ブライアン・コフィ「マンハッタン魔の北壁」
テーマ:本(その他)この作家名を聞くと思わず「誰、この人」
となることでしょう。
実はこの名前はある有名作家の変名です。
「悪魔は夜はばたく」
この作品の作者、といえば誰かはもう分かりましたね。
(これのホラー文庫版は変名ではなく有名な名前のほうです)
じわじわと迫る
最悪の狂人、殺人鬼の恐怖。
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【ストーリー】
それはアメリカで起きている
まさに狂っているとしかいえない連続殺人事件だった。
とにかく女を殺しまくるのだ。
しかもとてつもなくむごい方法で。
そんな中ひとりの透視能力のある男が
この殺人鬼の名前を透視したために
悲劇は起こった。
逆恨みをした殺人鬼は
その男…グレアムとグレアムの恋人、コニーに
牙をむいたのだ…
計画は実行に移され、
彼ら二人は高層ビルで
狂人に追い回されることとなってしまったのだ…!!
はたして彼らは
この殺人鬼から逃げおおせられるのか?
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【感想】
これは実に怖い作品ですぜ。
マキャモンの「ナイト・ボート」なんぞ目ではありません。
ゾンビたるものは出てきませんが
現実のモンスターとでも呼ぶもの(=殺人鬼)が
本当に恐ろしいのです。
この殺人鬼は
ある哲学者を曲がった方向に解釈してしまったがために
恐怖の狂人に成り下がりました。
それが、彼…グレアムが名前を名指しにしてしまったがために
さらにおかしく…です。
この哀れな殺人鬼は
本当に哀れなことに、自分が超人だと
錯覚してしまったようです。
警察なんぞへじゃないぞ、人も思っていたようですよ。
無論、グレアムに関しても…
ちなみに本当にこの作品が
見ごたえ十分だな、と感じた箇所は
グレアムの過去にあります。
まあ、それが狂人(ボリンジャーといいます)から
逃げおおせるのに大きな役割を果たすのです。
え、それは何かって?
実はほんのタイトルと、写真の表紙に
でかでかとヒントが出ています。
そう、彼にはそんな強みがあるんですよ。
実はグレアムの能力は
そのスキルを使わなくなった代償として
得たものでもあるのです。
だけれども狂人に高層階に閉じ込められてしまったら
その前もっていたスキルを使わないわけにはいかないのです!!
でもね…そこでグレアムは葛藤するんですよ…
この力を使うということは
思い出したくもない過去を解き放つことに
なるのですから…
だけれども彼は…
力を振り絞って一歩間違えば
命はない危険な逃亡に身をゆだねます
そう、愛しの彼女とともに。
あ…今になってちょっと触れますが
グレアムって実はあちら方面が
ものすごいらしいですよ。
それはすごいらしく…
だけれどもその描写は特性だけに
とどまっているので気になさらぬよう。
それよりも狂人の
そちら方面のほうが
狂気に満ち満ちていて
存在が薄くなりそうです。
ちなみに、すべてが終わって
ああよかった!なーんておもっていますと
ガツンと来る一撃に
背筋が凍りますので、どうかお気をつけください。
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今日は晴れてよかったです。
雪地獄から開放されただけ幸せです。
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1 ■こんばんは♪
感想に引き込まれました。
おもしろそう!
スリルとスピード感あふれるサスペンスなんでしょうかね。