こんにちは。
占いの業界では当たり前に存在する、この言葉。
「良くなるためのアドバイスをください」
良くなりたいから、人から意見を頂くと言う意味では、非常に柔軟で、
意識が高いなと感じるのですが、
結局のところ、占い師は神様ではありませんから、
偉そうにアドバイスするなんて事は、本来は出来ないものだと思う。
多分、神様でもこうしなさい・・なんて言わない。
本当に相手を想うならば、考える材料を渡す。
それで本来は十分なのではないかと思う。
「光陽さんの鑑定は、結局どうしていいか答えが分からない」
(以前言われたことがあります)
そうでしょうね
だって、こうしなさい!なんて絶対に言わないから
30歳までには嫁に行きなさい。
その男性にはこんな風に尽くしなさい。
そんな男とは別れなさい。
彼が欲しかったら、南のパワースポットに行きなさい。
彼にこうアプローチすれば復縁できるよ。
北の土地に墓を建てなさい・・とか?
もしこんな事を人に言われたら、なんで?って反応するのが普通だと思うんです。
これに疑問を持たない人は、もう一度自分の中の基準を見直していかねばなりません。
占い依存の入り口にいます。
今よりも良くなりたいという向上心というのは、今が良くないという前提の下で生まれていて、
人の考えに乗れば、もしかしたら変わるんじゃないか!と思いたいけど、
やはりそれらを自分の中で消化できなければ、変わる事なんてできない。
美容院にいって、「前髪短く切りたい」といっても、
「前髪長い方が、いい女風でイケてるよ~」とチャラく言われて、
結局切れずに帰ってきたけど、なんだよ、全然イメチェンできてないやんか!と、
ガッカリするような感覚に近いような気がします。
(ん?ちょっと違う? 笑)
考えるべきは、なりたい自分のイメージと、なりたくない自分のイメージと
目的意識とその方法論。
そして占い師は、
今、どのような運気の中にいて、どのような経験を通過している途中なのだと、
ジレンマを抱えているのは、こういう理由であると。
それを伝えるのみでいいのではないかと思う。
(もちろん、凶運への対処方法などの話は、具体的にすべきだと思いますが)
そこから自発的に出た、自分なりの方法に従う事が出来れば、
途中で迷うこともなく、失敗してもその失敗の意味が理解できるはず。
これは結局のところ、美容院で切ってもらえなかった~と後悔した前髪を、
家に帰って自分で切るのと同じ事であり、そこで自発的に得た納得でもある。
要するに・・・
自分で考えるって事。
人からのアドバイスで、一時避難できたとしても、
考える力がなければ、ずっと誰かに従わないといけないよ。
みはる
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