2010-06-01 14:13:32

ツールド熊野

テーマ:レース
ツールド熊野

TOJが終わって中3日。
ちょうど体が回復してきた頃のレースだったので、体調は良い感じで臨む事ができた。
プロローグ750mTT
スタート順はチームで最後の4時45分。
走っている選手の状況や、帰ってきた選手からの情報収集を考慮して最後にしてもらった。
行って帰ってくるコースだが、折り返しがちょっとテクニカル。
ほぼ直線は差が出ないコースだったので、コーナーを速く抜けるイメージを考えながらスタート。
ゴール後、ガラパMCの「トップタイムがでました!」
で、会場が一気に盛り上がって自分もうれしかった。
明日からは秒差の戦いになるので気が抜けない。
しかし、初日に勝てたことはチームにとっても良いニュースになった。

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プロローグ photo takagi

第1ステージ130km
1周16kmの平坦コースだがゴール前にある短い上りに山岳賞、折り返し地点も道が狭く
前にいないと危険だ。
秒差が争いの中でのリーダーチームなので、1DAYレースのつもりで走る。
チームはカザフが入らない逃げを作るように動き、アタック合戦が続く。
何回かトップ集団が形成されるも、集団はまとまり香港チャイナの選手が1人で飛び出した時点で
レースをコントロールし始める。
ボーナスタイムがあるポイント周回だったが、次の周回と自分が勘違いしてしまい
真理選手にとられてしまう。(超反省)

その後いくつかの動きがあるが、レースが決まったのは残り2周手前の上りで
山岳賞の周回を間違えたカザフスタンがアタック。
12人の集団ができ、ハイペースで逃げる。
最終周回、逃げたい選手がアタックを始めると集団はスプリントというよりも、逃げの展開になる。
この集団の中にいるチームでスプリントに持ち込みたいのは、
ブリッツェン、ブリヂストン、ニッポ、香港
逃げたいのはカザフ、福島選手、、、

激しいアタック合戦が続き、残り800mまで続いたアタック合戦はスプリントへ。
カザフスタン、ニッポ、福島選手、BSの潰し合いを最後まで見ていたブリッツェン辻選手が優勝した。

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第3ステージ。118km
今大会最大の山場。
千枚田4km、札立8km、千枚田4kmを上るキツイコースだ。
上りでカザフスタンの動きをどう封じ、自分たちの攻撃をしかけるかがポイントだ。

レースは序盤から激しく動くが、決まった逃げは2人、それを追って9名。
ここにチームからは増田が入る。後半の動きを考えると良い状況だ。
自分はとにかく上りで遅れても下りで追いつく事、淳哉とガロはミズロフをマークしながら
後半勝負にいけるように作戦を立てることだ。

2つ目の峠、札立峠で集団から遅れるも、一緒に上っていた中島がサポート。下りで前に追いつく。
ここにはミズロフ集団から遅れた25名ほど。
ここに和郎が待っていてくれた。
ミズロフ集団に追いつくと、残るは千枚田のみ。

ミズロフ集団からアタックしたガロは前の増田がいる集団に追いついた。
こうなると後手を引いたカザフが追わなければならない。
しかし、前の集団では積極的に走る選手がいなく増田、ガロが引く。
先を考えたらカザフを追い詰める為にも逃げるのが得策だが、、、
もちろん、差が開けば千枚田もミズロフが一人で抜け出したところで前には追いつかないだろう。
前の選手もガロが抜け出したとしても、その後のゴールまでの距離を考えたら追いつくことはできるはず?

kumano_1_001.jpg

リーダージャージ 変サン photo takagi

自分は何とか千枚田を1分半ほどの差で上りきり、先頭から遅れてきた増田、
一緒に走っていた中島が献身的な動きを見せ、プロトンに戻る。集団にはガロ、和郎。
前は淳哉が3人で逃げていて、このまま逃げ切りだと総合が取れない。
こうなると、自分はこれからがレース。
死ぬほど苦しい思いをしてきたが、ここからがチームメイトに報いる時だからね。

福島選手のアタックに和郎が追走、それを追ってカザフが動いた所に自分が乗る。
福島選手、和郎に前を任せ自分は後ろで休む。
今日の上りでの疲労でもう足が動かない状態だったが、その分和郎が引きまくる。
最後は福島選手にさされてしまったが、今日のチームの動きは完璧だった。
前では淳哉が優勝!!!!

kumano_2_024.img_assist_custom-650x433.jpg

淳哉優勝 photo takagi


前回のTOJで思ったようなレースができなかったが、集中力を切らさなかった事が
このキツイ第2ステージで、全員前でゴールできた事につながったと思っている。

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チーム一丸 photo takagi

第3ステージ96km
レースの距離が短いので、ちょっとした油断が命取りだ。
今日の目標はステージ優勝、総合を落とさない事。
レースは中盤、総合を逆転しようと動く選手のペースがあがり15人ほどの集団に。
あまりにも動きが激しい事と、これからの5周を考えると自分にとっては不利。
かなり足が疲労していたので、集団をコントロールすることに。
カザフにも一緒にコントロールするよう話したが、このレースに限らずコントロールが嫌い?な
カザフはアタック合戦で集団を小さくする作戦が得意なチーム。
総合で8秒差で福島選手、ワンカンポと自分の総合を取りにくる選手は多い。利害が一致しなかった。

ちょうどペースが落ちたところで後ろのグルペットが追いついてきたので、
チームニッポでコントロールする事に。

残り2周が勝負だが今回の作戦はこの時点で、
後ろの選手は前の集団よりも総合の事を重要視した動き。
チームは集団のペースをコントロールし、先頭集団にいる和郎を温存。
残り1周の上りでアタックして、そのままステージを優勝する作戦。

kumano_3_026.jpg

コントロール photo takagi

後ろのコントロールは、ほかのチームに対して前の和郎がいまいち調子が悪く動けない、
遅れる可能性があるから。。宮澤がステージを取りたい!!
なんて感じに思わせる事ができればチームとしては100点。


しかし、ニッポがコントロールしたことで前の逃げが不安定になってしまったらしい。
和郎も引かなければならなかったり、アタックがかかったりと走りずらい状況にしてしまった。
こういった時に無線が欲しい!と思う。
逃げたのは香港の選手。
最終周回も福島選手のアタックにガロ、淳哉が追いかけ中島も最後まで自分の近くにいてくれた。

最後はスプリントする力が無かったものの、ポイント、総合2位を守る事ができた。



今回の熊野は本当にチームとして良い動きができたと思う。
自分の考えるチーム戦略、個々の能力をフルに使った勝ちパターン。
そういった思いがチームの動きに反映できてきたと思う。
総合優勝することはできなかったが、今後に向けてよいレースになったと思う。

kumano_3_044.half_350.jpg

チーム総合2位 photo takagi

応援してくれたみなさんありがとう。

そして、最高のチームメイトにも!!!グラッツェ!
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