舞う葉と櫻~櫻葉嵐綴り~

嵐さんが好き。

櫻葉さんが好き。



腐女子向けのお話ブログです。

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「何で…………」





何でだ?


さっぱり分かんねぇ。分かんねぇけど、ここに居る。呼び出し。


魔女………じゃねぇ、潤さんのハハオヤ。つまりうちの社長から。





昼間の、盛り上がってたエロトークに、突然魔女はばーんって入ってきて。





「はい、ちゅうもーーく」





高らかに宣言した。





「そこのヤることしか頭にない3人!!社長命令よ!!本日夜21時、私の自宅に集合すること!!」
「はああああ!?」
「え?」
「なっ…………」
「遅れたり来なかったりしたら、そうねぇ……………」





魔女は言った。





ニタリと、獲物を狙う不気味な笑顔で言った。





遅れたり来なかったりしたら、1ヶ月間私と一緒に住むこと。もちろん部屋もベッドも一緒、だと。





俺たち3人は石と化した。しばらく動けなかった。





なんて………なんて恐ろしい魔女なんだ。遅れたり来なかったりしたら1ヶ月間同居だと?しかも同じ部屋、同じベッド?





本気にしか聞こえねぇのは何でだ。冗談に聞こえねぇのは何でだ。





何の罰ゲームだ、いや、シャレになんねぇ、吸いとられる。魂吸いとられて三途の川にドボンだ。





つーか何で呼び出し?何で俺と潤さんと大野さん?


全くもって意味が分かんねぇ。


確かに3人揃えばいつもエロトーク炸裂だけど、今まで誰にも何にも突っ込まれなかった。


聞いてるやつなんか居ないだろ?居ないよな?居たのか?居たって今さらじゃね?





意味が分かんねぇまま、でも、無情にも、時間は過ぎて。










潤さんの車で連れて来られた、松本邸。










でけぇ。無駄にでけぇよ。ここが魔女の住む館。どっから何が出てくんだよ。何されるんだ?俺たち。





「俺、マジ行きたくねぇ………」





大野さんの後ろにくっついて、腕にくっついて、恐る恐るキョロキョロしつつついていく。


車庫からどんだけ離れてんだよ、玄関。





「大丈夫。おれもだよ翔ちゃん」
「それ全然大丈夫じゃねぇじゃん。なぁ潤さん俺ら何されんの?今日帰れんの?明日仕事行けんの?って俺明日休みじゃね?生きてうち帰れんの?うわ、こえええええ。こえええよおおお」
「おい、うるせぇぞ、翔」
「だって怖ぇよ、マジで。なあ大野さん」
「…………怖すぎるな」
「あのさぁ、一応俺の母親なんだけど、大野さんと翔の中でどんなんなってんの?うちの母ちゃん」





呆れた顔で俺と大野さんを振り返る潤さん。


どんなんなってんのって。





大野さんと顔を見合わせる。





「魔女」
「魔女だな」





潤さんはふって鼻で笑って。





「それは…………否定できん」





すたすたと歩いて行ってしまう。





そこは否定して欲しかったぜ、潤さん。





実の息子にも魔女扱いの社長。


恐るべしフローラM'sの、社長。





「おい、置いていくぞ」
「待ってくれよ潤さん~」
「迷子は勘弁してくれっ」





行ってしまう潤さんを俺と大野さんは、走って追いかけた。
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