テーマ:

■時間を決めて自分の関心のあるテーマに関連した「見出し」を追っかける


雑食系ビジネスパーソンは、新聞を眺めて読んでいます。
真面目に新聞とつきあおうとしますと、朝刊で30万字、新書2冊分です。
これは苦難です。


となりますと、自分の関心のある「見出し」を追っかけて読むのが最も効果的です。

就活時なら志望業界と企業に関係するもので十分です。
あるいは、大学での専攻と関連しているものでもよいでしょう。
あれもこれもと追っかけるのは愚の骨頂です。
それも、例えば、朝の30分と時間を決めて眺めて読むの効率的です。
範囲を絞って深く読みこむと、次第に、蓄積した知識で早読みができるようになります。


■数紙を比較して読む


さらに、関心のある同じテーマについて、数紙を比較するのがお奨めです。
同じリソース(取材源)にもかかわわらず、新聞の「見出し」が異なっているものはよくあります。


例えば、次のはいかがでしょうか?
今年の夏の電力供給は大丈夫かというテーマです(2012年4月24日)。


・今夏の電力、関電など3社不足…東電は余裕あり(読売)
・関電「最大16%不足」~需給検証開始各社試算6社余力(朝日)
・電力不足西日本で3.6%~今夏9社、安定供給遠のく(日経)
・「夏の電力不足」各社報告~「丼勘定」専門家が批判(東京) など


政府の受給検証委員会に提出された電力会社の対応状況の報告について、どういうわけか、新聞社によって、論調が異なります。


読売は、電力会社ごとに余剰か不足かという形のさらーっとした見出しです。
これに対して、朝日は、関西電力が電力不足のおそれがあるという点に焦点をあてた見出しです。
また、日経は、平均的な考え方は意味があるのかは別として、西日本地区の電力会社をまとめた形で3.6%不足としています。
さらに、東京新聞は、そもそも電力会社の言い分は信用に値するか疑問だと評価した見出しです。


実は、3つのシナリオ(2010年並みの猛暑の場合,2010年並みの猛暑で節電効果を加味した場合、平年並みの暑さで節電効果を加味した場合)の試算があり、東京新聞だけがすべてのシナリオを紹介しています。


いかがでしょうか?


このような新聞の眺め方・読み方を雑食系ビジネスパーソンはしています。
富士山を静岡側と山梨側から眺めるのと違うように、実は、新聞も立ち位置の差によって異なります。
比較して新聞を眺めて読むと、自分の頭で考えるクセがつきます。
新聞を考えて読めば読むほど、理解が深まってきます。


■署名記事に注目し多様な視点をつかむ


最近、マスコミは金太郎飴になったと言われていますが、それでも、上記のように、個性は多少ともあります。
この点、新聞記者の署名が入った記事は、無署名の記事よりも記者の個性が出ています。
署名記事の場合、事実・評価だけでなく記者の意見まで披露されていることが少なくありません。
この場合、多様な視点・意見があることを知ることが重要です。
そのうえで、自分の考えを確立するのがよいと考えます。

あるいは、署名記事の中でお気に入りの記者を探すのもお奨めです。
○○記者のルポライターが楽しみだとか、△△編集委員の文芸記事は味があるとか、こうなったら、新聞は日常的なものになった証拠です。
□□新聞の▽▽記者の文章を真似たいということでもよいでしょう。
新聞を楽しみに読んでいる人に聞くと、間違いなくお気に入りの記者がいます。


以上、押さえるべきところはきちんと押さえて、いざというときに頼もしいのが”雑食系”の新聞の読み方です。




AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。