今日は”編曲”のお話し
月刊ピアノなどの雑誌では
有名ポップスの作品が
ピアノアレンジされた楽譜をたくさん見ることができますが
当時、クラシック音楽が流行の最先端だったころは
クラシック音楽のアレンジってあったりしたんでしょうか?
・・・あったんです!(←
特にオーケストラ作品はピアノアレンジされることが多く
当時のアレンジャーの中でも有名な人がいますよっ
\呼んだかい?☆キラッ/
そう、フランツ・リスト!
クラシック界で初めて「リサイタル」というソロコンサート方式を取り入れ
ピアノを横向きに配置するという今のコンサートの原型を作った人でもあります
\ま、右が利き顔だっただけだよ☆キラッ/
彼によって、
ベートーヴェンの全9曲の交響曲もすべて編曲されています
これはとっても有名な「運命」のピアノ版!
迫力は健在ですね
↓第九の4楽章の楽譜つき(途中まで)
リストは、ベートーヴェンを敬愛していたので
演奏活動で忙しい中、この編曲を完成させたといいますが
編曲した作品はベートーヴェンのものだけではありません
当時センセーショナルを巻き起こした
ベルリオーズの「幻想交響曲」や
(動画はその中の『断頭台への行進』です)
原曲を知らないよーという方のためにオケ版
(ほんとは全5楽章あるんですよ!)
\ リストとは仲も良かったんだぜ /
サン=サーンスの交響詩『死の舞踏』
原曲版
\ 私もリストとは友人だったね /
原曲と聴き比べても驚くべき再現率ですよね!
なぜ、オーケストラ作品の編曲が行われたのでしょうか?
少し考えればすぐ答えも出ちゃうと思うのですが
当時は、CDもラジオもない時代。
オーケストラ曲が聞きたいと思っても、コンサート会場で生で聴く以外の方法が無かったのです。
お金もかかるし、その曲の存在自体知られずに埋もれていってしまったり・・・
それをリストは、ピアノ1台だけでも曲の雰囲気を感じられるようにと
良いと思った曲を編曲しては
自分のコンサートなどで宣伝していたといいます
リストはオーケストラ作品だけでなく、
同じように膨大な曲の中で埋もれがちだったマイナー作曲家のピアノ作品なども
積極的にレパートリーに取り入れてました
自分の人気を上手く利用して
クラシック界の広告塔のような役割を果たしていたんですね
(名曲を難しくアレンジして自分の力を誇示しようとした~なんていう
性悪な説もあったりしますが・・・)
\ワイルドだろぉ~?☆キラッ/
まあ確かに、何パートもあるオーケストラの作品を
たった10本の指で補ってしまおうというわけですから
多彩な音色と表現力、そして技術力が要求されるのですが・・・
私はどれも弾いたことがありません(^q^)
きっと弾けたらネタになるんだろうなぁ~と思いつつ。
ニコ生で披露することを願って!手小さいけど・・・w
ちなみに、録音技術が発達してからも
こぞって編曲は行われています
それこそ”リストの再来”と呼ばれた
超絶技巧ピアニスト ジョルジュ・シフラ は
ハチャトリアンの「剣の舞」を
超絶仕様に編曲w
弾ける気がしませんっwww
リサイタルのアンコールなどで
みんなが知ってて、ほどよく短くて
盛り上がって終わりたい場合なんかに編曲が用いられるみたいです
ホロヴィッツのアンコールピースの定番
アメリカの行進曲「星条旗よ永遠なれ」の編曲はもはや神ワザです!
作曲者本人の手によって
オーケストラ版とピアノソロ版が両方作られていたりもするので
ちょっと調べてみるといろいろ出てきて面白いかもです◎
月刊ピアノなどの雑誌では
有名ポップスの作品が
ピアノアレンジされた楽譜をたくさん見ることができますが
当時、クラシック音楽が流行の最先端だったころは
クラシック音楽のアレンジってあったりしたんでしょうか?
・・・あったんです!(←
特にオーケストラ作品はピアノアレンジされることが多く
当時のアレンジャーの中でも有名な人がいますよっ
\呼んだかい?☆キラッ/
そう、フランツ・リスト!
クラシック界で初めて「リサイタル」というソロコンサート方式を取り入れ
ピアノを横向きに配置するという今のコンサートの原型を作った人でもあります
\ま、右が利き顔だっただけだよ☆キラッ/
彼によって、
ベートーヴェンの全9曲の交響曲もすべて編曲されています
これはとっても有名な「運命」のピアノ版!
迫力は健在ですね
↓第九の4楽章の楽譜つき(途中まで)
リストは、ベートーヴェンを敬愛していたので
演奏活動で忙しい中、この編曲を完成させたといいますが
編曲した作品はベートーヴェンのものだけではありません
当時センセーショナルを巻き起こした
ベルリオーズの「幻想交響曲」や
(動画はその中の『断頭台への行進』です)
原曲を知らないよーという方のためにオケ版
(ほんとは全5楽章あるんですよ!)
\ リストとは仲も良かったんだぜ /
サン=サーンスの交響詩『死の舞踏』
原曲版
\ 私もリストとは友人だったね /
原曲と聴き比べても驚くべき再現率ですよね!
なぜ、オーケストラ作品の編曲が行われたのでしょうか?
少し考えればすぐ答えも出ちゃうと思うのですが
当時は、CDもラジオもない時代。
オーケストラ曲が聞きたいと思っても、コンサート会場で生で聴く以外の方法が無かったのです。
お金もかかるし、その曲の存在自体知られずに埋もれていってしまったり・・・
それをリストは、ピアノ1台だけでも曲の雰囲気を感じられるようにと
良いと思った曲を編曲しては
自分のコンサートなどで宣伝していたといいます
リストはオーケストラ作品だけでなく、
同じように膨大な曲の中で埋もれがちだったマイナー作曲家のピアノ作品なども
積極的にレパートリーに取り入れてました
自分の人気を上手く利用して
クラシック界の広告塔のような役割を果たしていたんですね
(名曲を難しくアレンジして自分の力を誇示しようとした~なんていう
性悪な説もあったりしますが・・・)
\ワイルドだろぉ~?☆キラッ/
まあ確かに、何パートもあるオーケストラの作品を
たった10本の指で補ってしまおうというわけですから
多彩な音色と表現力、そして技術力が要求されるのですが・・・
私はどれも弾いたことがありません(^q^)
きっと弾けたらネタになるんだろうなぁ~と思いつつ。
ニコ生で披露することを願って!手小さいけど・・・w
ちなみに、録音技術が発達してからも
こぞって編曲は行われています
それこそ”リストの再来”と呼ばれた
超絶技巧ピアニスト ジョルジュ・シフラ は
ハチャトリアンの「剣の舞」を
超絶仕様に編曲w
弾ける気がしませんっwww
リサイタルのアンコールなどで
みんなが知ってて、ほどよく短くて
盛り上がって終わりたい場合なんかに編曲が用いられるみたいです
ホロヴィッツのアンコールピースの定番
アメリカの行進曲「星条旗よ永遠なれ」の編曲はもはや神ワザです!
作曲者本人の手によって
オーケストラ版とピアノソロ版が両方作られていたりもするので
ちょっと調べてみるといろいろ出てきて面白いかもです◎