先日、テレビ埼玉時代の懐かしい人たちと、14年ぶりにお仕事をご一緒しました。
20代後半から3年半、局アナとしてお仕事をしたテレビ埼玉。(今はテレ玉ですね)
このテレビ埼玉では、ありとあらゆる経験をさせてもらい、
キャスターとして大きく育てていただきました。とても感謝しています
中でも、私の中で一番心に刻み込まれている番組が
当時の「情報ひるびん」「情報ごごびん」です。
ひるびんは午前11時半から1時間、ごごびんは午後4時半から1時間半という
長丁場の、生放送の生活情報番組。
この番組を、週3日担当していました。
出演していただくゲストも、扱うコーナーも、そしてフリートークの時間も多く、
当時は、失敗もありながら、本当に日々鍛えられました。
幅広い内容に対応できるように、そして視聴者の皆さんに楽しんでいただけるよう
日々たくさんの事を感じてアウトプットできるよう意識して過ごした、とても充実した日々でした
それだけ、必死でもありましたが・・・💦
今回の共演は、火曜日にアシスタントとして入ってくれていた
「はっちゃん」こと石塚初美ちゃん。
当時はまだ20歳前後でしたが、とても勘所がよく、
アドリブで振っても、いつも適切でユーモアのあるコメントをしてくれて
何度となく助けてもらったものです。
↑当時は、こんな感じ・・・。
そして、今回のお仕事に呼んでくれたのは、
当時この番組のディレクターとしてご一緒していて、
今は独立して活躍されている大林さん。
お仕事をたくさん抱えていて、少々お疲れのご様子
私の担当は少し特殊で、某大手損保様の常務と
ステージ上で施策プレゼンを一緒に展開していくというお仕事でした。
はちゃんは、その全体の司会。
もうアシスタントの面影はなく、
完全にプロ司会者として、素晴らしい進行を披露してくれました
会場は600人くらいでしょうか?
以前も書きましたが、テレビやアリーナ規模の司会はあまり緊張しないのですが、
ちょうど会場の方のお顔が認識できるサイズの司会は、実は緊張してしまうんです・・・。
しかも、今回はMC台ではなく、ステージ上
でも、今回は常務と直接やりとりしながらの進行なので、
緊張を和らげる目的もあり、私が緊張している場合ではありません・・・💦
自分で書いた緊張対策のブログを思い出しながら、本番に臨みました。
実は私、緊張が突然襲ってくるタイプなんです・・・。
子供のころ、ピアノのコンクールに何度が出たことがありますが、
直前までぜ~んぜん緊張しないんです。
で、余裕でステージに上がり、いざ鍵盤の上に指を乗せたとたん
急に指先が震えだすという・・・。
これではもう、完全に対処不能です・・・
今回も、ステージに上がって話し出した途端、
マイクを持つ手が震えたらどうしよう・・・と不安がよぎりました
でも、だからこそできる対策として
・会場の大きさを認識して、本番のイメージトレーニングを直前まで何度もする
・ブツブツ内容を小声で確認する
・体を柔軟にほぐす
・呼吸が上がってこないように、深く息を吐く
ということを心がけました。
ステージ袖でこれをやっていたら、
もう1人出演予定のゲストの方も、同じように体をほぐしたりしていました(#^^#)
今回は、原稿の読み合わせの段階から呼んでいただき、とても楽しいお仕事でした。
もともと制作希望だったこともあり、
チームで1つの物を作り上げていく作業は
とてもワクワクして、充実した気持ちになります。
(だから、当日だけ呼ばれて本番を担当する司会は苦手意識があるんでしょうか…)
控室でのおしゃべりは、専ら子育てなど内容は当時と全く違いましたが、
こうやって、年月が過ぎても一緒にお仕事ができる幸せを噛みしめながら
1日を過ごしました。
あさっては、目黒パーシモンホールで由紀さおりさんの講演会の司会です
これからも、スピーチコンサルタントとして、またアナウンサーとして頼りにされるよう
日々頑張っていきます
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
http://www.kaori-shigenobu.com