2010-05-31 14:17:34

TOJ後半戦

テーマ:レース
ヨーロッパのレースでは 移動日というのはあまりなじみが無いが、
日本の事情を考えると仕方がない事だろう。

御殿場に到着すると、昼ごはんを食べにレストランへ。
自分は鶏肉とサラダを食べる。
1時間半の練習の最後に コースを2キロほど走ってみる。
いつ走っても、このコースはキツイ。

富士ステージ。11.4キロ
距離は短いが自分自身にアタックするつもりでレーススタートする。
序盤からBSがハイペースを作り、それを維持してサレルノ、カザフ、ミズロフ、シュシェモインの2人がアタック。
これに淳哉、ガロがついていくが、後で聞いたところ明らかにオーバーペースだった。
後半タレてしまい大幅におくれてゴールした。
しかし、レースで総合優勝を狙って走った彼らの走りは評価に値する走りだったと思う。

この日はサイテルに宿泊。
10畳6人部屋、人口密度で考えると空気が悪く健康衛生上よくない環境だった。(笑)

伊豆ステージ(97キロ)
今回は12キロコースを採用。距離が短いが上りが多く、きついコースだ。
上りの長さが長くなり、自分はちょっと好きではないコース設定。
今日は 総合をひっくり返すにはどのチームにとっても困難な事。
しかし、指をくわえて見ている訳にはいかない。
前半の逃げは決まるとして、そこからが問題。
リーダーチームがゆっくりとコントロールして最後の2周、1周でサレルノに足が残っていたらうまくまとめられてしまう。
チームとしては前半の逃げに総合上位選手を乗せて、デローザを焦らせる事。
これには、淳哉が適任と判断。
後半早い段階でデローザのアシストを少なくして、残り3~4周でサレルノを裸にする。
レースがスタートすると自分も淳哉も足がキツく、逃げに乗れなかった。

10人ほどの逃げが逃げるが、デローザはゆくりとコントロール。
4分まで差が開き、残り距離も少なくなってきた。
チームとしては デローザのコントロールを崩す動きをしないと間に合わない。
まずは、コントロールのペースを上げるために山岳賞手前でアタックというよりも、
コントロールの横をゆっくり上がっていき そのまま速いペースで上り、コントロールしてきたデローザの疲労具合を見る。

コントロールするデローザが後ろについたら集団が伸びるので、下りきったところで増田がアタックする作戦だ。

もし集団が増田の動きに反応しなかったら 中島がそこに追いつき2人で先行し、
そこに後半淳哉が合流できれば、効果あるアタックになると考えた。

自分がペースを上げてデローザの横をすり抜けていくが・・・デローザ反応せず。
考えは読まれているか?。

が、ここに増田が合流すれば先行できるだろうと前を走るが、増田こず。
待てども待てどもこず、集団に吸収される時に増田アタック。
これでは小さな花火が上がってるだけで、集団を焦らせる動きになっていない。

その辺りを チームメイトに対し意思疎通を自分が伝えきれなかった。

とりあえず1から戻すために、集団内でみんなまとまりリーダーチームの動きを見る。
先頭にはジェイコが1人、デローザはリーダー含めて3人。
集団もペースが上がり始め、このままペースを落とされる前に次の攻撃が必要だ。
ゴール2キロ前の上りでもう一度アタックし、1からやり直し。
中島に声をかけアタックするように促すが行けず、自分がアタック。

その動きを無駄にしないようにとガロ、淳哉がアタックするが、2人が動くにはまだ早すぎる。。。。
ガロ、淳哉は サレルノが裸になって、他チームのエースライダーと共にアタックをしなければならないのに・・・
ここで 中島が動かなければいけないタイミングだったのが動けず、チームとしてはバラバラになってしまう。

こういった動きは どのチームもやら無ければならないことだが(総合を狙うなら)
とりあえず、どこかのチームやってるからやってもらおう的な雰囲気を感じたりする。

なるべくゴール近くまで集団で行きたい選手が多い。
こういったレースをしているうちは 日本のレースも前進しないだろう。

何万円も払ってトレーニングメニューを作ってもらうよりも、
こういった気持ちが選手を強くするのだが。。。。
あくまでも自分から見た見解だが、観ている人もそう思う人が多いので
(最近は観客の目も肥えてる!!)走っている選手よりもわかっているかも。

話がそれたが

もちろん、自分も続けざまの動きにイッパイで集団から切れてしまった。

レースというのは、チームで作るもの。
全員が 自分のすべき事を理解し作り上げられなければ 勝つ事も、チームの作戦も、全て無駄に終わってしまう。
一般社会でもそうだが、自分ができなかった分は他の人間がカバーする。
しわ寄せは 誰かしらにくるという訳だ。
キツイ言い方かもしれないが、プロチームというものはそういうもの。
若いから、調子が悪いからという言い訳は通用しない。


レース後、東京へ移動
東京ステージ。雨&寒いと最悪の条件下。

レースは前半からアタック合戦が続き、チームとしても昨日のレースの反省がいかされたいい動きをしている。
自分は最後の最後まで集中し、ゴール前で自分の力を出す。それだけだ。
5人逃げができた事も初めは知らず、チームメイトが先頭を引いている状況を見て初めて知った。
自分が指示を出さなくても彼らは穴を埋める動きをし、自分は最後のスプリントへ。
結果は4位。
チームメイトには、向ける顔もなかった。
選手は今あるコンディションの中で最大限の努力をしている。それが結果に結び付かない事ももちろんあるが、前へ、前へ、何がいいのかわからずガムシャラに走った頃の気持ちは忘れてはいけない。
その気持ちが自分をもっと上へ導くと信じている。


全体を通して
前半戦、中盤戦、チームとしての動きは非常に良く富士山前の段階で淳哉が2位。
ガロもイタリア人に対して非常に良い圧力がかけられたと思う。
富士山が無ければ、もっともっと白熱するレースになるだろう。

以前から言われているが、このクラスの周回コースが主なレースの中に、富士山のステージが入ってる事は非常にバランスの悪いレースだと思う。
もっと全体のバランスを考えたコース設定にしたほうが、選手にとっても観ているファンにとってもハラハラ、ドキドキするレースになると思うが、、、、、

チームの今後の課題としては 選手個々の能力を100%出すレースにしなければならないと感じている。
エース(その日調子の良い選手)が走れたらOKなんてレースにしてはいけない。
「選手全員でレースを作り上げられるチーム」が早急に求められている。
$イタリアの風に吹かれて
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