美容外科開業医の独り言

美容医療とは人間愛!という信念で仕事をしている美容外科医のブログです。
レーザーなど最新の美容情報や普段の診療で感じたことなど、ぼやきを交えながら書いていきます。
外見だけではなく心も綺麗になり、自信が湧いて幸せになれる、そんな美容医療を目指しています。

美容外科・美容皮膚科は怖いとか、よく分からないなどと思っている人も多いはずです。しかし、女性の多くは美に対する興味をお持ちのはず。どんなものだか、ちょっとでも興味があれば読んでみて下さい。
時々マニアックに走りすぎて、こいつ何が言いたいんだと突っ込みたくなるかもしれませんが、お許し下さい。

皆さんは美しくなる権利があります。全ての人が美しくあるために、少しでもサポートできれば幸いです。

なお治療に関する相談などは、クリニックの公式サイトにて承っております。

みやた形成外科・皮ふクリニック

http://www.toracli.com

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寿司屋で、大将だけが握ってくれる,そのカウンターを独り占めしたいと全ての席を予約して、無断キャンセルしたらどうなるでしょうか。仕入れた魚は無駄になり、当然その時間にお客は一人もいません。客がいなくても従業員の給料や家賃が減額されるわけではありません。予約でいっぱいのお店でも、なぜかガラガラ、たまにそのような事に出くわす場合があります。最近では居酒屋さんに団体貸し切り予約をして無断キャンセル、ニュースになったこともありました。損害賠償に発展することもあるそうです。

 

さて、

美容クリニックを運営していく上で避けては通れないのが無断キャンセルです。

何の連絡もなくキャンセルをすると、その予約時間はぽっかり穴が開きます。

当院は,脱毛やスキンケア、痩身などの一部を除き私自身が殆どの施術を実施します。そして診察室は1席しかありません。つまり貸し切りなのです、一人で。

特に当日治療希望で予約されると、治療法によっては使い捨ての物品を事前に用意します。

寿司屋と同じ状態になり、ちょっと悲しくなります。

 

一般医療と比較して、軽く考えられがちな美容医療、案外無断キャンセルする人が多いのです。我々の業界でも、飲み会の席になるとよく話題になることです。

手術専門のクリニックさんで、3時間手術予定を組んでいたのに無断キャンセルされることもあります。そうなると、半日仕事のない状態、無収入です。そのため、手術代前払いなんていうシステムを取っているところもあります。

飛行機などでも何の通知もしないで、事後に乗らなかったから返金してと言っても駄目なのと同じように、商業的にはこのようなルールは沢山あります。風邪を引いたから、なんて言っても通じません。

 

もし前日に面倒でも電話1本してくれていたら。。。。

当院では電話が通じなかった時のために、ネットでもキャンセル受け付けています。

無断キャンセルは時間を過ぎても少し待って、それでいらっしゃらなければ初めて分かるもの。つまり判明した時には後の祭りです。事前に分からないので困ります。

繰り返す人もいますので、そのような場合、予約は難しくなります。

治療によってはキャンセル代を頂いております。

 

ただ単純にお電話かメールを頂けるだけで、それだけで構わないので、事前に連絡下さい。

 

 

 

 

 

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先週末からいよいよ今年の学会活動も本格的に始まりました。

 

土曜日は日本美容外科学会JSAPS。形成外科医系の学会です。組織会長の青木律先生による美に対する哲学や概念・歴史の講演をはじめ、日本医大形成外科教授の小川令先生のメカノバイオロジーの興味深い講演など充実した内容でした。メカノバイオロジーの講演は何度か拝聴していますが、細胞や組織に与える物理的な力がその機能を制御するという考えは、大変面白く、美容医療の分野でもいつかは応用されるのだろうと思います。

そして私はシンポジウムでピコ秒レーザーの講演をさせて頂きました。現在日本で導入可能な主要4社のピコ秒レーザーから一人ずつ講演、そしてディスカッションしていくという形式で、私はシネロンキャンデラ社のpicowayについてお話しをさせて頂きました。

入れ墨治療が大半になってしまいましたが、全てに共通なことは入れ墨治療にはピコ秒レーザーが最も優れているということです。もはやQスイッチ(ヤグ・ルビー)レーザーで入れ墨を取る時代ではありません。治療回数は数分の一になる、つまり治療費総額が圧倒的に安価に抑えられ、かつ結果が良いのです。その中でもNd:YAG、KTPの波長を持つ機種(picowayはその一つです)が特に切れ味良く、メインとなる黒色には素晴らしい効果を発揮します。Qスイッチレーザーの良い面もあるのですが、基本的にはピコ秒レーザーを持たない施設での入れ墨治療とは成績が格段に異なりますので、今後は治療のスタンダードになると思います。Qスイッチレーザーは少し傷跡も生じやすいので、入れ墨を取るならまずはピコ秒レーザーです。劣る面というのはほぼありません。

他にも薄いシミへの有効性など少し討論できましたが、まだまだ言い足りない部分が沢山。もっと良さを伝えたかったです。。。。

 

感謝状頂きました。

 

 

そして日曜は世界最大の皮膚レーザー治療器製造メーカーであるサイノシュア社のユーザーズミーティング。全国から医師が集まる、、、、はずが、寒波の影響で新幹線に大幅な遅延が生じ、関西、中部地方のドクターは殆ど参加されませんでした。それでも盛況で,かなり有益なセミナーとなりました。

私は部分痩身レーザーのSculpSureについて講演をさせて頂きました。

 

演者の先生方&サイノシュア社長と。

懇親会ではレーザー談義で盛り上がりました。

 

レーザーについて深く話せる医師同士でのディスカッションはいつも本当に勉強になります。私自身の頭だけでは思いつかないことも、ヒントを沢山頂けます。業界を荒らすドクターの話題にもなりましたが、やはりきちんと医療としてレーザーを用いていくことの重要性を再認識。

 

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今年初めてのブログです。

休診期間中は旅行でリフレッシュしてきました。先週の金曜日から診療は開始しております。年末の混雑状況の影響もあり、まだ少しバタバタしています。

 

さて、昨年はピコ秒レーザーpicowayと部分痩身レーザーSculpSure、そして上まぶたたるみ改善のプラズマ機器Plexrの3つが当院における新しい治療の仲間入りをしました。

Picowayは今まで難しかった薄いシミには抜群の効果を発揮し、また入れ墨除去の治療回数を大幅に減らすということも可能になりました。素晴らしいレーザー機器です。今は肝斑の治療に対して少しずつ結果も得られてきており、従来のQスイッチレーザー治療を凌駕する結果に患者様の評価も上々です。

 

SculpSureは脂肪を破壊するレーザーですが、ダウンタイムもなく、2回程度の治療にて結果を得られています。従来の冷却脂肪融解機器クルスカに比べてあらゆる部位(顔面除く)に対応でき、何より浅い層の脂肪から減少するために、加齢によって緩んだ体型を改善する効果が大きいことが特徴です。太っていなくても皮下脂肪は気になるものです。余分なぜい肉を減少させる効果というのは非常に興味深く、今後もエネルギー量の調整など、製造会社との共同で様々なデータを取っていく予定です。また米国や我が国だけでなく、アジア各国でも販売が開始されていきますので、それに合わせて講演にも招待されていますので、今年はアジア各国巡りの出張が増えそうです。

 

そして上まぶたのたるみ改善機器Plexr。従来は手術以外選択肢がなかったこの部位に対して、皮膚を焼灼して収縮させるというシンプルながらも強い効果を持つ機器です。もちろんまぶたの形が変わるほどの効果はありませんが、二重のラインがくっきりと入って「眼力が増す」効果があります。プラズマは瞬間的な高熱を発し一瞬で焼灼する「昇華」作用というものがあります。そのため周囲への炎症波及が極端に少なく、レーザーでは赤みが残りやすかった小さなイボの治療などにも有効なことが分かってきました。傷跡に使用しているドクターもいるようです。まだまだ可能性を秘めた機器ですので、これからもそれを探っていきます。

 

この3つの機器は、本当に購入して良かったと思える機器です。

ピコ秒レーザーは世界のトレンドですし、もはや我が国でも美容系レーザーの専門を謳うドクターの殆どが導入しました。

 

部分痩身も美容医療の新しい分野です。当院での評判も良く、多くの患者様が次から次へと部位を追加して治療をしています。

 

プラズマを用いた治療も評価が高く、同類の製品・模造品も登場してきた、つまり流行りものの機器ではなく一定の評価が出たからこそのことだと思ってます。

 

昨年始めた新しい治療・まいた種が、今年は色々と実になってくる、そんな予感がしています。

 

 

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今日は今年の診療最終日となります。来年は1月6日から診療再開となります。休診期間中はご迷惑をおかけしますが、何卒ご容赦ください。

 

 

今年1年、多くの患者様に来院頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。全員に満足して頂く事は出来なかったと反省しております。未熟でご迷惑をおかけすることもあったかと思います。まだまだ力不足です。お詫び致しますとともに、来年はもっとレベルの高い医療を目指していきたいと思います。

 

 

さて、

今年もまた診療と講演・執筆活動にて休む間もなく働きました。我ながら充実した1年でした。

診療においてはピコ秒レーザーpicoway、部分痩身レーザーSculpSure、プラズマ機器のPlexrなどを新規導入し、今や当院になくてはならない治療メニューとなりました。また総合的にたるみの改善を図るコンビネーションリフト(機器、ヒアルロン酸、糸の同日治療)、ヒアルロン酸・レディエッセによる顔面骨格や支持靱帯を考慮したリフトアップにおいて海外の知見を組み込んだ当院独自の手法なども症例数が急増しました。そしてなぜか手術件数も増加。

学術活動においては、今年は国内外で45回の講演・学会発表をさせて頂きました。執筆に関しては医師向けの教科書分担執筆や学術論文を数編、韓国での連載執筆。学会参加では米国・台湾・韓国など海外へも出向き、新しい知見を取り入れ診療に活かすことができました。機器のアジア人向けパラメーター設定や機器開発にも関与させて頂きました。

今年のテーマは、より良い最新治療を取り入れ、従来できなかったことを可能にするだけではなく、既存の治療法をよりブラッシュアップすること、つまり診療の質を上げることでした。そして医師向けの講演をすることで、正しい美容医療の普及、より多くの患者様・医師がハッピーになることも目指してきました。

 

私も50代、医師歴20数年です。私を育ててくださった諸先輩方を見習って、利益やビジネス、名声のための自己欲ではなく,業界に少しでも還元できるような活動も目指してきました。

私の恩師が「開業医は目の前の患者さんに最善の治療する義務があるが、それだけではなく自分の技術や知識を他の医師に伝えることによって、もっともっと多くの患者さんが幸せになる、そういった社会貢献も考えるべきだ」と言っていたことを心に刻み、これまで活動してきました。自分の利益にだけ走る医師もいますが、私はそのようなスタンスとは別の世界を歩んでいきたい、そう願っています。もちろん知識・技量においてはまだまだ未熟な私一人にできることは微々たるものですが、少しでも多くの医師が同じ気持ちで活動することによって、業界全体が底上げされていくのではないかと思います。

 

美容医療は魑魅魍魎の住む世界、医療としては異端な業界ではあります。その中でもさらに非外科的な手技を主に据えた診療は形成外科医にとってはまだまだ受け入れられるものではないかもしれません。しかし全世界的に社会・患者ニーズはこの方向に向かっています。来年も引き続き、活動を続けていきたいと思います。

ただ、少し活動をセーブしないと、今年はあらゆるプライベートが犠牲になりましたし、肉体的にもバテてしまいました。質より量にならないよう、より高い質の美容医療を個人・業界へ提供できるよう来年は励みたいと思います。

 

 

最後に、

こんなヘンテコな医師・人間「宮田成章」を応援し信頼してくださった多くの患者様、サポートしてくれた当院スタッフ、常に知識・技術の情報交換をして私のレベルを上げてくれた国内外の友人医師、新しい情報を提供して私のスキルアップに貢献してくれたり、機器の保守を年間通じて完璧にこなしてくれた業者の方々に感謝致します。

そしていつも文句を言わずに仕事へと送り出し体調管理をしてくれた愛する我が妻へも最大限の感謝をしたいと思います。

 

来年も宜しくお願い致します。

 

 

 

 

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はっと気がつけば、2週間もブログを放置していました。。。。

医学書執筆の校正や医師向け雑誌のインタビューなど諸々慌ただしく、また年末が近づき、クリニックは毎日が戦争のような状態です。

当院は完全予約制なので、患者数が増えることはないのですが、殆どの方々が相談ではなく、治療をお受けになるため、処置室はバタバタしています。

予約時間を過ぎても少しお待たせすることが多いと思いますが,何卒ご容赦ください。

 

あっという間に今年も終わりです。今年も1年を通じて予約は満員御礼、予約が取りにくい状況となってしまいました。医師は私一人、殆どの治療をおこなっているため、どうしても一日に診察、治療できる数には限りがあります。

もう10年以上同じような状況なので、毎年のように何とか改善策を考えていますが、それでも追いつきません。

また10年以上通院してくださる患者様の数も相当数になっております。「常連様」と言うべきなのでしょうか、本当に有り難いです。

 

「加齢」は病気ではありませんが、常に進行し止まること・リセットされることはありません。そのため治療を続けていくかどうかが長期的には大きな違いを生み出します。

私も美容外科医の端くれであり、加齢に関する手術もおこなっています。手術は一期一会、終わったら患者様とそれ以上のお付き合いはなく、また気になったら受診することが殆どです。しかし非外科的な治療というのは終わることなく、メンテナンスをすること、加齢による変化を予防することも大きな柱です。但し、その効果というのは手術に比較すれば微々たるものです。

さて、どちらが良いのでしょうか。

 

これは患者様自身が決めることです。医師の一方的な考えで手術は駄目、リスクがあるとか、逆に非手術的手法は効果が薄い、意味がないとするのは大きな間違いであると思います。

どちらも正しいと思います。単純なものでもありません。

 

結果が出る、つまり大きく変化することは客観的に見たら良いこととは言い切れません。変化が大きければ周囲の人には知られてしまいます。「あの人は手術した」そう思われる事を望まない人もいます。芸能関係や客商売の方々にとって若く見えることは重要です。しかし大半の人は人知れず綺麗でいたい、周りにはばれずに,自己満足の中で変化を求めるものです。

非外科的な治療の中でも機器によるものはその代表的なものであり、他人にばれず、でも「いつも綺麗ね、若いわね」と言わせる、心の中でほくそ笑むことができるものです。

注入はその手法によって大きく変化させることもできますし、何となく若々しくすることもできます。

 

結果を第一に考えるのか、リスクやダウンタイムを第一に考えるのか、これは患者さん自身が決めることです。

明確に出したい結果がある場合、治療法の選択肢は制限されますし、それを受け入れなければいけません。それが手術でしか叶えられない場合もあります。

ダウンタイムや痛みなどを優先する場合、得られる結果は限られますし、それを受け入れなければいけません。

 

幸い私は形成外科医。スキンケアから手術まで幅広く対応しています。

但し、美容医療は全く初めてで迷う患者さんには、できるステップを決めましょうと提案します。ゆっくり始めても良いのです。

第一のステップは機器、その次は注入、そして糸、最後は手術。まずダウンタイムや痛みなどの事を最優先で軽いものから始めて、納得できなければ次のステップへ。その時は勇気を持つ必要があります。いきなり手術となる患者さんもいます。

 

もちろん手術を実施した上で、メンテナンスとして軽い治療を長期に渡り続けてくださっている患者さんも沢山いらっしゃいます。

 

今の時代、美容に携わる医師はあらゆる治療法を網羅し、理解する必要があります。それぞれに専門があり、手術ができなくても構わない,逆に機器は取り揃えていなくても構わないとは思いますが、一通りの知識は持っておくべきではないかと考えています。

 

来年は医師向けに,それらを全て網羅した初の書籍を出版予定です。もちろん自分一人では書けませんので、その道の第一人者や期待される中堅の先生方にお願いをして、共同で作成中です。この編集作業が忙しくて。。。。

 

 

 

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昨夜は診療終了後にミーティング。

ヒアルロン酸注入剤の新しいコンセプトに関するキードクターの会合でした。まだ詳細なお話しはできませんが、顔面の構造を重視したリフトアップ施術の一手法です。コンセプトは明確であり、非常に面白い治療法です。私の古くからの友人であるアジアのドクターが開発した手技です。当院でも既に実施をしています。

 

ヒアルロン酸注入は溝やくぼみを埋める治療からボリュームアップ、そしてリフトアップへと進化しています。もちろん溝を埋める手法がなくなったのではありません。顔面の加齢性変化・構造変化について様々な研究が進んできており、それに沿う形で新しいコンセプトが付加されていっています。患者さんの状態によってポイント治療なのか、ボリュームを増やした方が良いのか、リフトなのか、そしてこれらをどう併用していくのかを個々に考えていくべき時代になってきたのです。

 

そのためには顔面の解剖を熟知する必要があります。昨日の会合でも、まだまだ詳細を調べないと分からない解剖学的ポイントが沢山。いえ、むしろ色々と知識が増えるにつれ疑問点も沢山出てきます。単なるコンセプトに追随するだけではなく、疑問に感じたこと、不明なことを追求して,さらに良い手法へと進展させていく必要があると考えています。

 

昨夜のヒアルロン酸とは別のメーカーなのですが、今週から新しいヒアルロン酸注入製剤が国内承認・販売となりました。形状を作り上げていくのに最適な製剤という触れ込みです。これを用いた8ポイントフェイスリフトというコンセプトがあります。近年アジア圏では広く認知されてきた手法なのですが、日本では国の承認が取れていなかったために、同類の手法が別製剤・別名で実施をされてきました。ちょっと先走り感もあり、静観していましたが、いよいよ本格的にアジア共通の手法での治療が可能となります。

 

しかし、コンセプトだけに囚われて実施をしても良い効果を得ることができません。自らの知識と経験を加えてより良い手法に改変していくことも重要と思います。コンセプトでの治療はレベルとしては初級クラス、ヒアルロン酸注入の経験が浅い医師でも安全にそれなりの結果を導くための手法です。

昨夜もそのあたりの確認があり、やはりこだわると医師個々の考え方に相違が出てきますし、そうあるべきです。

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週末は日本臨床美容形成外科医会に参加してきました。

オランダでの開催。

 

ではなくて、長崎のハウステンボスでの開催でした。


初めて訪れたのですが、想像以上に規模が大きくて立派。ちょっとビックリしました。

ただし、あくまで勉強会です。日本全国から形成外科・美容外科開業医が集合。

 

私は機器によるたるみ治療について講演させて頂きました。機器治療の効果は外科的手技と比較すると劣るのは当然ですが、機器だからこそ得られる治療効果などもあります。それらについてお話しさせて頂きましたが、手術メインの先生にとってはちょっと物足りなかったかもしれません。。。。

 

ただ、時代は手術以外の手法にシフトしています。手術しないで結果を得ることができれば患者にとってこんなに良いことはありません。

もう一人の演者、いわきクリニックの岩城佳津美先生は注入剤(ヒアルロン酸など)によるたるみ治療についての講演でしたが、今後はこれら非外科的手技がますます大きく発展していくと思われます。

 

ただ、よく誤解を受けるのですが、機器治療こそが全てというような幻想を抱いているのではありません。

最近では機器だけで美容医療が全て完結するかのような意見を述べるドクターもいます。しかし少なくとも注入治療は実施をできるようにならないと良い結果は得られません。美容医療をするのであれば、機器だけしか出来ない医師はその資格さえないと思います。

そのうえ、形成外科医というのは、「外科医」です。

 

機器治療に始まり、注入、そして糸などのリフトへと患者さんと相談しながら、満足度や要求度に応じてステップバイステップで、よりアグレッシブな治療をおこなっていくことが最低でも必要となりますし、最後にはメスを用いた治療までこなせることこそが重要と考えています。

私自身、日々の診療では手術もおこなっています。もちろん手術メインのクリニックではないので、最初から手術をということはないのですが、求める結果が機器や注入剤では出せないものであるなら、やはりメスを使っての治療も選択肢として提案をしています。

もちろん患者さんが注入までは考えたくない、そういう希望をきちんと聞いて、対応できることこそが本当の美容医療であると思います。

機器だけでも駄目ですし、手術だけでも駄目です。もちろん注入だけでも駄目です。

医師の技量と患者の希望、要望、これらをバランス良くおこなえることこそが「美容医療」、そう「美容外科」だけ、「美容皮膚科」だけではないのです。

 

さてさて、ハウステンボスの夜はイルミネーションが綺麗でした。

懇親会はご高名な先生方とのフレンチ。

 

そして翌日。参加の皆さんはゴルフや観光に。しかし私は早朝にホテルをチェックアウトし、一人東京へ舞い戻り、「Qスイッチルビーレーザー」の基礎と臨床についてセミナーで講演をさせて頂きました。

なかなか休みが取れませんが、仕事が充実することは自分にとって最高のレクリエーションです。

 

 

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年末に向い、予約が大変混み合っております。新規の患者様は1月後半以降のご予約となります。また再診の患者様も年内予約の空きが大変少なくなっております。ご了承ください。

 

さて、

昨日は日本抗加齢美容医療学会MBF(メディカルビューティフォーラム)に参加、講演をしてきました。

今回の会長は若手のホープ あらおクリニックの荒尾直樹先生。

実は私、この学会の理事になっており、毎年講演や座長をしています。

テーマは美容医療のイロハとツボ。様々な企画が盛りだくさん。

 

私の出番はフィラー(ヒアルロン酸などの注入剤)シンポジウム。座長と講演の両方を依頼されました。他の講演者は神田美容外科の征矢野進一先生、イーストワン皮膚科・形成外科の池田欣生先生、いわきクリニックの岩城佳津美先生。注入剤の歴史から最新情報,最新コンセプトまで幅広く濃密な御講演とディスカッション、楽しませて頂きました。

私自身は注入コンセプトとしてのボリュームアップ、靱帯への注入によるリフト効果、そして最近注目されているMalaris Muscleという眼瞼下の筋肉の引き上げによる若返り効果などを供覧しました。

当院では、海外のネットワークを通じて入手した情報をもとに世界最先端のコンセプトを導入して注入治療をおこなっています。膨らませ過ぎずに,より自然に顔を若返らせるための注入テクニックは今後ますます重要になっていくことでしょう。

 

出番も終わり、あとは他のドクターの講演を拝聴。

タイから来日されたWoraphong Manuskiatti先生のフラクショナルレーザーの講演では、座長の根岸圭先生から指名されて質疑応答、ついつい白熱してしまいマニアックになってしまいましたが、とても勉強になりましたし、良いアイデアを貰いました。

実は2週間前にバンコクへ講演に行った際、ドクターRungsimaとお会いして色々とディスカッションしたのですが、彼女のクリニックでもDr. Woraphongは勤務されており、同じ大学で教授・准教授の関係とか。

 

ほかにも大阪肛門科診療所の佐々木みのり先生から便秘に関する面白い講演を聞いたり、横浜クリニックの青木晃先生のワインとアンチエイジングの講演を聞いたりと、自身のフィールド以外の知識も吸収できて、大変楽しい会でした。

 

 

さて、今年もあと1ヶ月少々、講演活動も残り数回です。プレゼンは全て仕上がったし、講演日以外はゆっくりできそう?

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週末は福岡にて美容医療セミナー講演でした。
一つは上まぶたのたるみを手術無しで改善するプラズマ治療器プレクサー、もう一つは顔面の脂肪を減量させる輪郭注射の新成分lipofirmの結果報告です。

 

プレクサーは当院でも非常に人気のある治療機器になりました。今まで上まぶたのたるみは手術以外での改善は得られにくいものでした。フラクショナルレーザーや高周波など様々な方法が編み出されましたが、患者満足度が低く、結局は切開してたるみを取る方法にならざるを得ません。プレクサーによる皮膚の焼灼・引き締め効果は、もちろん手術結果に叶うものではありませんが、従来の非外科的治療では得られなかった結果を残せるようになりました。

約1週間のかさぶたが生じる期間がありますが、手術と異なり、腫れは軽度で、なにより傷跡が残りません。かさぶた自体もその大半が二重のライン内に隠れます。

2〜3回の治療にて結果を出していく方法です。

今まで得た臨床データなどをもとに理論を含めてお話しさせて頂きました。

また、新しい用途ですが、首などのイボ焼きにも非常に有効です。レーザーと比較して炎症が少なく、つまり赤みなどが軽度の経過で治療可能です。案外これは需要があります。

 

そして輪郭注射の新成分lipofirm。脂肪代謝を高め、かつ筋肉の収縮を促す成分が配合されています。頸部の引き締めに有効です。頸部の緩みなどがある場合に、従来の成分と同日に注入し、引き締めを図ります。腫れもなく,結果も出てきたので、これを紹介しました。

 

 

地方都市での小規模セミナー講演も今年はかなりの数をこなしました。どうしても企業色が強くなるのが欠点ですが、より詳細な内容を力説できるので,私は好んで話をしています。

さて、折角なので夜は美味しいものを。和食を食べた後、不健康にもラーメン。反省。。。。

 

 

 

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昨夜はいつも親しくさせて頂いている石川浩一先生のクロスクリニック銀座にて、国内承認ヒアルロン酸「レスチレン」群の製造販売会社ガルデルマ社主催のトレーナーズミーティングでした。

我が国におけるヒアルロン酸注入を安全におこなうための技術指導の勉強会です。全国で数名指定されたトレーナー資格を持つ医師が、新しい技術、コンセプトを学び普及させていくために海外の医師とテクニックシェアをしていきます。

 

 

注入剤は以前のように技術だけで良い結果を出せる訳ではなく、加齢に伴う顔貌の変化を理解し、解剖学的にどの部分へ注入すれば若々しく見えるのか、リフトアップできるのかを学ぶ必要があります。我々トレーナーはそれを習得し、美容医療に関わる多くの医師が安全に確実に良い結果を出せるように技術指導をしたり、講演活動、メディア活動をしています。

 

今回は台湾の高名な形成外科医 Dr. Peter Huangが来日し、我々に開発した注入法のコンセプトと治療のコツ、若手医師に指導するためのポイントなどを指導してくださいました。

 

Dr. Huangとは7〜8年前に韓国での某社の注入セミナーでお目にかかって以来のお付き合いで、台北で一緒に講演したりと様々な思い出があります。
 


台北での懐かしい写真。

 

 

Dr. Huangは実際にかなりの数の解剖をおこなって、顔のたるみに重要な影響を与える靱帯の構造や位置などを分析し、注入治療に活かしておられます。その貴重な知見を教えて頂き、それをもとに開発した注入テクニックの指導をして頂きました。


どこに注入するのかのマーキング風景。実際の注入は法規制もあるので日本人医師がおこないましたが、その結果は素晴らしく、簡単で安全な手法で効果を得るコツなどを理解しました。

 

このトレーナーズミーティングは自分の知識と技術を高めるだけが目的ではなく、様々なテクニックを広く国内に普及するためのものでもありますので、今後も積極的に参加していきたいと思います。
しかしさすがにバンコク帰り翌日なので、ちょっと疲れました。。。。

 

 

 

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