2016年12月15日(木) 18時28分25秒

NVC合宿より下山

テーマ:ブログ

【NVC合宿より下山】

 

12月6日から6日間、夏の選挙でも応援演説に来てくれたアーバンパーマカルチャーの伝道師、共生革命児ことソーヤー海くんのお誘いで鹿児島・霧島の山中へNVC合宿に行ってきました。

 

NVCとは(僕なりに解釈したまんま、かいつまんでみる):

「Non Violent Communication(非暴力コミュニケーション)」の略で、米国の心理学者マーシャル・ローゼンバーグ氏によって体系化。他人に対して、そして自分に対して、心の奥底に眠るニーズを無視して表面的に分析、批判、判断、取引する癖をつけられているほとんどの「まっとうな社会人」たちが、夫婦、家族、友人、学校、会社で繰り広げる「見えない争い」「無意識の暴力」そして「自己批判」の日々を解決するための考え方、感じ方、コミュニケーションのとり方。

 

状況を「Observation(観察)」「Feeling(感情)」「Needs(ニーズ)」「Request(リクエスト)」の4つのフェーズに振り分ける思考法のトレーニングがベースにある。普段あまり意識していない、感情に任せた行動パターンや他者との会話パターンの根底に眠る「心(ニーズ)」に目を向ける視点と、相手にもその「心」があり、それが今どこにあるかに目を向ける視点。自分の(相手の)本当のニーズに目をつぶったままズレていかないコミュニケーションのあり方。「あー、私は今、(嘆き)のニーズがある」「(優しさ)のニーズがある」「(休息)のニーズがある」「(共感)のニーズがある」などと、そのモヤっとしたFeelingに言葉を与えてみると、相手の期待に応えようとしたり場の空気に応えようとする癖のついた自分が(あるいは相手が)本当は何を求めているかがシンプルにつかめたりする。

 

そんなメソッド、とか哲学、とか心理学、脳科学的な知識などなど。。

 

要するに、社会性とか義務感、不安や恐れから人が包み隠してしまう「本当の心」にもっと目を向ける、修行というかトレーニング!なのです。

 

 

【自分が(相手が)本当に求めているニーズに目を向ける】

 

そう考えてみると、2011年からのこの5年半、というのは「何かしなきゃ」という義務感、社会正義、そして貢献のニーズが自分自身を突き動かして、今いる場所へと人生を導いてきました。

 

一方で、安定や平穏、安全、癒し、あるいは学習や創作、自然に則した生活などを求める個人的なニーズには目をつぶり続けてきた事に気がつきます。

 

たとえ世のため人のために、という思いでやっていることであっても、過度に忙しくなったりタスクが積み重なってプレッシャーを感じると、共に仕事する人たちに対しても利己的な態度をとってしまったりします。また「自分を大切にする」という根源的なニーズを無視し続けていると、それを満足させてあげられる唯一の自分に対して向けられる批判や乾きが、思わぬ形で他者に対して出てしまったりします。

 

「ご自愛ください」

なんてよく手紙に書いたりするものだけれど、

実はこれがとっても難しいのが現代社会であり、

我々はご自愛しない思考法を子供の頃から、繰り返し訓練されている事が多い。

 

で、相手もそうなんだ、っていう事にも冷静に目を向けて互いのニーズ・心が丁寧に触れ合うコミュニケーションが取れれば、僕らはもっと活き活きと、自分から世界に広がる平和を作る事ができるはず。

 

夫婦、家族、友人、学校、会社、国家。

バンド、チーム、サークル、コミュニティ。

 

そして、自分の中の、平和。

 

 

ーこちらの方のブログも分かりやすいー

NVCは、自分の意のままに相手を動かそうとする心理作戦をやめようという提案であり、怒りや悲しみなど激しい感情を封じ込めて、表面上でニコニコするような社会もやめようという提案。空気を読んで周りが求めることをして、自己犠牲をいとわない状態もやめようと言っている。

http://ameblo.jp/sunday0106/entry-12104733103.html

 

 

【一つの開花】

 

ソーヤー海くん、NVCトレーナーの安納献くん、ジャズボーカリストとしても有名な鈴木重子さん、NVCを日本に紹介した小笠原春野さん、を迎え、さらに呼びかけに応えて全国から集まったのも様々な活動、表現、ライフスタイルで世の中とのコミュニケーションを旺盛にする事の多い30人ほど。

 

霧島の山中、野々湯のログハウスで、時には外で焚き火を囲んで、朝から晩まで濃密なワークセッションとコミュニケーションを繰り返し、大いなるカオスの中から「もっとつながりあえる」自分たちを引き出していくような時間を過ごす事が出来ました。

 

闘わない、とか

憎まない、とか

 

本能的に牙剝きだす自分の中のジャッカルを見つめる視点高きキリンの目線を得る、

そういう姿勢で生きていくための壮大な「修行」。

 

メソッドだとか、トレーニングだとか、そういう言葉もあるのですが、

海くんが「そういう自分であるための修行だと思っている」と云っていたのが一番スッと入ってきました。

 

 

 

【全員の"大切"を大切にする】

 

思い起こすと、小学校のクラスでは大人の社会よりもいろんな能力の人が当然のように共存して、そこまで違いを区別せずに過ごしていたような気がします。それをさらにもう一歩、大人なりに進化させ「その場にいる全員のニーズが粗末にされない」コミュニティ形成にトライしてみました。

 

みんなのために胸にしまいがちな「私だけの希望」を、互いに出しやすい空気作り。自分のニーズやリクエストを、シェアする事が当たり前のチームづくり。集団の目的や結果のために犠牲にされがちな一人一人の「大切」に、皆でじっくりと向き合う時間を持てる組織のありかた。

 

6日間、様々な紆余曲折を経て、初めて出会ういい歳した大人たちが小学生のような顔でハグして別れを告げて再会を誓う。

 

音楽というフィールドではそんなズル剥けの付き合いがしやすいが、広くあまねく世界の誰とでもそんな関係を作れるのではないか、という希望を抱かせてくれる、思い出深いNVC合宿でした。

 

感謝。

 

 

 

海くんが千葉に作ろうとしている道場、アシュラム、パーマカルチャの実践場「平和道場」のクラウドファンドも、ぜひご注目ください。僕も応援しようと思っています。

http://tokyourbanpermaculture.blogspot.jp/2016/12/blog-post.html

 

三宅商店でも、海くん関連の書籍など扱っています。

 

都会からはじまる新しい生き方のデザイン URBAN PERMACULTURE GUIDE

 

murmur Magazine for men 第2号 (ソーヤー海監修)

 

 

 

栄えある murmur Magazine for men の特集で海くんと何かしらの絡みがあるかもしれません。を楽しみに!

 

 

(左から 安納献・ソーヤー海・わたし)

 

ソーヤー海(そーやー・かい)

共生革命家、東京アーバンパーマカルチャー創始者。1983年東京生まれ、新潟、ハワイ、大阪、カリフォルニア育ち。カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校で心理学、有機農法を実践的に学ぶ。2004年よりサステナビリティーの研究と活動を始め、同大学で「持続可能な生活の教育法」のコースを主催、講師を務める。元東京大学大学院生。パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション、禅、ファシリテーションのワークショップを行ったり、気候変動活動x若者のエンパワーメントを海外からの依頼・支援を受けながら楽しく活動している。自称活動オタク。より愛と平和のある社会を自分の生活で実践しながら、社会に広めている。

 

安納 献(あんのう・けん)

日本国内でNVCのワークショップをファシリテートする傍ら、NVCとゆかりの深いアレクサンダー・テクニークの認定教師としてトレーニング・ディレクターを務める。1975年東京都生まれ。1998年国際基督教大学卒業。アレクサンダー・テクニーク(体の使い方の基礎トレーニング)を学ぶ過程で知り合ったNVCトレーナーとの出会いに大きな感銘を受け、2006年より、アメリカをはじめ各国からトレーナーを招聘して日本各地でワークショップを開催。自ら世界各地のワークショップ、リーダーシップ・プログラムに参加し、マーシャル・ローゼンバーグを始め多くのトレーナーから学ぶ。2008年には、アメリカ最大のNVCの団体、 BayNVCのリーダーシップ・プログラムを修了。その後2009年以降アシスタントとしてリーダーシップ・プログラムに毎年参加。「NVC人と人との関係にいのちを吹き込む法 」(日本経済新聞出版社)の監訳者でもある。

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コメント

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3 ■感銘

〉我々はご自愛しない思考法を子供の頃から、繰り返し訓練されている事が多い。

で、相手もそうなんだ、っていう事にも冷静に目を向けて互いのニーズ・心が丁寧に触れ合うコミュニケーションが取れれば、僕らはもっと活き活きと、自分から世界に広がる平和を作る事ができるはず。

深く感銘します。

2 ■自分の中にある空(くう)

三宅さんのバイブレーションがまわりに伝わり、どんどん今ある現状に、?と思える人が増えていきますように。いま人々を惑わせているのは、お上さんが作り上げた、人々をコントロールするための既成概念の中で身動きが取れなくなった人たちによる迷いです。こうあるべきなんてことは全ては砂の城です。
周りの現状は色々とひどいこともあるけれど、人間が介入していない森に入ると、腐った樹木、新しい生命、他から入り込んでそこにはなかった外来と言われる植物たちの共存に混沌としたものに気づきますね。全ては混沌としていて完璧に美しいから人は自然に惹かれるんだと思います。人間界もしかり。自分と同一化しているあらゆるものを脱ぎ去ったとき、思考やエゴをただ観察するものが現れます。全ては空です。でも人々の思考やエゴはドラマが好きだから、ストーリーを作りたがります。ぜひ、自然の中で静かに座ってみてください。全ての苛立ち、感情は記憶が再生されているだけです。静かに座り、眺める者となったとき、そこには安らかさだけが流れています。

1 ■すごい

「自分を大切にする」という根源的なニーズを無視し続けていると、それを満足させてあげられる唯一の自・・・・・

ああすごい
そこに気が付いたんですね
私もそこの重要性に気が付いてようやくどうしたらよいか
感じるようにし始めました。
宇宙時代、はじまってますね

宇宙との繋がりを取り戻した人に
三宅さんのバイブレーションはしっかり理解されています
至る所でスターシードが活躍しています・。。未だ覚醒は15%と聞きますが、頑張って行きましょう!
宇宙と繋がって発信してるって感じる人が沢山います

ブログの名前書きたいのですが沢山の人が見ると思うのでここは伏せておきますね。
とにかくたくさんたくさんたくさんいます

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