今朝早く、いつもお世話なっているご近所の奥さん宅をたずねた。一度お嫁に出て戻ってきた(^^)娘さんも仕事がお休みでおうちにいた。今はパソコン関係のお仕事をしているこのお嬢さんはこのお宅の長女で、息子が4歳から7歳まで4年間ピアノを教えていただいていた先生でもある。
おはようございます~と伺うと、いつものように笑顔の奥さんが家に上がるように誘ってくださった。そしてテーブルに座ったわたしに「お茶?コーヒー?それとも朝ごはんにする?朝ごはんは食べたの?」ってなにげなく言ってくれる。
こんなとき。わたしってしあわせじゃん。と思うのです。
朝クッキーをかじっただけだったので、何もないよ~と言われながら、テーブルの上の煮物や青菜のお浸しなどで朝食を遠慮なくいただいた。ひとしきりのおしゃべりと(けっこう実のあるお話です)おいしい朝ご飯とでしあわせを感じました。ず~っとお豆腐だと見間違えていた(笑)紅茶のプリンも最後にいただいてきました♪
ホントはね。悩み事もあります。わたしの親しい友人の息子Sくんによるわが息子への言葉の暴力。昨日、息子から聞いて始めて知った。残酷な言葉・・・ひどいな~と思った。彼の親(わたしの友人)にはすぐに事情を話し、彼女からは、まじめに反省させると約束してもらったけれど、子どもがそう簡単に変化してくれるとも思えない・・・。でも息子が告白してくれてよかった。朝、学校へ行きがけにぼそっと・・・。
軽度ですが、アスペルガー資質のある息子は、その場の空気が読めない、言葉を文字通りに受け取ってしまうという側面がある。そういう特徴にイラつく子どもが当然ながらクラスにいてからかわれる。息子はわざとやってるわけじゃない。部分的に発達面での遅れをもって生まれちゃったんだ。でも親のわたしだってここにきてやっとわかったのだから、周囲に理解されるには相応の時間がかかる。
けどね。「お母さんが精一杯の働きかけをしてきたことの結果が息子さんにちゃんと現れています。それはわたしにはわかりますよ」とカウンセラーの言葉。「過去のことはいっさい気にしないで。今この時点で彼の特徴に気がついたことがラッキーなんです!息子さんは物事・感情を他人に伝達・説明する能力は欠落していますが、知能がとても高い。この才能をなにかにつなげてあげると将来はなにかを研究をする人物になれるかもしれないですよ」という医師の言葉。美しい女医さんのきりっとした語り口に勇気付けられました。ランチをした友人は握手して涙ぐんでくれるし。なんだか昨日は天国と地獄のような!?ジェットコースターに乗ったような!?そんな一日でした。
だからやっぱりお母さんはしあわせなのね。いつもお世話になってる皆様、そしていろんな神様たち~thank you!