マルヒデ岩崎製茶のブログ

Welcome to Maruhideiwazaki tea factory!
茶畑から湯のみまで、お茶にまつわるあれこれを楽しくお伝えします。


テーマ:
幸せのお茶 まちこが茶畑でお茶を摘まれてから、みなさんのお手元に届くまでを追う
「まちこができるまで」

第2回目の今回は荒茶工場編です。

星       星       星       星       星       星       星


前回のブログでは茶畑でまちこを摘んで、荒茶工場に到着するまでをお伝えしました。
ここから生葉を一次加工して荒茶にします。


まずは摘んできた茶葉を広げ冷まします。


この日摘んだ生葉は146㎏。今は水分をたくさん含んでいるのですが、
これから荒茶加工して、最終的には25~30㎏の荒茶になります。


職人さんが五感をフルに活用し、今年の出来具合をみていました。


そして生葉は、いよいよ荒茶工程のラインへ。

まずは、生葉を蒸す作業です。
生葉を蒸すことで茶葉がもともと持っている、酵素による発酵を止めます。



まちこの茶葉が蒸されると、工場の中に桜葉の香りがひろがりました。桜餅



工場の機械は精度の高いいろいろなセンサーが付いていますが、
最終的には人間の感覚や経験がものをいいます。


何度も何度も香りを確かめ、今年の出来具合やそれに対応した
製造工程の温度や機械のスピードなどを瞬時に判断します。



蒸された直後の茶葉はとても色鮮やか!




次の工程は蒸された茶葉を撹拌する粗揉(そじゅう)です。

この機械の中には大きな鉄の爪がたくさんあり、それらで茶葉を撹拌します。

粗揉機で1時間くらい撹拌すると茶葉の水分がとび、こんな状態に。
この時点での水分含有量は60%程です。ぴちょんくん

この60%ある水分をいろいろな工程を経て、最終的に5%にまで落とします。




今年のまちこの出来具合の話でもしているのかな?




粗揉が終わると、次は揉稔(じゅうねん)です。

上の写真の機械がゆっくりと力強くまわって、茶葉を揉んでいきます。
この工程は茶葉の部位によって違う水分含有量を均一にするために行います。


揉まれた茶葉はこのような感じになります。
粗柔の時よりも水分含有量が落ちてきました。




揉稔の次の工程は、中揉(ちゅうじゅう)です。

ここでは熱風を加えながら、茶葉を打圧し水分含有量を落としていきます。

大分、水分含有量も落ち普段見るお茶っぽくなってきました。




そして次は精揉(せいじゅう)です。

緑茶独特の細く伸びた形に整えるため、茶葉内部の水分を取り除いて乾燥を進めながら、
人間が手で揉むように一定方向にだけ揉んでいきます。



精揉を終えた茶葉。ここまでくると普段見るお茶と同じです。
でもまだこの時点では水分含有量は10%程。



後は乾燥器で水分含有量を調節し、5%にまで抑えていきます。

こうして水分含有量5%にまで調節されると、茶葉の長期保存が可能になります。




そして・・・



やっとできあがりました。べーっだ!

今年の初摘みのまちこの荒茶23.5kg

朝、工場に持ち込まれた生葉は146kgだったので、おおよそ1/6にまで重量は減りました。

ここまで、様々な人の関わりがあり、いろいろな工程を経て23.5kgの荒茶ができあがりました。
そう思うと、数字以上の重さを感じます。




耳にはしたことのある作業が目の前で行われ、
茶葉は時間を追うごとに生き物のように形を変えていく・・・。
製茶工場で働く私にとって、荒茶工場は新鮮な体験の連続でした。

この経験を製茶作業の場でも活かしていきたいと思います。





明日はいよいよ弊社の製茶工場で、このまちこを製茶します。茶





次回、まちこができるまで ~製茶工場編~ 

                      是非、お見逃しなく~ (^-^)/ 
AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

マルヒデ岩崎製茶さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。