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2012年02月07日 20時53分13秒

情景探し

Theme:


旅ノカケラ

Eos 5D MarkIIが発売になった頃
あまりにも評判がいいので
キャノンのサイトを覗いたことがあった。
そこには、米 美知子さんの風景写真が並び
彩を添えていた。
恥ずかしながら名前は存じ上げなくて
その写真と共に名前が頭の片隅に残った。
それから数年経って、
本屋の棚にこの「情景探し」が置いてあり
手に取ってページをめくると、はっとするような写真が並べられていた。
撮影データを見れば、Canon Eos 40D、7D、5D MarkII、Pentax K-7とある。
どれもデジタル一眼レフカメラだ。
今まで風景写真といえば、中版、大判カメラか35mmカメラのフィルムで撮影されたものがほとんど。
デジタルの風景写真として雑誌はあるものの、こうして一人の写真家の作品を並べたいわば写真集の出版物は見たことがなかった。
そのときは、非常に手元に置きたかったが、どうゆうわけか購入を見送った。
さらに月日が流れ、とても気になって本屋で探してみたが、あの山積みされた本が棚のどこにも置かれていなかった。
こういうときは今ではネットで買えばいいわけだが、ぼくの場合は実際に手に取ってページをめくり、よし買おうとならなければ購買欲が沸いてこない。
試しに大型のカメラ用品店の書籍コーナーを覗いてみたら、運良く一冊置いてあった。
撮影のハウツーモノで値段が少々気になったが、作品集と思えば値段は気にならない。
うん、やはり手元に置きたいとなり、今は部屋のフロアに他の書籍と一緒に積み上げられている。


この本の影響が、Eos 5D MarkIIを選んだ1つの理由かもしれない。

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2011年11月07日 20時07分18秒

うめめ

Theme:


旅ノカケラ-うめめ

誰でも、


あっ


と目の前の出来事に
驚いたことがあると思う。


どのページも
身近な決定的瞬間、

驚きとの遭遇に満ち溢れている。


傑作スナップ写真集ですなぁ。

2011年11月06日 18時43分42秒

東京エデン

Theme:


旅ノカケラ-東京エデン表紙

この写真集はオススメ。


写真だから表現できる東京の風景。


今まで、こんな異空間東京を闊歩したなんて
ちょっと驚いた。

2011年07月07日 13時53分34秒

森山大道・昼の学校 夜の学校+

Theme:


旅ノカケラ

旅ノカケラ

既出の内容も多いけど、対談で気になることをピックアップしてメモ書き。


・デジタルへ移行したきっかけについて
好きなトーンの印画紙がとっくになくなった
長年付き合ってくれた印画紙現像液が消えてしまったショックが大きい
(フィルムの)トライXがあるうちはフィルムも使う


・出版が噂されている「東京」の写真集について
デジタルカラー写真集を予定してる
来年の春までに出したい意向


・初のオールデジタル写真集は今年2月に出した「NORTHERN3」
デジタルカラーで撮ったものをモノクロ変換した
当初カラーで出すつもりだったが作業途中で急にモノクロの本にしたくなった


・デジカメを使ってみて
撮影枚数が増えた
写す量が多い分だけ電池があっという間になくなる
圧倒的にヨコ位置が多くなる


・ハワイは巨大なる熱海


・スナップって、観念や形式の世界から少し離れたスタンス


・スナップって、その人の方法なり体質なりがよほど特異だったら別
(誰が撮っても同じように撮れてしまうから写真家として突出しにくい)

2011年06月16日 20時45分35秒

森山大道 NORTHERN3

Theme:


旅ノカケラ

頭から離れない写真集がある。
2009年から2010年の北海道が撮影された森山大道さんの「NORTHERN3」。
北海道と言えば、大自然を思い浮かべるかもしれないけれども
町、もしくは街、そして人が被写体となっている。
あまりにも印象が強い写真が並び、
ほかの美しい自然や風景の写真集を見ても
よく撮れているなぐらいの印象が薄いものとなってしまう。
デジタルカメラでカラー撮影されたものをモノクロへ変換した写真なのだが
コントラストが強く、どの写真も引き込まれ、1枚をじっくり眺めてしまう。
あるページで、おや?と思った。
森山大道さんの個人的写真集とも言える「記録」に使われていた写真があったのだ。
かつてモノクロ写真で多くの人に影響を与えたほど、
森山大道=モノクロのイメージがある。
そのためかデジタルカラー写真で作られた「記録」は、多くの失望の声を聞いた。
実際、ハイコントラストにほど遠く、暗く、もっさりしたような写真ばかりで
購入をためらったことがある。
あの写真が編集によってこんなに変わるとは少なからず驚いた。
まだまだカラーからモノクロへの変換は手探り状態での写真集のようだが
ぼくとしては常に刺激を与えてくれる写真集なのだ。



旅ノカケラ-n-1
NORTHERN3より


旅ノカケラ-17-1
記録17より


旅ノカケラ-n-2
NORTHERN3より


旅ノカケラ-17-3
記録17より


旅ノカケラ-n-3
NORTHERN3より


旅ノカケラ-16-5
記録16より


旅ノカケラ-n-4
NORTHERN3より


旅ノカケラ-17-4
記録17より


旅ノカケラ-n-5
NORTHERN3より


旅ノカケラ-17-6
記録17より


旅ノカケラ-n-6
NORTHERN3より


旅ノカケラ-14-4
記録14より


旅ノカケラ-n-7
NORTHERN3より


旅ノカケラ-17-9
記録17より


旅ノカケラ-n-8
NORTHERN3より


旅ノカケラ-16-1
記録16より


旅ノカケラ-n-9
NORTHERN3より


旅ノカケラ-14-1
記録14より


旅ノカケラ-n-10
NORTHERN3より


旅ノカケラ-17-7
記録17より


旅ノカケラ-n-11
NORTHERN3より


旅ノカケラ-17-10
記録17より


旅ノカケラ-n-12
NORTHERN3より


旅ノカケラ-16-6
記録16より


旅ノカケラ-n-13
NORTHERN3より


旅ノカケラ-14-6
記録14より


旅ノカケラ-n-14
NORTHERN3より


旅ノカケラ-17-5
記録17より


旅ノカケラ-n-15
NORTHERN3より


旅ノカケラ-17-2
記録17より


旅ノカケラ-n-17
NORTHERN3より


旅ノカケラ-16-4
記録16より


旅ノカケラ-n-18
NORTHERN3より


旅ノカケラ-16-2
記録16より


旅ノカケラ-n-19
NORTHERN3より


旅ノカケラ-16-3
記録16より


旅ノカケラ-n-20
NORTHERN3より


旅ノカケラ-14-5
記録14より


旅ノカケラ-n-21
NORTHERN3より


旅ノカケラ-16-7
記録16より


旅ノカケラ-n-22
NORTHERN3より


旅ノカケラ-14-2
記録14より


旅ノカケラ-n-23
NORTHERN3より


旅ノカケラ-17-8
記録17より


旅ノカケラ-n-24
NORTHERN3より


旅ノカケラ-14-3
記録14より


旅ノカケラ-n-25
NORTHERN3より


旅ノカケラ-17-12
記録17より


旅ノカケラ-n-26
NORTHERN3より


旅ノカケラ-16-8
記録16より

2008年09月05日 21時39分05秒

ヨンダ?

Theme:


太宰作品


実は先日の雨の日曜日に図書館で本を借りていた。
よりによって太宰治である。
教科書で「走れメロス」を読んだぐらい。
今でも出版され続けられている名作の古典文学なぞ、なかなか手に取るきっかけがない。


沢木耕太郎の解説を読んで、壇一雄の「小説 太宰治」に興味を覚えた。
しかし、私は太宰作品を読んだことがない。
唯一の「走れメロス」も忘却の彼方にある。
それで、1篇でも読んでみようと思ったわけである。


写真に「走れメロス」のタイトルが2冊写っている。
なぜか。
文字の大きい新潮文庫を選びたかったが
文字の小さいに岩波文庫に「魚眼記」が収録されていたからだ。
太宰治と壇一雄が出会うきっかけとなった作品は、ぜひとも読んでみたかった。


さて、太宰作品を読んでみて、最後まで読みきれなかったものもあった。
途中で息切れして読書欲が続かなかったからだ。
難なく通読できたのは、「魚眼記」、「ロマネスク」、「富獄百景」、「八十八夜」、「東京八景」でしょうか。
もちろん、「走れメロス」あっさり。
メロスが裸で走っていたとは・・・。


「小説 太宰治」は、今でいう暴露本か。
耳にしていた「走れメロス」の題材となった逸話がわかって、なんとも愉快だ。
当人たちにとっては、苦悩の思い出でしかない。
それが他人にとっては、蜜より甘い。

2008年08月30日 18時29分28秒

Theme:


壇


続けて本を読むなど珍しい。
それも、あっという間に読み終わってしまった。
私の読む力がすぐれているのではなく、作者の書く力がすぐれているからだろう。


『火宅の人』を読んでから、こちらを読むとかなり楽しめる気がする。
随所に『火宅の人』ではこう書かれていたけれども、実際はこうだった
と、書かれているからだ。
でも、まだ読んだことがない『火宅の人』を手に取ってみようとは、思わない。
読みたい気持ちが起こらないのだ。


先日読んだ『凍』もそうだったが、長い物語の終わりに作者が登場してくる。
私、あるいはぼくと書かれていなくても、その人が作者だと読者にわかってしまう。
よく映画監督が自分が撮った映画に自らこっそり出演していることがある。
それによく似ている。
そんなことも沢木作品の面白さのひとつかもしれない。


この本を図書館に返しに行った際に、
壇一雄の著作が並んでいる棚を眺めてみたら
『小説 太宰治』があったので無意識に手に取ってページを開いてみた。
解説が沢木耕太郎だったので、館内の椅子に座って解説を読んだ。
『壇』は壇夫人の口を借りた(夫人の目から見た)壇一雄物語りであるが、
切り口が違う『壇』を読んでいる感じであっという間に読んでしまった。
たぶん、ぼくは沢木さんの文章が好きなんですね。


檀 (新潮文庫)/沢木 耕太郎
¥500
Amazon.co.jp

2008年08月24日 21時55分31秒

Theme:


凍


まったく雨に閉じ込められたような土日だ。
心が外に向いているときに雨に降られると、どうしたらいいかわからなくなる。
このような状態を暇というのだろうか。
やることがないと思考も働かなくなり、眠気が襲ってきて、気だるくなる。
そうして土曜日が過ぎた。
丸一日、じゅうぶんに心も体も休養を取ったから、何をやっても出来そうな状態となった。
しかし、雨。
今はオートバイに乗って、どこかに行って見たい衝動がどこかにあり、雨が恨めしく思う。
車で出かけることも出来るし、電車に乗って出かけることも出来る。
傘を差して歩くことも出来る。
でも、心はオートバイにあるから、まるで見えない囲いの中にいるようだ。
そんな状態で1冊の本を読み始めた。
かつて文芸雑誌に一挙掲載されたものを図書館で読み始めたが、強烈に話の中へ引き込まれ、一気に読む終わるのが惜しくて、途中で雑誌を閉じたことがある。
その後、読む機会も、読む衝動もなく、今日に至った。
前半は、グイグイ読み進み、途中から状況が変わった。
世界的に登山界では有名だが、日本ではメジャーじゃないクライマー夫妻が山に立ち向かうところから、心が締め付けられる思いになった。
何しろ本を閉じて気分転換ために雨の中を車で出かけたほど心苦しかった。
主人公の行動も人並み以上だが、書き手の力量がものすごく、本格的登山を知らない私でもまるでふたりと同行しているような気持ちにさせられるのだ。
新たな気持ちで読み始めるが、やはりなかなか読み進められない。
特に頂上アタックから下山の途中まで、とても息苦しい。
だから章単位、節単位も読めない。
行間が空いているところで、いったん本を閉じて、心を落ち着かせる。
何度本を閉じて読み進めただろう。
しかし、エンディングは暗くない。
作者独特のある種の爽快感に包まれている。

2008年02月28日 22時38分08秒

東京のクリームソーダ

Theme:


東京のクリームソーダ


写真を撮ることが面白くなった頃、この本を手に入れた。
並んでいる写真があまりにも日常過ぎて、ざっと目を通すぐらいで長いこと押入れの中に入れたままだった。


日常とは、あまりにも退屈だ。
東京ならどこにでもありそうな日常風景。
見慣れた風景過ぎて、誰もカメラを向けないだろう。
わざわざ写真に残さなくても、いつでも目の前にあるのだから。


この間、手持ちの写真集を見飽きてしまい、急にこの本を思い出して、再び眺めることにした。
写真には作者の短いキャプションが添えられている。
キャプションを読みながら写真を眺める。
それを繰り返すうちに、作者がどのような意図で写真を選んで並べているか伝わってきた。
すると、なんでもない日常風景でもなるほどなとわかってきた。


しかし、クリームソーダと明智小五郎の結びつきは謎のままである。

2007年12月12日 22時31分44秒

屋久島の撮り方

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屋久島本-1


この本を見たときは、声が出なかった。
ページをめくるたびに自分が見た屋久島の自然が現れたからだ。
屋久島に関する本や雑誌を色々見たけれど、どれもこれも屋久島の雰囲気を伝えるには程遠い。
写真を趣味にする人に向けての指南書だが、三好和義さんの写真集といってもいいし、親切丁寧なガイドブックといってもいい。
何度見ても飽きない。



屋久島本-2


この本をしばらく友人に貸していたのだが、屋久島に行くことになって、急遽返してもらうことにした。
(Yちゃん、どうもありがとう)
何しろこの本には撮影データが細かく記されている。
紹介されている場所は、すべて行ったことがあって、だいたいの雰囲気がわかっているから、どうのようにカメラを操作すればいいか参考になるのだ。
使われているカメラはミノルタの銀塩カメラで、ぼくはコニカミノルタのデジタルカメラ。
ほぼ似たような写りになるに違いない。
ただ腕の違いが大きすぎて、とてもじゃないが同じような写真は撮れないと思う。


まぁ、イメージを膨らませて心の中でシャッターを切る練習でもしようか。


αSweetD
Minolta 50mm

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