ロバート・R・マキャモン「ナイト・ボート」
テーマ:本(ホラー)面倒くさくなってしまうと
この中の人はぜんぜん更新しなくなる
可能性が大なので、気分がノリノリなうちに
更新しておきたいと思います。
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| ナイト・ボート
ロバート・R. マキャモン 角川書店 1993-07 売り上げランキング : 358977
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正統派ゾンビものです。
それはそれはおどろおどろしい光景が
待ち受けているのです。
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【ストーリー】
その悪夢は島に移り住んだ一人の男、
ムーアと言う男が招いた悲劇であった。
彼は潜水中に奇妙なものを発見する。
そういうことをするなと前々から言われていた、
だが、彼はその警告を無視し、
海中にある謎の潜水艦の封印を解いてしまった。
そこから悲劇は始まることとなる…
楽園はあっという間に
Uボートの怪物によって血塗られ、
悪夢の場所と成り代わってしまうのだ。
このまま島は
破壊を待つしかないのであろうか…?
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【感想】
これはこれは、実に
スプラッター度数ばっちりの
ホラー小説ですね!!
夜眠れなく…なりません!!
(おそらくよほど強烈なのを読まないと無理)
物語は、ストーリー紹介のとおりに
ちょっと負い目のある男、ムーアが
海中で禁断の封印を
解いてしまったがために始まります。
一見するとただの沈没したUボート…
だけれども只者じゃないんです。
漏れなく大量のゾンビがついてまいります。
しかもその生き物、超凶暴につき、です。
ちなみにこの生き物は最初からは
わたしたち読者には中々姿を
表さないのです。
最初に一人の渡り鳥的な男が
やられるのですが、そのときは姿は見せません。
一応その魔物はムーアと、
この楽園、コキーナ島の警察署長である(ただし名ばかり!)
キップはある段階で目撃しているのです。
だけれどもね、彼らにはある感情が不足していたので
結局その目の前に起きた事象を「幻」で拒否しちゃうんです。
なーんてこったい!!
それが結局コキーナ島の
悲劇を生み出す結果になってしまうわけで。
一応、このUボートは本当に血塗られた歴史が
秘められていまして、
ヴードゥーの導師は二人に警告を
序盤のうちからしていたのです。
でも、優越感から来る
「迷信なんざ信じない」というのが
アダになりましたね。
その結果が後半の死屍累々です。
まさに地獄絵図そのもの。
確かにヴードゥーは怪しく映るかもしれませんが、
信じていればこんなにひどい目に遭わなかったのにね。
終盤に悪魔のUボートに突撃することも
その結果…になることも
なかったでしょうに…
(…は予想がつくでしょうが、読んで確かめたほうがベターです)
こう言う風に紹介すると
よい本に思えてくるでしょうが、
残念ながら決定的な欠陥がついています。
ゾンビつきと同様(?)にね。
それは結末部分が
すばらしく「尻切れトンボ」なんです。
え、これで終りなんですか?
と何十回も問いたくなってしまうぐらいに。
そんなに問いませんね、およそ3回ぐらい。
それがなければ
もう少しいい作品になったのかも、
と感じました。
そう思えるぐらいに致命的です。
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安眠確定。
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