2012年01月27日(金)

陳舜臣「北京悠々館」

テーマ:本(ミステリー)

まだまだゴミ取りは続きそうです。

疲れそうですがガマンガマン!!



今回の作品はミステリーとはしていますが

さほどミステリー色は強くありません。





陳舜臣「北京悠々館」
北京悠々館
陳 舜臣 徳間書店 1989-10
売り上げランキング : 1564343
by ヨメレバ



一人の不運な男の

不運としかいえない物語。





【ストーリー】

それは一人の男…土井策太郎が

ひょんなことからスパイと言う役割をせねば

ならなくなってしまった。


その内容と言うのは

文保泰に関して

できるだけ懇意にしてほしいというものだった。

実はその裏には「金」いわば

莫大な賄賂が絡むものだった。


そして事件はその賄賂が

渡されたあとに起こったのであった。

それは文保泰その人が

何者かによって殺されたのだ…





【感想】

そんなにミステリー度数は高くないです。

スパイものとしてもさほど

危険に見舞われることもないですし

せいぜい危険な場面は

後半に少しある程度です。

策太郎の計画が見破られたほんの少しの場面です。



なのでミステリーを読みなれていない人には

入門的、と言う観点では進められるかも、ですね。

殺人に関しても1件しか起きませんしね。



ちなみにこの不運な男、策太郎には

恋焦がれている女性がいました。

しかしながらそれは最終的には

「恋」だけで終わってしまったんですよね…



一応スパイ活動は

ある程度はしていますが

たいした活躍を策太郎はしていません。

途中からターゲットの男に関しては

不快感も持っていたみたいですしね…

(賄賂をたんまり要求したから)



あ、それとこの作品は

割とあっけなく真相部分の言及がなされます。

ちなみにこれを解決しようとする人物は

なんと…!!策太郎じゃありません(苦笑)

…と思うとあまり策太郎の面子はないですよね。

本当にかわいそう、不運な男です。



この解明した人物は

最後の最後で重要なことに絡みますので

ここでは人物はあえて伏せておきたいと思います。

何もかもあっけなく、な作品ではあるものの

この部分だけは「あっけなく」ではないので。



ミステリー好きな人には

あまり向かない作品です。

とにかく「あっさり」なんですよね…





ブラウザにも不具合があるのかな。

だけれどもセキュリティかけすぎなのは事実。




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