先日、近所の茶箱職人さんのもとを訪れました。
作業場の外では、乾燥工程中の茶箱がずらりと並んで、
少し離れた所にいても、木の香りが漂ってきます。
この茶箱、製茶工場では無くてはならないもので、
湿気を嫌うお茶の製造工程では、製茶に保存に大活躍します。
最近はこの茶箱を作る職人さんも数えるほどとなってしまいましたが、
お邪魔したこの日、若手の職人さんや女性の職人さんも、
ひとつひとつ丁寧に気持ちを込めて作る姿がありました。
3月1日に開催された毎月恒例のイベント「マルヒデ百貨店」でも
この茶箱を販売させていただきましたが、お客様からのお問い合わせが多数ありました。
お客様にお聞きすると、お茶を保存しておくだけではなく、
小物入れやお米、着物の保管など、いろいろなスタイルで
お使いいただいているようです。
また、インテリアとしてもお使いいただいている方もいらっしゃいました。
4月1日に開催される「マルヒデ百貨店」でも、茶箱を展示販売する予定ですので、
是非お手に触れて、茶箱の魅力を感じてください。