［イラストレーター］タブを使って文字位置を揃える

みなさんこんばんは。
アドビ認定インストラクター★まきのゆみです＾＾


今日は、受講生のみなさんと
お食事会に行ってきました。
初めて「トマト鍋」というものを食べましたが、
ミネストローネのような感じ？で
おいしく頂けました。
みなさんもぜひお試し下さい（＾＾）


さて、本日の授業（イラストレーター＆フォトショップ実践）
＜学習目標＞
★制作実習－メニュー（2回目／全2回）
★クリッピングパスを使った切り抜き画像


本日は、このクラスは最後の授業！
前回に引き続き、
メニューの制作を行いました。


本日は、メニューなどでもよく使われる
タブを使って文字位置を揃える方法について
まとめておきましょう。


　タブを使って文字位置を揃える

以下のようなドリンクメニューがあったとします。
ドリンク名の長さがまちまちなので
価格の位置もバラバラで読みづらいです。




このような場合、
ドリンク名と価格の間に
スペースを入れて調整する人をよく見かけますが、
それではきれいに揃いませんので
タブの機能を使って揃えましょう。


ではやってみましょう＾＾

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揃えたい位置にタブを挿入します。
今回は、価格の頭で揃えたいので、
ドリンク名と価格の間にカーソルを点滅させて
キーボードのtabを押してタブを挿入します。
挿入後、文字位置が少しずれるかと思います。





タブは挿入しても画面上では見えないので、
［書式→制御文字を表示］にチェックを入れ、
タブの制御文字を表示させて確認します。




タブの制御文字は以下のように表示されます。





テキストを選択し、
［ウインドウ→書式→タブ］で
タブパネルを表示させます。





タブパネルの定規上をクリックし、矢印を作ります。
矢印には、左揃え・中央揃え・右揃え・小数点揃えがあり、
alt（Macはoption）を押しながら矢印の上をクリックすると
切り換えることができます。
今回は左揃えを使用します。


また、矢印はクリックした回数だけできますので、
むやみに定規上をクリックしないようにしましょう。
（不要な矢印を消すには、
矢印をタブパネルの外にドラッグ＆ドロップします）





矢印を選択し（選択状態で黒く反転）
ドラッグして位置調整をします。
矢印を動かすと、タブの揃え位置が連動して動きますので、
価格の頭で揃う位置に調整します。





矢印が選択状態で、
タブパネルのリーダーに
任意の記号を入れると、
タブ挿入位置がその記号で埋められます。
今回は中黒を入れてみました。





［書式→制御文字を表示］のチェックをはずし、
制御文字を非表示にして仕上がりを確認します。




このように、タブを使えば
簡単に文字位置を揃えることができます。
注意点としては、
矢印とタブの関係は1対1でないといけません。
例えば、タブは1つしか挿入していないのに矢印が2つあると、
ちゃんと揃いませんので注意して下さいね＾＾


各自でメニューを制作後、
作品を出力してミニ講評会をしました。
みなさんさまざまなメニューを作っていましたね（＾＾）