メディアコントロールを読んでる最中

アメリカは今Occupy wall street運動が、どんどんと拡大してきており、政治家も無視できなくなってきているらしい。
オバマ政権も歴代の大統領に見習って、国内問題から国民の意識をそらす為に、イランに対して軍事攻撃するんだろうか・・・ノーベル平和賞もらってても？？？
これを読めばね。

メディア・コントロール ―正義なき民主主義と国際社会 (集英社新書)/ノーム・チョムスキー

￥693
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ほんとはもっと愉快で笑えるようなお気楽な本を読みたいと思っているのに、なぜか近頃気の滅入るような本ばっかり買っちゃうのです。
数ページ読んでは、お笑い動画を観て休んで、って感じじゃないと読めないわ。今の私。
でも９．１１以降ずっと読みたいと思っていた、チョムスキーの著書なのね。
辺見庸氏との対談が巻末にあるので、まず一作目はこれかなと、買ったんだけれどね。


CSになったとき、いかに自分が消費者として、企業から洗脳されてきたかを思い知った。
9.11のあと、いかに自分が戦争にも正義があるのかのように洗脳されていたのかを思い知った。
3.11のあと、いかに自分が国策によりマスメディアを通して洗脳されていたかを思い知った。

時々思い出す。
小学生の時、社会の先生が教えてくれたこと。
皆さん、教科書には日本は民主主義の国であると書いてありますが、違います。日本は資本主義の国です。民主主義と資本主義はまったく別のものです。そのことを大人になっても忘れないように。

あのときは、その意味がよくわからなかったけれど、今ならはっきりとわかる。
私たちが真の民主主義を手にするとしたら、これから、だと。