2010年06月29日(火)

菊池秀行「血闘士」

テーマ:本(バイオレンス)

久しぶりのバイオレンスもの。

このなんともいえない雰囲気は

好きであります。





菊池秀行「血闘士」

血闘士
posted with amazlet at 10.06.29
菊地 秀行
光文社
売り上げランキング: 1194568










優秀なガードマンは

酔いどれなんだよ。





【感想】

一応中篇、って言う感じかな。

全部で6つの作品が収められています。

面白いのは「黒衣婦人」や「高貴なる野獣」かな。



ただ、黒衣婦人は

真相のところで若干の

フェティッシュかつエログロが混在しますので

ちょっと苦手な人には読むのがつらく感じてしまうかも。

そしてラストは「寂しさ」すら漂わせてくれます。

そう、依頼人は本能に逆らうことができずに

果てていったのですから…



ある意味、人間の本能って

時に一線を越えてしまう(滅多にいないけど)と

取り返しのつかないことになりますね。

特にあの「欲」に関してはね。

それで狂ってしまい、行方が知れなくなった人が

いましたからね…



そして最後の「高貴なる野獣」は

八見賀の元妻、小夜子が出てきます。

そう、以来は彼女の夫のボディガード、

さらに追加でもう一つあります。



これは、ガードマンとはちょっと趣は

異なる要素もありますが…

ある意味素敵な工作でしたね。

そしてそれが決まったときの爽快感…



でも八見賀はさすが酔いどれながらも

男でしたね。

あくまでも仕事の男でしたから。



ぁ、バイオレンスでハードボイルドですが

その手のムフフな絡みは実は作品中

1回しかありません。

なりかけてはいるものもありますが、

それは八見賀自身が拒否しています。



この手のなんともいえない

エログロ混在の雰囲気は

嫌いじゃないのよねぇ。

(一応私はこれでも女ですが)






 ←いつも応援ありがとうございます<(_ _)>

            よろしければポチっとお願いします。



2008年08月28日(木)

菊池秀行「魔界刑事 凍らせ屋Ⅱ」

テーマ:本(バイオレンス)

シェアブログ1152に投稿



今回はバイオレンスですよ。

バイオレンス。





菊池秀行「魔界刑事 凍らせ屋Ⅱ」











画像を変えました。

ようやく凍らせ屋2作目を読めました。

(ちなみに凍らせ屋系統は全部で4作品あります)





【ストーリー】

妖術師、ガリバルディを追い詰めにかかる

屍と鬼頭。

しかし、ガリバルディの策に

鬼頭ははまってしまう。



果たしてガリバルディとの戦いは

どんな展開を見せるのか…





【感想】

この作品は一気読みしました。

しかし、なんと言うか展開が爽快感があるのです。

一気読みできてしまうね。



ただし、やはりこれはあくまでも

バイオレンス小説。

所々に性表現が出てきます。

特に一箇所だけはちょいとダーク色が強いので

苦手な方はこの手の本を読まないほうがいいです。



ちなみに今回は残念ながら

ハッピーエンド、という展開にはなりません。

バッドエンドかな。

見方によっては。



でも、その展開のほうが

魔界都市らしさが表現できてよかったのです。

そう、魔界都市の混沌さをね。



ちなみに今回も

途中途中で発生する戦いは

非常に見ごたえがあるものだと思います。

何しろスケールが大きいのですから。



久しぶりに読みましたが、

なかなか面白かったです。




この記事に点数をつける







にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ  ←いつも応援ありがとうございます<(_ _)>

            よろしければポチっとお願いします。





最後まで読んでくださった方、感謝しますぺこ




2007年10月21日(日)

菊池秀行「<魔界刑事>凍らせ屋Ⅰ」

テーマ:本(バイオレンス)

シェアブログ1152に投稿


宣言どおりです。

新ジャンルであります。





菊池秀行「<魔界刑事>凍らせ屋Ⅰ」








バイオレンスが来ましたよ。

正式には伝奇小説といいますけどね。

なお、この小説にはエロティックな表現と

グロテスクな表現(こっちがメイン)が多量に含まれています。

なので苦手な人は避けた方がいいでしょう。




【ストーリー】

区外でのとある事件の責任を取るため、魔界都市<新宿>へ赴任された

鬼顔才吉。

しかし赴任早々、署内で事件に巻き込まれてしまいます。

そして彼とタッグを組むことになったのは「凍らせ屋」屍刑四郎だったのです。





【感想】

この本は一応バイオレンスでくくっていますが

SF的表現あり、ホラーありという複合ジャンルの本です。


主人公の鬼顔は、ある事件で責任を負わされる羽目になったのですが

その理由というのがまたとんでもない理由なのです。

理由はちょっとここではいえません。

ムフフな理由ということでカンベンしてください。


そして彼は魔界都市<新宿>へ赴任するわけですが。

この光景はまるでバイオハザードのような感じです。

得体の知れないモンスター(これがしっくり来る)がでてくるのです。

人間ではなく、モンスターなのです。


その他にも犯罪者がおかしな体になっていたり

鬼顔もそれに負けじと魔界都市仕様の銃をぶっ放したり…と

まぁとにかくスプラッターには事欠きません。

でも、この世界観は嫌いではないのです。


そして、ラストのほう、

鬼顔と屍にとんでもない奴が襲い掛かってきます。

それはなんと、部屋自体が体というとんでもない奴です。

しかも分裂しているし。

このキャラクターがこの物語の鍵となる奴です。

しかし、これは強敵だなぁ。

鬼顔と屍さんは勝てるのかしら。


ちなみにこの本は続きがあります。

2巻目は幸いにもダンボール群にあったので続きを読みたいと思います。

楽しみだなぁ。









次の本は何にしようかな。

図書館が休館だから悩みます。
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ  ←いつも応援ありがとうございます。


           よろしければポチっとお願いします。

Amebaおすすめキーワード

    出会い









    track feed コツコツ

    Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...





    アメーバに会員登録して、ブログをつくろう! powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト