16ヴァンキッシュ2500S
が届きました
軽量高性能スピニングリールは、クイックレスポンスシリーズなんて呼ばれる前の古~いツインパmg
以来ですわ。
SHIMANOのHPによると、
クイックレスポンスシリーズのフラッグシップ。
新開発「NEWマグナムライトローター」を中心とした徹底した低慣性&軽量化が、水中のすべてを
掌握する鋭敏な感度を実現します。また「HAGANEボディ」の剛性が、リールのたわみや歪み、
ネジレをしっかりと抑制。闘いのために進化した生粋のハンターのように、軽く、強く、生まれ変わった
NEWヴァンキッシュ。いま、クイックレスポンスシリーズの頂点へ―。
だそうで、興味津々
では、早速、開封の儀です
箱自体は普通ですね。
内容はこんな感じ。本体とハンドル、調節用のワッシャ。説明書に袋。
これも普通。
さてさて、本体です。
側面はこんな感じ。深いグレーのボディでシックな感じ。
G FREE BODYなのでお尻が切れ上がっていますね。
COREPROTECTなので、逆転防止レバーが付いていません。
これは、14ステラや15ツインパと同じです。
前後はこんな感じ。スプールドラグも14ステラや15ツインパ同様、大型になっています。
ゴールドにアルマイト塗装されたチタン製のベールが美しい。
上から見たところこんな感じ。
そして、これが今回の目玉である、新型のマグナムライトローター
ベールのリターン機構をラインローラーの反対側に持って行ったことで左右非対称の構造が可能になり、
大胆なローターの肉抜きに成功。
回転慣性は約14%軽減、剛性は約30%アップしています。
ラインローラー側はしっかり肉抜きしていますね。
でも、これってダイワが既に行っているような気がします
腐食などに強いアルマイト層をより厚く設け、従来よりもさらに硬く仕上げた硬質スプールリング。
耐摩耗性に優れるそうな。
大型のドラグノブ。指一本で操作可能です
ハンドルには剛性・強度に優れる軽量カーボン素材CI4+を採用。
軽さとともに軽快な回転を追求したそうな。
確かに軽いですわ。これも肉抜きしています
ここで体重測定です
全体では181g。公称より+1gですが誤差の範囲内。
本体だけなら126g。
スプール単体で27g、ハンドル単体で19gです。
180gとは軽いですわ。14ステラ2500Sが220gなので、-40gですから流石に違いますね
おそらく相棒になるであろう、ワールドシャウラ2650FF-2に装着してみました
なかなか様になっている感じですね。さすがにシマノ同士なので相性バッチリ
どんどん活躍してくれそうな雰囲気
さてさて、14ステラ2500Sと直接比較です
左が14ステラ2500S、右が16ヴァンキッシュ2500S。
いろいろな角度で比較すると、大きさは大差なし。
デザインはやや、ヴァンキッシュの方が派手ですね。
ステラはフラッグシップらしくシックにまとまられています。
ベールの開き角度も同じです。
巻いてみると違いは歴然。
ヌメ~とした巻き心地はステラの方が上。確実に滑らかです。
その代わり、ヴァンキッシュは巻き始めが軽い!そして軽~く滑らかな感じです。
ヴァンキッシュの方がMMGの恩恵を受けていない感じがしますね。
そこでシマノのHPを見ると、メインギアの歯数が微妙に違う感じ。ステラの方が細かいように
見えるんですわ...
コアプロテクトもステラはラインローラーにも施されてるし...
この辺が価格の差にも表れているんですかね。
でも、どちらも、ギアの機械的な組合わせは精密で遊びはほとんど感じられません。
miracle JIM氏のいう大人の巻き心地って言うのは、はっきりとは理解できませんが、機械の
精密さ軽さのすりあわせが非常に高レベルで達成されているのは良く分かります。
敢えて言うなら、
14ステラ一定速度の巻きとパワー。よりヘビィデゥーティな使い方
16ヴァンキッシュ積極的にリールでアタリを取る精密機械的な使い方
に適しているといった雰囲気だと理解して頂ければ良いかと思います。
ということで、実釣してませんが、今のところの評価は、
“優”
です。
今年は、バスフィッシングにエリアフィッシングにと活躍してくれそうです
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