池袋サンシャインのプラネタリウム。これは大人も楽しめた☆
「南極ヒーリング」満天の星空の下、女優多部未華子さんの美しい癒しのナレーションで爆睡しちゃった…σ^_^;
こうやって宇宙の歴史を一年とすれば、人間の一生はたったの0.2秒!
まばたきする間に、私たちの人生は終わっちゃうんですね。
宇宙をオーケストラシンフォニーとするなら、私たちの人生は、たった一つの音符でしかない。
でも、どんな音符が欠けても作品は成り立たない。
一つ一つの音符が繋がりあって、はじめてハーモニーを奏でるんだなぁ…と。
宇宙には、
結果世界=目に見えるもの
原因世界=目に見えないもの
ふたつの世界が存在していて。
モノには本来の「気」というものがあって、気を正確に読み取りその直感に従えばすべてうまく回るように宇宙はできている。
すべてのものは、その原因世界からやってきて、いずれまたそこに還ってゆく。
だから、結果世界にある、この身体も、この環境も、そしてすべての食べ物も、元は同じエネルギーで作られている。
では、なぜ同じエネルギーのはずなのに、健康な身体と、不健康な身体があるのか。良い環境と、悪い環境があるのか。気の高い食べ物と、気の低い食べ物があるのか。
それはエネルギーに含まれる情報に、良し悪しがあるからです。
そして、どちらの情報を選択するかによって、人生の非喜こもごも、運・不運、幸・不幸が決まってしまう。
物理学では原因世界のことを「空間」と呼ぶのだとか。
わたしは、物理学のことは分からないですが…この本の解釈は分かる気がします。
ハープ音楽って、時空間を操る目にみえない芸術ですからね。
目に見える音符を、目に見えない空間に変えてゆくのがハープ奏者の仕事なので。
門下生コンサートを聴いていて面白いなぁ〜とおもうのは、同じ楽器で同じ曲を弾いて、同じ先生から同じミヤビメソード技術を習っているのに、出てくる音色が一人ひとり全く違うんですよね。
それって、同じ気をもった原因世界を提供されても、受け取るときに選ぶ情報が違うから個々のフィルターを介して、違う結果世界を描き出す、ということなんですよね。
楽譜を見たとき、わたしはまず、作曲家と作品の本来の気を感じることから始めて、次にハープの気を感じる、次に空間の気を感じる。
この三者と自分の「気」を擦り合わせてゆく作業が、わたしにとっての練習なんです。
いってみれば、結果世界を原因世界に戻してゆく作業が、ハープを弾くということなんですね。
本来の気(心)のエネルギーに従うと、ハープも人生も美しく響く。
けれど、情報(頭)に惑わされると、直感を見失って不安になる…といった現象がおきますね。
目に見えないものを感じつつ
「宇宙の奏」のように壮大で神秘的な音色を奏でていきたいです☆☆