こんばんは。
すっかり涼しくなった札幌です。
突然ですが、髪を切りました。
アップにして10年くらい経ったでしょうか。
突然ですが、リビングのテーブルの位置を変えたのです。
たった90度変えただけで、変わるのです。
見える景色も、何もかも。
新鮮！
何事もずっと同じ、というのはやはりよくない。
滞る…ならまだしも、淀んできたら大変。
いつもそこにあって、じっとしているものを動かす。
すると、《気》が変わる。
気が動くのです。
そこから連動して、ずっと同じではいけないと気付いたのです。
守りになっている。 変わるというチャレンジがない。
新しさや変わるということへの動きが鈍くなっている。
機が熟したように、髪を切りたいと思いました。
突然のようで、少しずつ心の中で膨らんでいたのです。
その風船が飽和状態になり、ぱちんと破裂する。
その日が、今日でした。
髪型というのは、その人の表現です。
ある程度職業によっても決まる。
その社会人としての制約の中でも、自分のセンスというのが現れるところ。
髪型も服装も、メイクも、靴も・・・。
何を大事にしているか、どういうものが好きか、身に着けるもの、髪型で語っているのです。
10～20代でサーファーカットや聖子ちゃんカットが流行りました。
50代になってもそれをずっと守っている人も見かけます。
若い時の髪型は、若いから似合った。
時代と共に髪型も変わっているし、顔も変わっている。そして気持ちも。
アロマセラピストになった頃、フローリストではない自分に変化の意識を持たせるためにもアップにしたと思います。
ここ最近、束ねると以前より髪が少なくなったと。
50代前半の豊かだった髪でまとめるアップと、今は違う。
くせ毛なので、ショートでスタイルを良く保つにはしっかりブローしなくてはいけない。
自信ないな、時間もかかるし・・・。
美容室で相談した時、一旦はやはりこのままにしようと思ったのです。
でも、それは守りだわ、と。
ショートにしようと湧き上がった衝動を優先しなくては。
思ったような髪型になるかしら、どんな自分になるかしら、少し緊張しながら・・・
私にとってショートは誰に媚びることなく、
自分がしたいと思ったから決めたのです。
きゅっと結ぶアップより、軽やかになって髪が自由に遊んでいるショートが今の気分にはぴったり。
お仕事の時は、少し多めにオイルできちんと落ち着かせようと思います。
髪型を変えて、これから何が始まるのか、それとも始まっているのか・・・
楽しみです。
アロマテラピーサロン＆ハーバルクラブ グリーンアーチ
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