ちょうど1年前の今日。

2015年10月3日は、

木場咲を務めさせて頂いた映画

「罪の余白」の公開日でした。

ここでも撮影させて頂いたなぁ。



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公開日からもう1年経つことに懐かしくホッコリする気持ちもあれば

早すぎて驚きを隠せない気持ちもあります。


「罪の余白」は
特に自分との戦いという面を強く感じさせて頂いた作品で
精神的な部分がとても鍛えられました。

撮影期間はほぼ1人でいることが多く
寒さとも戦いながら撮影している中、
スタッフの皆さんに本当に助けて頂きました。
ありがとうございます。

そして、「罪の余白」観て下さった方々、
ありがとうございました。


沢山の言葉を受け取り、沢山の言葉と感情を発した木場咲という女の子。

私自身は木場咲が悪魔のような女子高生、と思ったことはありません。

この子は、苦しんでいました。

木場咲の行動は「女優になりたい、という目標のためなら何でもする。」

というその一途な想いからのものです。



かといって、決してしていい行動ではありません。



けれども、公開から1年経った今でも
誰か木場咲を助けることのできる人は
いないのだろうか。

と、時々想います。



改めて、
沢山の方との出逢い、
作品との出逢い、
色んな役を演じさせて頂く中での沢山の感情との出逢い、

に感謝しています。

作品を通して、何か少しでも何か1つでも
伝えていけるよう、そしてその何かが
心にとって大切なものになって頂けるよう
これからも作品と本気で向き合って
常に120%の力を出せるよう
頑張ります。



最後まで読んで頂き、ありがとうございました。