京都・醍醐寺の万灯会へ | 天空で昼食を

京都・醍醐寺の万灯会へ

世界遺産・京都のURL醍醐寺 万灯会に初めて行きました(下の画像は醍醐寺HPより)



総門入ってすぐの国宝:唐門をしげしげ眺めていたら

法要に向かう僧侶たちに遭遇。空気がサッと張りつめました。



仁王門を一歩入ると別次元のよう。今まで砂利を歩いていたはずなのにいきなり深緑の樹木に囲まれました。





 


京都府下最古の五重塔(国宝)を通り



金堂にて「精霊供養法要」。一般人も中に入って良いとのことで私も末席に




小一時間ほどの読経の後は 参道に設けられた祭壇前にて施餓鬼(せがき)供養。


ちなみに「施餓鬼供養」とは、自分のご先祖だけではなく成仏できずにさまよっている諸々の霊に施しのお経を唱える、という意味だそうな。

報恩感謝の祈りが舞い上がっているかのような、見る見るうちに紅色の帯雲が。

供養が終わる頃にはとっぷりと暮れ、提灯が晄り出します。



五重塔もライトアップされ一層荘厳に。






周辺では、地元のお子さん達作成の置き灯篭が並べられ、力作に思わず笑みがこぼれます。



ミニ夜店では先着500名までの「そうめん接待」もあり、

アットホーム感も一杯の温かい万灯会でした。


ご先祖様・皆様、お盆です。お帰りなさい。いつもありがとうございます。










(おまけ;ワタシも万灯の一つに参加しました。身の丈に合った小さな蝋燭でまったり)「