先日、あるピアノ教室の発表会を聴きに行ってきました音譜
先生が遠くへお引越しされてしまう為、
そのお教室での発表会は、最後となってしまいましたしょぼん
過去二度程、ゲスト演奏をさせて頂いた事もあり、
生徒さんを数名お願いされています。

発表会の感想なのですが・・・
生徒さん達は皆、先生の事が大好きで、
細く長くピアノを続けるというスタイルの子が多くいました。
すご~く上手な子がいるという感じではありませんでしたが、
継続は力なり・・・という雰囲気でした。
ですから、中学生もたくさんいます。
長い間、大事に大事にご指導されてきた先生、
最後にはショパンの別れの曲を演奏し、
涙・・・汗でした。
もう一人、生徒さんをお預かりする予定の先生もみえていて、
聴いている私達も、ナミダしてしまいました・・・
先生の色々な気持ちが込められていて、
それが伝わってきました。

生徒が去っていくのも、とても寂しいのですが、
ご主人のお仕事の都合とはいえ、
自分から生徒達を手放すというつらさは、計り知れません。
それだけ、愛情を持って指導しているという事です。
保護者の方々も、それをよ~くわかっていらして、
皆さん、協力的です。
最後にサプライズがありました。
出演者一人ずつが先生にお花を手渡し、
先生、号泣・・・しょぼん
お教室のお友達が知らせたのでしょうね、
辞めてしまった生徒さんも来ていました。
とてもアットホームで、心温まりました。
そこで私の心配事が・・・
そんなアットホームなお教室から、
うちへ移ってきて大丈夫でしょうか~!?
先生のお気持ちを大事にしながら、
レッスンしていかないといけないな~と
感じているところですかお
今はまだ、お引き受けのお返事がきちんとできていません。
現段階では、既存の生徒達の来年2月からのスケジュールが
パズル状態なので、お待たせしています。
なんとか調整して、お引き受けできるよう
努力したいと考えています。

私は、発表会を毎年行う事ができません。
今回も、約2年半あきました。
その間に、お勉強会などはしてきましたが・・・
子供達を大きな舞台で弾かせる為に、
完成度を大きく求めてしまいます。
選曲にもこだわります。
昔からの発表会定番曲は避けます。
そういうスタイルが求められるかどうか、
次回の発表会まで、試行錯誤になるかもしれませんショック!

私も、今の自宅でピアノを教えるようになって約10年です。
育児と同時進行でしたので、たくさんの生徒さんを
みることはできず、少しずつ少しずつ増えていきました。
別れと出会いをくり返しながらではありますが、
ずっと続けていきたいと思っていますチョキ

そんな風に思わせる発表会でしたクラッカー