NHK大河ドラマ「真田丸」で、
主人公・真田信繁(幸村)の父・昌幸が、
知略を巡らし奮闘する姿が好評です
主君の武田家が滅び、次に仕えた信長も倒れ、
徳川、北条、上杉の名だたる大名を手玉に取って
一族郎党を守る
しかし、天下人・秀吉に臣従し、
不本意な処遇を受けると、
息子たちに「わしはどこで間違った?」
と嘆くシーンが印象的
戦国の世ならずとも、一寸先に何が待っているか
分からないのが人生の常
不意に襲い来る試練に対して、
どのような心構えが必要だろうか
日本の近代経済の礎を築いた渋沢栄一は語っています
「衷心より道を楽しむ者に至っては、
いかなる困難に遭遇するも挫折せず、
いかなる苦痛をも苦痛とせず、
敢然として道に進む」
自分の生き方を心から楽しめる人は、
どんな困難にも挫けず前に進む、と
試練にも楽しく───
成功者に共通する生き方といえるでしょう
逞しき楽観主義の人は、周囲も楽しく変えます
そして、楽しい所に人は集まるのです