タダシくんの音楽会 | 1051のブログ

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先日、広沢タダシくんの出身地・大阪府八尾市で
地元のミュージシャンが集まった、楽しい音楽会がありました。

娘は他のメンバーとのかねあいで、どうしても休みがとれず
ひとりで近鉄バスにのり (すっごくドキドキ しました)
なんとか辿り着いた、重厚な古民家・旧植田家住宅。

なんでも、ポルノグラフティのツアーのステージにも立つという
もうすぐ五十路の音楽プロデューサー・本間昭光氏とタダシくんを中心に
パワフルな男女のデュオや、変種のバイオリンの演奏家から
タダシくんが八尾駅前でスカウトしてきた高校生まで
太い梁と白壁をバックに、和やかにもパワフルなステージ・・・


なんとなく、中島氏のライブとは遠ざかったままのワタクシ。
仲良しだから、と小さなライブをのぞいたのが縁で
フォークっぽいタダシくんの歌や、のんびりしたお人柄に惹かれて
バースディライブや何やかやと、回数を重ねています。

思えば遠くへ来たもんだ・・・ってのが、正直な気持ち。
娘が大阪に住みついたのが、フットワークを軽くしてるのはあるけど
それにしても、四国の片田舎でふと聞いたラジオ番組から
ここまで足を伸ばすことになろうとは、ひょうたんから駒ってとこ。



番号を呼ばれるのを待ってると、息せき切って駆けつけた方が。
あら、この方もお一人様の参加のようです。
「チ、チケット、どこで買うんですか?」
「順番を呼ばれてから、お金払うみたいですよ。」
「間に合ってよかったぁ。 こういうライブ、初めてなんです・・・」

訊けばなんと、インディーズ時代からのポルノグラフティの追っかけさん。
で、本間氏の出演を知って、急きょ駆けつけたということでした。

大きなステージでのライブしか行ったことがない(ポルノのみ)という
あら、なんだかちょいと前のワタクシみたいな方だわね。
で、こちらも、タダシくんを知ったいきさつ、小さなステージの楽しさなど
いろいろとお喋りして、すっかり打ち解けて、楽しかったです。

帰りには、もよりの駅までがこわそう、というワタクシに付き合って下さって
タダシくんの歌も素敵だったから、いつか又ライブでお目にかかれるでしょう、と
ゆる~い再会を約してお別れしました。

抑えたお洒落をした、上品な(ワタクシよりずっと年下の)方でした。
タダシくんの素直でおっとりした語り口、そうなのね、マダムキラーなのよね。

東京での本間氏の50才記念のライブには、仕事でいけないけど
同じ追っかけ仲間が参加するので、情報交換するとのこと。
最近は、間口を広げるのもいいんじゃないか、と語り合うこともあるとかで
次のタダシくんのライブ、そのお友達も絶対誘う、って言ってらしたわ・・・
タダシくんのファン、1人でもふえますように。


アンコールで全員でうたった「スイマー」のメロディは
帰りのバスの中でも、ひそかにハミングしてしまいました。
そして、
呑気にタダシくんとのデュエットに聴き惚れてた頃の
幸せな時代を思い出して、ちょっぴり辛くなった夜道でした・・・