毎年、年明けから3月って
進学やら就職で、子どもが独立する時期ですよね。

 

 


我が家もそう。

 

 


帰ってこないのですよ。
待っていても。

 

 

 

さすがの私もそろそろ気づく。
待っていてもかえってこないことは
寂しいーーって。

 

 


独立することは

子供にとっていいことだとわかっているけど

心の中では葛藤してる。

 

 


娘が小さい頃から言ってきたじゃない。
20歳になったら独り暮らしをしようねって。

 

 


でもそれは遠い未来の話で
実感がなかったから正論を言えたように思う。

 

 


そして寂しさに気づかなかったから
今回の独立を喜んで応援した。

 

 


確かに洗濯物が減ったり
不規則な食事の支度をしなくてすんだり
駅までの送迎をしなくて済むし
片付けないことを叱らなくてよいけれど
今ではそれら全てが
実は大変ありがたいことだったと気づく。

 

 


親をやらせてもらっていたんだわ。

 

 


子供が小さい頃って
自分の時間なんて全くとれなくて
自分のペースで食事もお風呂も入れなくて
自己実現なんて夢のまた夢
私の人生子供と家族に尽くして終わるのか
なんて思うこともあったけれど

 

 


子供は親になる人を
成長させるためにやってくるのですね。

 

 


子供の世話をしていたのでなくて
子供に幸せと成長の機会をもらっていたのです。

 

 

 

今まで怒ってごめんね。

本当にありがとう。

楽しかったし幸せだったよ。

 

 


と、ようやく気づいた晩なのでした。

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