お墓参り

両親らと共にお墓参りにいきました。お天気もすこぶるよくて、土曜日ということもあり、行きの渋滞はたいへんなものだったけど、やはりお参りしてきてよかった。


お墓をきれいに拭いて、ゴミを拾って、無心に祈る。ただそれだけのために、こうやって遠方のお墓に参るにはちゃんとそれなりの意味がありますよね。亡くなった人たちのことを思い出して、無心に祈る。水とお供えをあげて、手を合わせたら、お供えのお菓子や桃や梨ををみんなでいただく。亡くなった人に、生きているものがして上げられるただひとつのことは、故人を思い起こして、思い出を懐かしむこと。ただそれだけ。


末期がんで余命を宣告された若い小説家が、自分がまもなく死ぬとわかってから、一番怖く感じたことはこれまで関わりのあったみんなから自分が忘れ去られてしまうこと、そう語っていたのを思い出しました。その方は今年春に亡くなってしまいましたけど。


故郷のお墓にほんの少しだけ分骨されて先祖と共に眠る弟にも、ビールを飲ませてあげました。おいしかったよね。今日は特別暑い日だったからね。帰りにはホテルのバイキングでおいしいランチをご馳走になったし、仏様たちのお陰で楽しいお墓参りをさせてもらったよ。そちらの世界でもみんなで楽しくわいわいやってね。


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