あしゆび操体(やり方):風邪予防対策⑧

 

はじめに

 風邪予防の方法には、前回の足の冷温浴と同系統の方法があります。【あしゆび操体】と私が呼んでいる方法です。足の細やかな動きが悪くなると、その影響が上半身にも及びます。その影響の一つにカゼを引きやすくなるというのがあるので、足指を活性化して風邪を防ごうというわけです。足の冷温浴が温める方法なら、こちらはもっと積極的に足の機能自体の回復を直接促すような方法です。

 足指と上半身の関係は次の記事に書きたいと思います。とりえずまず手順を示しておきたいと思います。

 

手順(やり方)

  1. 足首を曲げて(背屈)、あしゆび握るように丸めますあしゆび体操_みやざき鍼・灸_阪神西宮
  2. そのままグーと足首・あしゆびに力を入れます
  3. 力を入れたまま、手で足の親指をつかみます
  4. あしゆびの力と反対方向へ引っ張りますあしゆび体操②
  5. 曲げる力と伸ばす力を拮抗させたまま10秒保持

     

    あしゆび体操③
  6. 同様に、足の小指もします
  7. 他のあしゆびも同様に行います。
  8. 反対則のあしゆびも、同様に行います。

 

注意

  • つらないように準備運動等で軽く動かしてからしてください。(前回、紹介した「足を温める」した後、続いてするのが良いかも。)
  • 適当な力で拮抗させるだけです。無理に反らしたりしないでください
  • 安全に出来る常識の範囲でお願いします。

ポイント

  • 足の甲の骨と骨の間の筋肉が動く感じを感じて下さい。
  • この体操をした後、立つと、あしゆびで地面がつかめる感じがあると良いです

 

説明は次回に回します。
 

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