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2011年08月15日(月)

高畑京一郎「ダブル・キャスト」

テーマ:本(ライトノベル)

本当に今日は暑いものですね。

一番暑い日だったかも。



なぜならば温度計が

軽く35度を記録していましたから。



さて、今回紹介する本は

一種の不思議系作品でしょう。

ライトノベルではありますが、ありえない度は

低めです。





高畑京一郎「ダブル・キャスト」

ダブル・キャスト
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高畑 京一郎
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この本は上下巻構成の本ではないので

やっぱり長いです

なので後の方に出た上下分冊版を

お勧めしたいと思います。





【ストーリー】

それはまさに不運としかいえなかった。


彼…川崎涼介はある「組織」に銃で撃たれ、

殺害されてしまった。

彼は銃を避けようとして転落死してしまったのだ。


そんな彼の死を目撃していた

一人の青年がいた。

彼の名前は浦和涼介、

殺害された涼介とは正反対の性格の

いたっておとなしい青年である。


そしてそんな彼にある日突然

異変が起こる。

彼の体の中に死んだはずである

川崎涼介の魂が入り込んできたのだ。


体を得ることのできた涼介、

この体でできることといえば

自分を死に至らしめた連中に復讐をすることだった。


しかしそれは時間制限つきの

事でもあった…





【感想】

これはまさに不思議系の作品ですね。

死んだと思っていたら、

他人の体に入り込んでしまっていた!!

しかも同じ名前の人に。と言う風に。



ありえない系の設定は

せいぜいこの程度です。

あとはライトノベルにしては珍しく

現実に近いものとなっています。

…でも川崎涼介の荒くれっぷりには

驚かされてしまいますが



一方の取り込まれる側に関しては…

多くは語らないでおきましょう。

現実にこの本中でも家の描写は

あまり語られていませんし、

その中身は予想通りです。

正直引いてしまったのは言うまでもなく(笑)



そしてこの殺されてしまった

涼介が追う事件ですが

どうやら一筋縄ではいかないみたいで。

まあ生前に涼介も苦戦させられたやつが総長の

ギャングもありますからね…



そして同じく組織に襲われ、

昏睡状態になっている父親の会社のほうにも

なにやら黒いものがあったみたいです。

ギャングと、裏業…となると

絡んでくるものは大体「ある禁制物」となってくるわけで。



これは取り込まれた状態の涼介と

川崎涼介の妹である亜季が

あるものにその禁制物があるのを

確認しています。



しかしながらこの荒くれ者である

涼介はかっこよすぎます。

ただし喧嘩っ早いのは難点で

そのせいで本体の涼介は

かなり迷惑していたみたいですけどね。



そんな彼が一番かっこよく映るのは

間違いなく最後の瞬間でしょう。

そう、彼が浦和涼介の体を借りていられるのは

期限付きな訳でして…



彼がすべての事件をい解決し、

消え去っていく瞬間は

本当、神々しさすら感じました。



ちなみにこのあと、ちょっとした事件があります。

それがどうなったかは確かめてみてくださいね。





今日が一番暑かったです…



【今聴いている曲】

Poisonblack - Nail


ゴシックメタルです。

が、残念ながら嬢メタルではありません。

野郎メタルです。


そんなにゴシックの割には臭くないです。

ノークサメタル。


【収録アルバム】


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Poisonblack

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2010年10月09日(土)

鈴木鈴「あんでっど★ばにすた2!」

テーマ:本(ライトノベル)

凡作だなぁ。

無茶な設定過ぎて

疲れてきます。





鈴木鈴「あんでっど★ばにすた2!」
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著者1人突っ走り表現が

結構きついです。





【ストーリー】

あの事件からしばらくは

平穏な日々が続いていた。

そう、1人の少女が来るまでは。


その少女は

なぜか真尋に目をつけていた。

その裏には何か真相がある模様で。

しかし五法、受法使いである真尋が

それに気づかないはずがない、

むろん気づいてはいた。


しかし彼はあえてそのことを

隠していた。


やがてその出会いが

リシュエルら不存体を

再び戦いに赴く羽目と

なろうとは…





【感想】

疲れました…

キャラクターだけが盛り上がっていて

あまり構成はお世辞によいものではなかったなぁ。

ここのところが、川上稔とか、

同じ恋ものが絡む橋本紡とは

文章の差が見られるところ。



それを無理に上げテンションでやられるのは

正直きついです。

ゼロ使のように面白いわけでもないし。

とにかく課題の多い文です。



まあヴァニスタのそれは面白いですよ。

真尋の受法使いとしての腕も

前巻から比べれば

あがってきていますしね。

た・だ・し、ある条件を突きつけられたから

必死こいたというのもありますが。



まあ、その場面は

いわば、ぶはあっ、となる場面です。

そう、お色気満載シーンです。

カジャさん、何やっているんですか!!と

突っ込みたくなりますからね…



戦闘場面は

真尋の成長も伺えます。

それとリシュエルの鬼畜さ(笑)も。

そう、相手は前回セフィラが

捕らえそこねたあのアルベルクなのです。

それと追加1名(笑)



追加1名に関しては

かなりグロテスクですので

お気をつけください。



ちなみにアルベルクは

彼女の鬼畜な術前に

びびっておられました。

そりゃああんなものを使われればね。



一応この作品は2作目ですが

新しい作品出すのかしら。

3年前の作品だけどねぇ。



でも構成はかなり問題ありなので

ハチャメチャ系でもよい人でない限り

読むのはつらいですよ。






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2010年10月07日(木)

川上稔「エアリアルシティ」

テーマ:本(ライトノベル)

これまた難解になってきましたね。

次の作品が随一の難解作品って言われてますね。





川上稔「エアリアルシティ」
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この作品はメカ要素は

ありません。

せいぜいひとつが辛うじて、かな。





【ストーリー】

この都市はロンドン。

ここは異形のものが平和に暮らしていた。

そう、天使や魔族が。


そこに人間が来たとき、

事態は一変することになる。

次々と異形のものは3人の人間の手により

殺されていってしまう。


だがやられてばかりではいなかった。

4人の人物、いや異形のものが

立ち上がる。


そして人間たちの真の目的とは…?





【感想】

これまた実に、実に感想を書きづらい

作品ですねぇ汗

もうこの作品辺りから川上稔ワールドは

完成しているのかもしれません。



デビュー作のパンツァーポリス1935から

してもその難解さは一目瞭然なのであります。

とにかく謎が謎を呼ぶ構成になっているのですから。



それとあまり爽快さもありません。

そう、彼の持ち味であるメカが

出てきませんからね。

あ、自動人形は出てきますよ。

そう、実は4人の中の1人が

自動人形なのです。



その自動人形の描写は

やっぱり著者らしく感じました。

そう、定例のお色気シーンですので。

そう、煩悩炸裂です。

このころからすばらしいエロス表現は

あったんですねぇニヤニヤ



今回は人間と

異形のものの戦い。

むろん最後のほうでその闘争は

本格的になります。



その目的はあまりにも

大きなものでしたね。

そう、彼らにはそれぞれ闇があったのです。



ちなみに見所は

もちろん、アモンが絡む場面です。

そう、彼には魔族にあるべきものが

実はないのです。

それゆえに冷たい眼で見られたのです。



しかし、ある場面ではそれを

払拭させてくれます。

その光景は今までのアモンとは

また違ったものですしね。



最後はハッピーエンドですね。

それ相応に。

というかアモンとクラウゼルの絡みが

もっと見たかったなぁ。






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