は想像した以上に子煩悩だと神楽は知る。
自分もこんな風に父に世話をされていたのだと、改めて判ったのだ。
その夜、二花に身体を触られて神楽は抵抗したが、それなのに内から熱く溢れ出すような、いつもより激しい感覚に包まれ、二花を受けた。
二花はいつもより色気ある神楽の様に興奮した。
三美が産後で動けないから神楽が世話をするつもりだったが、父の瞬は一ヶ月の育休に入ったのもあり、二花に誘われ、神楽は連休の間、二花の家に行こうと決心する。
二花の家に行くまでの混み合った電車の中で、神楽は下校中の幹也と出逢う。
こうして幹也と友だちになった神楽だった。




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