露天風呂の塀を改修致しました!

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なんとかGWに間に合いました(^▽^;)


4/25~27までの三日間で露天風呂の塀の改修工事を行いました。


まだ多少工事は残ってはいますが、一応ご使用いただけるようになりました!


もともと当館の露天風呂は、現在の大浴場と共に平成元年に造られました。


その当時はバブルの時代。


全国各地の温泉も好況で、建て替えラッシュの時代でした。(宮島島内の旅館さんも、この時代に建て替えられたものが多いです)


当館もご多分に漏れず長年の懸案だった浴場部分を新設いたしました。


そのころ流行っていたのが「露天風呂」。


当館でも造ることとなりましたが、日々の業務が忙しく、また土地も限られたため「とりあえず造った」感アリアリの露天風呂となってしまいました^_^;


その当時の写真がコチラ




露天風呂もそうですが、客室も時代を感じます(笑)


ご覧のようにこじんまりとした岩造りの露天風呂。


海はすぐ近くですが、間に線路と国道2号線があるため、簾で景色を遮断していました。


その後いくつもの台風などを経験し、28年後の姿がコチラ・・・




男子露天^_^;




女子露天(・・;)


経年劣化で空いた穴を簾でふさぐという苦肉の策。


男子に至ってはほぼ丸見え状態・・


当然口コミなどでも「丸見え!」等のお声のある、悪名高い露天風呂。


(相変わらず男子大浴場からの動線では丸見えです(笑))


でも「イヤ~景色がいい!」や、「面白い!」という、ニッチなファンの方々がいるのも確かです(笑)




ところで・・・今回改修するにあたっていくつかの思いがございました。


まずは来年露天風呂を本格的に改修するという事が大前提です。




1:来年に先駆けた改修工事の第1弾であるという位置づけ。


2:景観の良さを活かす。


3:「面白い」というご意見を活かす。逆手に取る。


4:シンボルになるようなものを造る。



以上のような思いの下、私、設計会社様、建設会社様、作家様の4者で話し合い、思いを共有した結果・・・




このように生まれ変わりました。


まずは女子露天。





再生木の濃いグレーのルーバーを使用して通気性を確保しました。


すぐ近くに海があるという事が体感できると思います。


となると・・覗きたくなりませんかはてなマーク





中腰でかがむ程度の高さに「のぞき窓」を設けました。


開けるとご覧のように宮島の西端がご覧いただけます。ジロジロ・・・





男子露天は・・





浴槽に浸かっている目線に、窓を設けました。




1枚の絵のようにご覧いただけます。(電線が少々邪魔ですが。。)


「窓を開けてのぞく」というひと手間で「面白さ」が伝わればいいなぁと思っています。





次に、今回一番こだわったものが「シンボルになるようなもの」です。


そこでステンドグラスを今回チョイスいたしました。


元々は「のぞき窓」に使おうと思っていたのですが、いろんな意見を交わしていくうちに別枠で取り付けることに致しました。


そこでお願いしたのがオールヴィンテージ さん。


たまたま当館でもお世話になっているフェルダーシェフ さんに立ち寄った時、窓にステンドグラスが使ってありました。ちょうど塀の改装を考えていた時だったので、「あ、これ、いい(^^)」と思い、田頭シェフにお尋ねしてオールヴィンテージさんをご紹介いただきました。


偶然ですが、私の友人のお店ギャラリースペース5.15 などの内装も手掛けていました。


ステンドグラス職人は女性の後藤由佳さん。





取り付けられた作品の出来栄えをチェックし、写真に収める後藤女史。


そんな後藤さんがデザインした作品がコチラ。






上が女子、下が男子露天に飾ってあります。


初めてこんな場所に取り付けるという事で、デザインに相当時間を要したとのことでした。


この中で「海」「宮島」「温泉」をイメージさせています。


青・・「海」 


オレンジ・・「宮島」 


鉛で上に伸びている曲線が温泉の「ゆげ」を表現しています。


シンプルでいて皆様にイメージしてもらうということに主眼を置いたそうです。


後藤さん、素晴らしいデザインをありがとうございますp(^-^)q


また今回短い工期の中、携わって頂いた(株)あい設計様、(株)竹内様、本当に有難うございました。



とはいえ。。。たかが塀を改修しただけです(笑)


相変わらず男子露天までの動線は丸見えです(笑)


これからも皆様に少しでも喜んで頂ける様、努力を重ねて参ります。


変らぬご厚情のほど、よろしくお願い申し上げます<m(__)m>。




実は鉄道ファンにも密かに人気だったりします(笑)


あんぱんまん











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